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母子家庭歴11年になりました。
いろんな母子家庭の話を見聞きしてきましたが、 どうにも納得できない話を聞いたので記しておきます。 母子家庭には東京都が進学資金を貸し付けしてくれる制度があります。 その名は母子福祉資金。 高校進学時から、無利子でお金を貸してくれるので有り難い話ですよね。 お金はいつ返すかというと、大学を卒業してからでいいといいます。 このたび、Rさんのお家では、私立高校進学のために母子福祉資金の貸し付けを受けました。 大学でもこの資金を借り続ける予定で、合計7年分の借金を、大学卒業後の20年で分割して返していくという予定で、役所で手続きを済ませたそうです。 しかし、Rさんのお嬢さんは、今年の春、受験に失敗。 浪人生活となりました。 すると途端に役所が、母子福祉資金の返済を迫ってきたのだそうです。 役所のほうでは「予備校は大学ではない。大学に進学した際だけ返済を待ってあげるが、予備校ではダメ。貸付金の返済をすぐに請求していきますから」といわれたそうです。 Rさんは大変です。大学卒業後にお子さんが自分で働いて返すと言っていた修学資金を、いきなり高卒の段階で返せと迫られたのです。貸し付けを受ける際「予備校生だとダメですよ」という話もされなかったそうです。 この話を聞いて、役所というのは無情なところだなあと感じました。 浪人生、うちにも1人おりますが、経済活動しておりません。 そんなお子さんに対して、奨学金返せとはどういうことだろう?と思いましたね。 浪人の場合も返済猶予することはできないのでしょうか。 大学を目指して頑張って勉強している人に返済を迫るのはなんだかとてもいやな感じです。 せめて1浪の時くらい、猶予期間を与えてあげられないものでしょうか。 それとも母子家庭の子は浪人するなということでしょうか。 Rさんのところに、予想していなかった役所から借りた私立高校在籍時の奨学金の返済がやってきたというわけです。予備校代もあるし、ほんとうに困っているので、どうにもおかしいと思ってブログに書いてみました。 私も息子を行かせててわかりましたが予備校は専修学校扱いで、学割定期も作れます。 そして調べましたが母子福祉資金も専修学校でも貸し付けをしてくれるそうです。 それなのに役所の人の一存かなにかわかりませんが「予備校生はダメ」なのだそうです。 お金を稼いでいるのならまだわかりますが、お金を稼いでいない状態の人に返済を迫る…。 これが福祉だとしたら随分と無情なものなのだなと感じました。 ほんの少し想像すれば浪人生が返済能力を持たないことくらいわかるでしょうに…。 (お母さんが保証人なのだからお子さんが稼いでないからお母さん払いなさいと言われたそうです) まわりの母子家庭もすごく苦労して私立大に行かせている人もいます。 学費は母子家庭にとってかなりの負担です。 それに追い打ちをかけるようなことを福祉がしてはいけないと思います。 コミックシーモアにて連載中の私の作品「イケメンオーディション」というコミックノベル、好評だそうでうれしいです♪ 2泊3日のレンタルならたったの100円です♪ ご興味あるかた……ぜひお試しくださいませ(≧∇≦)☆ http://www.cmoa.jp/rental/title/0000080113/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月27日 23時31分18秒
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