Miaの長期スリム化作戦

Portlandの街の中にはシャトルバス？が走っている。
不思議なことに、街の一部では、バスの料金がただらしい。
ただでないところから乗ると、おじいさんやおばあさんが、「料金払っていただけましたか？」と乗客の間をまわっている。
無料の区間にはいると、そのおじいさんやおばあさんは降りてしまった。

とっても便利なのだけど、採算はとれているのだろうか、と心配になってしまった。

それにしても、この街はきれい。
大きくはないけど、とてもとてもきれい。
それに、びっくりするくらい黒人が少ない。
アジア人はまあまあいる。
アジア料理のお店もかなりの数ある。

日本のものを多く扱っているかなり大きな骨董品やさんがあり、びっくりした。
掛け軸もたくさんあったし、錦のお皿もあった。

自分の家からでてきた、というものを持ち込んでいた、たぶん二世か三世の人がちょうどお店にきていた。
きっと一世の人たちは、こちらに移民してきたときに苦労して、日本から持ち込んだものに違いないのだろうが、今や彼らの子孫は、その価値が全く理解できず、二束三文で、こういう骨董品やに売ってしまうのか、と思うと、密かにとても悲しかった。