2006/02/08(水)11:43
連載終了してしまいました・・・。
本日をもって新潮ケータイ文庫「彼に会った夜、彼が去った朝」全100回の連載を終了いたしました。
(≧∇≦)。。。。。
けっこう辛かったです・・・
歴代苦しかった連載のトップ3に入るくらい苦しかったですううう。。。
ラストまでの流れはすでにしっかり持っていたのですが、書いているのが、苦しかった。
終わった今だから書きますが、あえていろんなものをカットして、ただ、淡々とケータイ小説を書いたらどうなるだろう、と、考えながら、チクチク縫い物をするような感覚で、この小説を書いておりました。
あまりにも淡々としているので途中ブーイングがくるのも覚悟のうえで、ラスト20話までこらえていました。
主人公のふたり、とっても、とっても、哀しい。
実際のところ、舞台はほとんど密室のようなもの、「私」と「彼」しかいないようなものです。ふたりはお互いにいっしょにいるのに、それなのに、すべてにすれちがっています。これ、演劇にしたら多分とっても面白いものになるんだろうなという気がしました。登場人物は「私」と「彼」だけで。
やりきれないものを感じながら、いろんなものを押さえ、いろんなエピソードをあえて抜いて書いています、ラスト近辺で入れようと思っていたエピソードがあったのですがそれも抜きました。すごく虚しいエピソード。やっぱり入れればよかったのかな? 今、それだけが、まだ私の中で割り切れていません。
みなさまの感想も聞かせていただければ、うれしいです。
毎日読んでくださったかた、ありがとうございました。
都会のどこか片隅で、ひとりでマンションでキーボードを叩いているような、そんなヒロインみたいな女の子が、きっと今日もどこかにいると私は思っています。子どもはいるけど私も似たような境遇ですし。
そんな彼女たち「ひとりしごと族((c)中本千晶さん)」の現状や今後って、きっともっと、考えていくべき課題だと私は思っています。
新潮ケータイ文庫「彼に会った夜、彼が去った朝」はあと2週間、新潮ケータイ文庫に掲載されています。
ただいま、全100話、イッキ読みのチャンス(≧∇≦)/!
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