作家・内藤みかのメインブログ ～電子書籍などの新しいコト〜

かわいそうに、息子は今日も作文３枚の宿題を課せられてきたのです。

これが息子の作文がなってなかったのならしかたないのですが、

林間学校の思い出というテーマで宿題を出したら、クラスの半分くらいが「登山」について書いてきちゃったので、登山を書いた子ども達は書き直しになってしまったのです。息子は強制的に「キャンプファイアー」で書き直さなくてはならなくなりました。


かわいそうに、息子は疲れてふらふらと作文を書いています。
私も疲れてふらふらで指導しています。


なぜ先生が書き直しにしたのかというと多分授業参観が迫っているので教室にはりだしたいからなのか、それとも何か研究授業で発表するのか……いづれにしても先生側の思惑や意図のせいで、息子は書きたくもないことを書かなくてはならないわけです。


書きたくもないことを書く。
それは作家でもつらいことです。


クラスの半分以上が登山を書いたのは、それは登山が一番印象に残っていて楽しかったからでしょう？

なぜそれを「同じのばかり」と突っ返したのか・・・。


(≧∇≦)理解できん。

そういう指導をするから子ども達は文章を書くのがイヤになっちまうんだよ！

子どもたちのための指導ならいいけど誰のためよ、これは。

ちなみに昨日書いた息子の作文はとっても面白かったんですよ。
それなのにひと言も「よくがんばった」とか「おもしろいの書いたな」とか言わず、
「登山だから」ダメってそりゃないよなあと思います。
ママがほめなかったら息子の苦労はどうなるのさ(≧∇≦)ｷｰ！
しかも「できるだけおもしろく書いてこい」っていう指令つき・・・

うーん。
かわいそう・・・。


うちの息子は昨日１１時までかかって書いたんだからこれ以上ムリさせられません。
塾に行ってる子なんて帰宅するのが午後８時過ぎの子もいるのでそれから作文を３枚書くなんてものすごい大変よ。オフロだってゴハンだってあるし・・・。

「明日までに書いてこい」


ってかなり乱暴！　
もう書けなかったら書けなかったでいいやとさえ思っています。
クラスの他のお友達も、つらいだろうなと思います。


かわいそー、こどもたち・・・。
そして横についてる母親たちもかなりかわいそうです(≧∇≦)ｼｸｼｸ



さんぽ○
ヨガ○
ジム×



※追記


午後９時。

やっと１枚書き上げた息子が泣きそうな顔で、

「どうしよう。作文の他に詩も書いてこいって。明日までに」



(≧∇≦)・・・・・ﾌﾟﾁｰ！（きれた音）



「もういい。詩だけ書けばもういいよ。詩を書いたら寝る時間まで遊びなさい」



先生へ・・・


無茶な作文指導をしないでね・・・