2020/04/22(水)02:22
私の肺炎体験記
バタバタしているので肺炎のことだけ。
私、20代の時にマイコプラズマというウイルス性肺炎で2週間入院しています。
その時は徹夜続きでかなり免疫弱っていて、感染してしまったのだろうと言われました。
40度の熱が3日過ぎても治らない・・風邪の薬を飲んでも治らない・・・
念のためにとレントゲンを撮ったら肺炎で・・・
肺炎・・・本当につらかったです。
ずっと40度が続いたらただならない汗が出るし、それこそ布団がびしゃびしゃになるくらいの汗ですよ。
だから脱水するし・・・入院直前は、歩けないくらい弱ってしまって。
とにかくずっとずっと点滴してなくてはなりませんでした。
今、世界のあちこちで肺炎で大変な思いをしている方々がいると思います。
心よりお見舞い申し上げます・・・。
そして。
高熱がなかなか下がらなかったら、咳が出なくても肺炎の可能性があります。
私も咳が出ないタイプの肺炎でした。
そして!
肺炎は厄介なことに半年ほど月に1度熱がぶり返すよ、と先生に言われたのですが、
実際そうで、半年ほど毎月熱を出しました。
なので治ってからもお大事にしてくださいね・・・
(時々、記事で、一度治ったのに再度コロナが陽性になった!というようなものを見かけますが、当時私はお医者様に、一度治っても、余震みたいな感じで何度かぶり返すよと言われてます。なので、もう一度コロナにかかったというよりは、ぶり返しなのかな?という気がしてなりません)
<<追記>>>
私は肺炎(ウイルス性のマイコプラズマ肺炎)になった時に、最初は風邪かインフルだと言われて自宅療養していたのです。
最初はただの高熱(といっても40度)だと思っていました。
自宅療養というと軽いように思われるかもしれませんが、めちゃめちゃつらい時間でした。
そして3日目に歩けなくなりました。
脱水と高熱で体力が急激に失われてしまったのです。
肺炎は一気に体力を奪いました。
志村けんさんも3日で体力を使い果たしてしまったという報道が出ていますが、
とてもよくわかります。
突然3日目にガクッときました。
意識が遠のき、高熱でフラフラしながら吐いて・・・本当に怖い体験でした。
ウイルス性肺炎にはっきりコレだという特効薬がないものもあるようです。
私の場合も薬は特にないと言われてしまいました。
では病院で何をしていたか。
私がされていたのは、ひたすら24時間の点滴でした。
大量の汗をかくので、水分を補給していたのです。
入院しても数日、高熱に浮かされました。
そして2週間も入院してしまいました。
肺炎の入院は長くかかります。
とても大変ですし、退院してからも、すぐには今まで通り元気には動けませんでした。
肺炎は、ちょっと重いカゼみたいなものと誤解している人がいます。
全然違います。カゼよりずっと大変です。
面倒だし、いっそかかっちゃえばいいと思っている人がいます。
高熱に苦しみ、弱ってしまい、1ヶ月以上は元どおりの暮らしに戻れないかもしれません。
すごく怖いのは、病院が医療崩壊していて、適切な治療を受けることが難しくなるかもしれないということなのです。
中国でも、なかなか点滴もしてもらえず、病院で苦しそうに待ち続けている人たちがいました。
治療が間に合わず、手遅れになってしまった人も、いるのです。
だから、今、日本では、感染のピークをずらそうと、大勢の人が自粛をしています。
感染が一気に増えたら、医療崩壊してしまうからなのです。
そこに気づいていただけたらと思います。
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