30年度石川県公立入試科目分析
29年度志望校別5科目分析目標点
28年度石川県高校入試分析
29年度石川県高校入試倍率
29年度石川県高校入試戦略(勉強法)
【過去5年平均点と30年度↓】
5科239,239,256,253,257点 263
近年3年より少し点数UP。
一時間目の国語、記述添削練習が合否の差
【国語】51,53,54,54,57点 53点
(^^♪
〇答え易い問題もあり
〇漢文出ず古文13点
〇国文法ゼロ
(>_<)
◆文章はかなり長い」
◆50字以上記述・厳しい採点
(^^)/
新傾向「資料しっかり読ませる条件作文」
3つの力が合否を分ける
「速読+速記述+古典」
速くキーワード拾う
速く記述する力
泉丘二水桜丘錦丘志望
国語が苦手は危険
80点以上で上位(90以上は難しい)
〇50字以上の記述、満点狙いでなく、加点狙い
〇作文、5分で8点以上狙い→長文、古文の時間を増やし、各大問で3点×3のアップを目指す
初見に挑む、個別質問で時短
【数学】 43,47,45,48,49点 52点
(>_<) 難問(3割)
(^^♪ 易しい問題(4割)
30年はここ数年で一番高い平均点でした
(^^)/
傾向「読解力」「思考力」問題が増加
大問1で満点狙い。ただし時間配分注意
方程式と作図の時間配分を注意
初見の「読解+思考数学」をどれだけ多く練習しているかで差がつく
中学を経験しておくこともプラスになるはず
関数、空間図形、確率(または規則性)、(1)確実に正解
(2)(3)は優先順位を考える(挑むORパス)
速読+対話文英作練習(添削指導が有効)
【英語】48,50,55,50,53点 52点
(^^♪ 答えやすい記号問題4割
(>_<)
リスニング資料問題増加
長文700語超え!時間が足りない
(^^)/
新傾向「資料問題」 「対話型作文」26点
速読力速記述力、
対話型作文力で差がつく
時間不足が命取り
上位(泉、二水、桜、錦、小松)
長文読解速読が合格のカギ
90点以上少数(英語を得意科目とする人、難関大、医学部を目指す生徒は90以上が目標)
学校別採点基準のため「部分点」、記号問題も増えたため
平均点はそこまで低くないと予想
考えさせる問題が多いね 「なぜ」がカギ
【理科】 51,40,49,53,51点 56点
30年度 高い平均でした
(^^♪
易(定番4割)
計算は2問6点少ない
(>_<)
難(応用3割)
「答えにくい記述」増
「なぜ」を問う問題5題(19点)
新傾向ミックス問題(磁界+運動)
定番語句、記述4割、応用3割
「なぜ」を徹底して練習せよ
【社会】 45,49,54,48,48点 51点
(^^)/
よく見る定番(用語、記述)3割
(>_<)
「なぜ」を問う問題が9題(26点)
「地図」「グラフ・表」から読み取る問題
傾向論理的に答える資料問題「裁判員制度」「所得税」
「知識+論理思考」高得点に不可欠
グラフ、表から「なぜ」を考える力
【全体傾向・得点層分布】
(^^)/
基本(正答率が高い)問題3、4割程度出題
→基本問題で落とさないことがまず重要
(>_<)
「思考力問題」「活用問題」はしっかりハイレベル
「初見問題」も全科目で多く見られます
一問、5~8点高配点問題は高校別採点基準で
泉丘ニ水など上位校では模範解答通りでないと×
金商、県工、伏見など、部分点もらえます
→全員同じ採点基準の学校テストや模試と比べ
得点幅が狭いと思われます
(下位層は点数が上がり、
上位層は点数が抑えられる傾向)
★低得点(各30以下、計200以下)少数
※今まで200点以下の人が入試「自己ベスト」
★高得点(各80点~5科目400点以上)少数
※泉丘合格者400点以上は少数と予測
泉丘理数科は390以上と予測
次の目標として、
難関大、医学部を目指す人は400以上!
30年度志望校別5科目分析、目標得点
【大学をにらんだ高校入試分析】
高校受験は大きな目標ではありますが、
「ゴール」ではなくチェックポイント。
不合格でも、
「チェックポイント」としての得点を考えてみてはいかがでしょう
合格しても油断すれば次の目標は遠のきます。
冷静に「チェックポイント」を分析、次のスタートを切りましょう
参考得点
難関国立大、医学部400以上
トップ私大 英数85~90
金大理系:看護含 360~370
難関私大 英数80~85
金大文系 350~360
富大 県立大 310~330
金沢工大 290~300
点数で「あおる」つもりはありませんが、
第一志望現役合格は厳しい現実があります
※高校別の採点基準のため、単純比較はできません、「目安」です
【合否ゾーン簡単計算値】→30年合格者平均263
※合否ゾーンとは、合格者と不合格者が混在、文字通り「合否の分かれ目」点数帯
入試点数低いが合格(内申点が高い)
入試点数高いが不合格(内申点が低い)
予想 合否ゾーン 上位ライン
泉丘 平均+100→355~365 400
理数科 →385-395 410
二水 平 +75→330~340 380
桜丘 平 +60→315~325 360
錦丘 平 +50→310~320 350
西 平 +10→265~275 310
明倫 平 -10→240~250 300
伏見金商県工 平-50→195~220 230
実業系、実技も影響 学科によりバラつき
他定員超え高校 平均-80→175~185、220
定員割れの学校 内申、面接で問題なければ合格
ご留意いただきたい点
〇学習塾協議会いしかわ会員塾さんと情報交換
過去5年以上のデータと合格者得点分布を元に考察
〇石川県入試平均点「合格者平均」のみ公表、「全受験者平均」ではありません
〇実力・定期テストとは難易度が違い、単純比較はできません
〇内申点も合否判定には含みます
入試点数低めでも内申点が高い
入試点数高くても内申点が低い
など、合否に逆転現象があります。
※石川県公立入試は、記述問題の配点が高く、
例えば5点配点で
上位校 厳しく0点、中堅校等3点 などの違いあり