合格最低点!を意識して
「今年の入試は難しい!」「今回の期末テストは難しい!」12月の保護者説明会で大胆予想をしました。MiB 代表南です。ただ、正確に言うと「難しい問題が増える」という言い方が正しいでしょう。通常のテストは難問15%、標準55%、基礎30% くらいでしょうか。予想今年の入試では難問30%、標準40%、基礎30% さて、ここから大切です。難しい問題が増える。だから、何をすべきか??です。正解を言います。(特に理数にあてはまります)前提「合格最低点を目指す」→昨年の入試も難しかったのですが、合最低点はあなたが思っているより低いのです。たとえば、泉丘合格者でも2008年入試では400点を超えた生徒は少ないのです。普段学校で450をとっている生徒が数学で60点くらいしかとれない。ここで入試中にパニックを起こしてしまうことが一番さけなければいけないこと これについては、別のブログで触れますね。 あらためて、やるべきこと 1、マスト問題(できなければいけない基礎問題)のミスをなくす。→時間を計り、見直しをする練習 2、難しい問題を「見切る」勇気をつける練習3、、「難しい問題」の練習 「優先順位」をしっかり確認してください。難問練習をやる前に、するべきことがあるのです。難問が増えて点数が下がる人は、「数学の結構得意な人」「数学をがんばって勉強している人」なのです。数学の苦手な人、数学をあまりがんばっていない人は実は点数はあまり変わらない。数学が苦手な人も基礎で30点、標準で2、3問正解すれば50点取れます。数学が得意な人も70点でいいんんだ!くらいの気持ちで、難問は1問程度正解すれば十分合格点です。ただし、「落とし穴」に 落ちるのは「数学にがんばっている人」。「難問に挑むぞ」と意気込みすぎ、時間を15分も20分もかけ、結局時間切れ。それだけなら、まだ救われるのですが、「見直し」をけずってしまう。結果、基礎、標準問題でのミスおよび時間切れが4から5問でてしまう。 つまり、とらなければいけない問題で、20点落としてしまう。今回の金沢市統一テストでも、このような生徒がいました。 まだ心配な人は、配点を考えてみましょう。 ・難問題は5、6点・・・5~10分時間がかかります。 ・簡単な計算が3、4点・・・数十秒から2分程度で解けます。簡単な問題を2問解けば、難問分カバーできてしまうのです。裏を返すとマスト問題落とすことは君が思っている以上にイタイ(>_<) これは、私立高校入試にもあてはまります。特に、星稜高校、金沢高校、北陸学院を受験する生徒には当てはまります。ミスをしない「テスト術」を身につけることが、難しい(問題が多い)石川県入試に合格する王道なのです。