正直に･･･

先週にひどくなってしまった腰ですが 毎日治療に通い、ずいぶん回復してきました 気分的にも元気になってきました 一安心です 今日は、ちょっと弱っていた時にあった素敵な（親バカな）話です 家では 「お絵かき道具箱」というのがあって その中には、いろんな色の色鉛筆、クレヨン、クレパス、色ペンなどが入っています （絵の具だけは別の箱に入ってます） その中に、６Bの鉛筆が入っています （三角で持ちやすくて、非力な子供でも書きやすいのでMAYも私もお気に入りです） それが２本入っているはずなのですが･･･ なんとなく、最近一本しか見かけなくなりました 私も“どこかにまぎれたのかな～そのうち出てくるさ！”と思っていたのです それで、先日お絵かきしたりしていて 鉛筆持って、“字を書いたり”していたら（本人は字のつもりですが、MAY作の象形文字！です） “書けなくなったから、削って”と鉛筆を持ってきました 夕食の準備中だったので、すぐに手が離せなかったのと 削る手間もあって２本用意していたのもあるので “これ？もう一本あったよね～、どこいったんやろ～？” と独り言のように言いました 最近はMASAが寝返りして動き回るので “きちんと片付ける！”を徹底しています 間違って、口に入れちゃうと大変ですからね “探そう！”と決めて探すことに･･･ 私もずぼらなので、すぐに探せばいいものを長い間ほったらかしにしていて “すぐに探さないなからね～ママはダメね～” あちこち探すけれど見つからず “どこやったかな～？” あるはずもない、洗面所なんかまで見たりして･･･ “ないな～” すると、MAY姉ちゃんが泣きべそかいて来るではありませんか！ “どうしたの？泣かなくてもいいよ～ママがすぐに探さなかったんだもん” ヒック、ヒックしながら “ごめ～～ん～～なっさい～～～、いすの穴に隠したの～”うえ～～ん 私が必死で探しているから、だんだんすごく悪いことしたと思ったのか 今まで言いそびれて、勇気を振り絞ったら涙がでたのか MAYのその姿に感動して ともかく、ぎゅーっと抱きしめてあげました “正直に話してくれたんだね～ 隠すのは良くないけど、話してくれたからいいんだよ～ 泣かなくてもいいよ～えらかったね～” 私なんて（もう鉛筆ぐらいいいや！）と心の中で思い始めていたし （間違って捨ててしまったんだわ！）とあきらめていたので MAY姉ちゃんの思わぬ告白に、驚き、感動し、自分も反省してしまいました 鉛筆なんか、まぁいいか～と思ったんですもの “ものを大事にしなさい！”と日ごろから言ってるのにね～ 自分には甘いです、ごめんなさい たかが鉛筆だけど、MAYにとっては大事なもの それを隠してしまったこと これは予想だけど、それが取れなくなってしまったこと MAYにとっては一大事だったのね～ 泣きながら、正直に告白してくれて、本当にありがとう！MAY その後、その鉛筆はパパに何とか取ってもらいました