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作家・内藤みかのメインブログ ~電子書籍などの新しいコト〜

2014年02月05日
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私の息子は私立中高一貫校の教師にいじめぬかれて中2で中退しました。
その教師は、1年間でクラスの6分の1の生徒を退学に追い込みました。
そんな学校あるのかと驚かれるかもしれませんが、事実です。

いじめ調査は公立しか行われず、私立で多々起きているいじめについては数も明らかにになっていないのが現状です。ましてや教師から生徒へのいじめだなんて。
なぜ私立がいじめの数を公表しないか。それは「学校のイメージがダウンする」からです。マイナスのことをあえて吹聴しやしません。少子化でお客様(子ども)が減っているのですから。

息子が私立中を中退して、何人ものかたからTwitterなどで「私の子どもも私立高を退学した」「私の子は今退学しようか迷っている」という連絡をいただきました。表に出ないだけで、裏で、私立中のなかで「なかったこと」にされようとしている事件がたくさんあることを知りました。

私の2人の子どもたちは結局のところ私立校に今通っています。
この2つの学校は探しに探して本当に素晴らしいところを選びました。
学校が楽しく授業も充実しているため、行き甲斐があり、不登校になる子がいないと言われました。

私立に行かせたい。
私もずっとそう思っていました。
でも、良い私立校もあればどうしようもない私立校もあることを知りました。

中学受験で、滑り止めで受かったあまり名前も知らない学校に入学金を払い込むかどうか、迷いました。そして入学させて失敗しました。
こんな私立なら行かせなきゃよかった。
もちろん最初からそんな学校だったら絶対入れてません。
こじんまりとしてアットホームないい学校だと信じて入れたのです。
私の誤算は、学校が途中で路線変更したことでした。

突然「東大東大」とスパルタ指導を始めたのです。東大に行ける実力のある生徒なんてゼロに近いのに、学校の名を上げるために東大東大と言い始めたのです。さらに生徒数の何割を難関大に入れる、などと無茶な計画を立て、その実現のために朝も晩も生徒達に長時間の学習を強いました(授業時間以外は自習です)。生徒達は朝も晩も居残りやら小テストやらで勉強漬けにされました。その結果どうなったか。心身に不調をきたす子が続出しました……。


私は、私や私の息子のようなつらい経験を、もう誰にもしてもらいたくないのです。
難関中や公立中高一貫校に落ちたからといって、ブラック私立校に理不尽な高額の学費を納入するくらいなら、地元の公立中に通わせて、塾代にお金をかけ、高校受験でリベンジしたほうがいいと私は思ってます。なぜならブラック私立校は外部受験するために出ていく生徒に、良い内申点をくれない場合もあるからです。

この日本のほとんどの学校が良い学校だと思っています。
でも一部、本当に残念な学校がある場合があります。
残念な学校にいた私から、残念な学校の見分けかたを書いておきます。


【ブラック私立中高の見分けかた。】

○校長や教頭がコロコロ変わる

3年ともたずに校長や教頭、教師がコロコロ変わる。
これは何かが内部で起きている可能性があります。
息子が退学した学校がまさにそうで、若い知らない先生がとても増えました。

○「いじめがある」「退学する生徒がいる」と説明会で明言する

「学校ですから残念ながらいじめはあります。よその学校にだってあるのでうちの学校だけじゃありません。学校をやめる生徒もいますが、やめる生徒が出るのはうちの学校だけじゃありません」と先生が言った説明会がありました。
びっくりしました。学校がいじめをなくす努力をどうされているのかという話は全然でませんでした。どこもいじめくらいある、と放置されているようでした。
私の子どもたちが今通っている2校は説明会で「いじめや不登校はまずありません」と言い、実際、少なくともうちの子どもたちはいじめを見聞きしていません。

○先生が上から目線

特に実績もないのに先生が妙にいばっていて、親や生徒を人として下に扱う。
先生の言うことが絶対だと思っている。
(人は皆平等です。私の2人の子ども達が通う2つの私立は生徒と同じ目線でものを考える素晴らしい先生ばかりです)
説明会で何か質問しても向こうの方針を言い切るだけで冷たい印象。
それでいて先生が出たがり。
何かで入賞した生徒が出れば「自分のおかげ」と言いたげに、一緒に写真に映る。

ちなみに私の息子が今通っている学校は「学校と親とで一緒になってお子さんを応援しましょう。親と教師は敵ではありません。一緒に子どもを支えましょう」と呼びかける素晴らしい学校です。

○部活動が先生の支配下にある

成績が悪い生徒に部活動をいつまでも禁止したり、
先生が部活動のイベントを仕切ったりする。
学園祭も先生が主導のため、やらされてる感がある。
こういう部活動では生徒がやる気を失ってしまいます。

○入試制度がコロコロ変わる

前のブログで書いたように、短期間でコロコロ入試制度を変える学校も心配です。何か問題が起きているから制度を変えているわけですから。
偏差値上位の進学校はコロコロ入試制度を変えたりしません。
入試も多くて2、3度です。
合格倍率や受験者数も大きな変動は、ありません。

○入試や学校説明会を何回も行いすぎる

前のブログにも書きましたが、合格者数を細かく区切って多彩な受験を設けている学校は心配です。生徒を募集するほうにばかり気がいってしまい、在校生がおざなりになります。学校説明会の間、生徒達は自習させられている場合もあります。受験日が多いということは、その分生徒達は休校で自宅学習なのだということを忘れないようにしたいです。高等部も募集する学校の場合、相当な日数になります。入学してから「在校生のほうを見てよ」と言いたくなるかもしれません。
帰国入試も含め、入試が10回近く、さらに学校説明会が10回以上もあったら、その間、在校生はどうなっているんですかと先生に聞いてみてもいいかと思います。
「受験倍率のからくりに注意」をご参照ください

○学校説明会がイベント色が強い

単なる説明会だけでなく、講演会やお土産付きの体験学習や模試など、
多彩なイベントを用意してお客様(生徒)を呼び込もうとしている。
イベントに先生が労力をさいているということは、在校生への労力がその分少なくなっている場合があります。少子化で生徒集めに躍起になるのもわかりますが、釣った魚にエサはやらない状態では困ります。
学校説明会の日程の回数や入試の回数は「中学受験スタディ」で調べられます。

○合格実績をひどく気にする。生徒に高めのランクの学校を勧める。

卒業生がどこの学校に何人行ったかをひどく気にしたり、それを自慢げに話したり学校のHPで宣伝する。合格実績を上げようと、生徒に高めのランクの大学を勧め、無茶をさせる。必要以上の数の大学を受験させ、自校の進学実績を上げようとする。このようなことは生徒の個性より学校の実績を重んじているかのような気がしてしまいます。
「大学合格実績に注意」をご参照ください。

○1割以上の生徒が系列高校に進学しないで退学してしまう

声の教育社などの中学受験オールガイドのような分厚い本に高校進学時の%が出ています。
上位校ほど99%などと100%近い系列高校進学率です。
親御さんの転勤などでやむをえず転校するというケースがほとんどです。
しかし中には90%を切る学校もあります。なぜ系列高に進学しないのか調べる必要があります。

○特待生が3割以上

大学合格実績のほとんどを授業料無料の特待生が稼いでいる可能性があります。

○東大東大と言うわりに教師陣が東大京大はおろか早慶出身もいない

○勉強をさせすぎる

授業時間が多すぎる、朝や放課後など授業時間以外も勉強させ、生徒の自由時間がほとんどなくなるような学校は、生徒が疲れてしまうので心配です。
しかも授業がつまらないわ、わからないわで、息子が退学した私立校ではこれにさらに塾に行かないとついていけず、僅かな休日の日曜日に塾に行くお子さんが続出したのです。


これはあくまでも私の個人的なものさしですし、すべてが息子が通っていた学校の例だけではありません(他のかたからもいろいろ経験談を聞いています)。
ひとつやふたつ該当しただけで即ブラックというわけではないですよ。でも、
5つ以上当てはまっていたら、よくよく調べる必要はあるかなと思っています。

ブラック校は

学校の実績>>>生徒の未来

という考えかたです。生徒に過度な学習を強いて彼らが心身のバランスを崩しても、心を痛めません。
従業員に過度な労働を課して心身を壊しても反省しないブラック企業とそのあたりの仕組みは同じだと思っています。若い子ども達の芽がこうした学校に踏みつぶされることがないよう、私は願っています。

すべての学校にあてはまるとはいえませんがある程度の目安になれば幸いです。
生徒はひとりひとり違います。
偏差値や進学実績や合格倍率ではなく、自分の子どもの個性を大切にしてくれる学校を選びたいものです。

そしてブラック私立校の先生がたには、どうか、生徒へ愛情を持ってほしい、学校の実績を上げるために生徒を馬車馬のように勉強させすぎないでほしい。生徒は学校のためのコマではない、ひとりひとりそれぞれ違う素晴らしい可能性を抱えているのだから、と言いたいです。

息子が今通っている私立高の先生(退学したブラック校より偏差値が18も上)に、このブラック私立校の話を打ち明けたことがありました。するとその先生は苦笑して「そんなに勉強ばかりしてどうするの」とおっしゃいました。
息子が今通っている私立高の生徒さんは趣味にも思い切り打ち込んでいます。学校の課題はそれほど多くなく、自由時間がたくさんあります。青春してますよ。それでいて大学の進学実績はブラック校とは比べ物にならないくらい良いのです。趣味に思い切り熱中できた生徒は、勉強にも思い切り打ち込める根性があるんだそうですよ。勉強ばかりさせて無理矢理偏差値を上げることは子どもの魂を壊しかねない愚行だと私は思っています。

生徒さんたちは「うちの学校ちょっとおかしいな」と思っても他の学校と比較ができず、苦しんでいる人も少なくないと聞いています。
もっと声をあげて、イヤだ!と言っていいと思っています。

このままでは生徒の心身が心配だと思われる時は
子どもの人権110番(法務省)
子どもの人権110番(日本弁護士会)
に電話してみましょう。保護者も相談できます。匿名で相談できます。場合によっては学校に指導もしてくれます。

※よく誤解されるので申し訳ないので、私の息子がいたのは夢がテーマになっている某校ではないことを明記しておきます。このチェックポイントは、あくまで個人的に感じた目安です。

息子がブラック校で過ごし、なんとかならないかと必死で走り回った時のことはこの本に書いてます。
詳しく知りたいかたはぜひ読んでください。

たたかえ!てんぱりママ (内藤みか)















最終更新日  2014年03月08日 23時50分14秒

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