カテゴリ:中学受験
今年も中学受験の季節がやってきました。
塾のイニシャルの入ったリュックをしょったお子さんたちが 大勢行き来しています。 その光景を見ると、いまだに正直、胸がチクチクします。 うちは第1志望に不合格をいただきましたから。 しかし、今ではわかるのです。 息子は現在の中学に行くべきだったのだと。 ほんとうに笑っちゃうのですが、 学校行事に出向くと、息子を探すのが大変なんです。 息子そっくりのお子さんが何人もいて・・・・(笑) 集合写真など見ると親も間違うほどなんです。 当の息子にはきちんと区別がつくらしく、 「この人は、俺より少し頭のいいM君だよ」 「この人は、俺より少しおしゃべりなK君だよ」 などと自分との違いを教えてくれます(≧∇≦)。 顔も中身も似た者同士らしく、本当に毎日が楽しそう! みんなでロボット作ったり、なんか楽しそうにやってます。 これ面白いよと本やゲームの情報交換も活発にやっているようです。 息子にとって幸せなことだなと思うのですが、 息子が面白いなーと思っている数学やパズルの本を、 「それイイじゃん!」と言ってくれるお友達が何人もいるのです。 公立小では考えられないことだったので息子は今の環境に大満足です。 中学受験は子どもを輪切りにする、 似たような偏差値や環境の子どもばかりになる、と危惧されていると聞きました。 同類が集まってなにが悪いのでしょう? 切磋琢磨しあっていい感じで伸びてますよ。 あいつができるのなら、俺も。 という感じで、相乗効果で伸びてます。 公立小時代よりびっくりするくらい自主的に勉強するようになったのも、 自分と同じ顔のお友達が前向きに学ぶ姿に刺激を受けてのようです。 もちろんいろんなタイプの人と仲良くする必要はあるでしょうが、 人間関係と勉学とはそもそも別物です。 ごっちゃにしてはいけないと思います。 志が同じ人が集まるのは当然で、 似通ってくるのも当然でしょう。 でも本来の目的である勉学がそれでスムースにいってるなら、いいではありませんか。 と、よく似たお友達を眺めながら、思うのでありました。 結局は、子どもに一番適した環境に決まる。 そんな気がしているこのごろです。 たくさんの悲喜こもごものエピソードが今年も生まれていると思います。 もしかしたら今、複雑な心境のかたもいるかもしれません。 でも、なるほどこの中学に決まったのは、こういうことだったのだな、 と腑に落ちる日が来ると思うのです。 今では私は、息子が通う中学に入れていただけたことを親子で感謝しています。 ご縁というのはこういうものか、と息子そっくりのお子さんたちを眺めながら…… <読んだ本> 娘:若草物語 小説「イケメンバンク」立ち読みはこちら! 「あなたを、ほんとに、好きだった。」立ち読みはこちら。 内藤みかイケメンブログはこちら。 内藤みか無料メールマガジンはこちら。 現在新潮ケータイ文庫DXにて 「いちばん幸せな年齢~24歳しか愛せない~」 連載中! ↓ 内藤みかケータイ小説サイトはこちら! ↓ http://micamica.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月04日 09時06分26秒
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