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カテゴリ:次男のこと
アンディーとのお別れと レティ家の人々....
最後に 登場するのは 次男です (ーー;) 亡くなる前日.... ぐったりする アンディーを 気にかけながらも 飲み会に 出かけた 次男。 夜中になって いきなり 電話を してきて 「 自分にとって アンディーが いかに大切な かけがえのない存在であるか。」 「 どれだけ アンディーのことを 愛しているか。」 電話越しに 切々と 延々と 語ってくれました (ーー;) アンディーは 隣で 吐き続けていたし、 私は 次男の話を 聞くどころではなくて ( しかも完全に 「 コイツ 酔ってる 」 と 思ったので.... ) 「 うんうん。 わかったわかった。」 と 短めに 切り上げようと 努力しましたが それでも 熱く語り続ける 次男は 最後には ( ついでに? ) 私のことを 「 アンディーと同じぐらい 大切 」 とか 言ってくれ.... 「 はいはい。 ありがとうネ 」 って 感じでした(ーー;) 翌日.... 病院に アンディーを 引き取りに行くときは ( どう見ても ホストにしか 見えないのに.... ) なぜか 「 スーツを 着ていく 」 と 言いだし たぶん かかりつけの動物病院にとっては 『 スーツ姿での来院者 第一号 』 になったと 思われ (ーー;).... 先生の 丁寧な説明に アンディーの死を 誰もが 覚悟したというのに 次男だけは 「 ヤブ医者めー オレは 信じないぞー 」 と 言っていました。 みんなが 泣いている中 笑顔で アンディーに 話しかけ続け.... ついには 「 泣いてないで 話しかけてやれよ! 」 と 私の頭を 叩き (ーー;).... アンディーが 息を引き取ると同時に いなくなったと 思ったら テーブルの上には 「 出かけてきます。 自殺は しません 」 と 書いたメモが 置かれていて.... 私は.... 「 海を 見に行ったね 」 と 確信しました (ーεー;).... 遠かったせいか どうやらさすがに 海には 行けなかったらしく.... 1時間ほどして コンビニの袋を かかえて 帰ってきた 次男は 「 オニギリ買ってきたから 好きなの 食べていいよ 」 と 言いつつ サケと タラコ を 自分用に 別枠で 確保し.... 翌日 オニギリ代として、1200円 請求してきました (ーεー;) あとから 聞いたのですが その夜は あえて 『 犬とわたしの 10の約束 』 を 携帯で ダウンロードして 泣きながら 読んでいたそうです (ーー;) M だね.... 翌日 葬儀に出かける前には 「 ちょっと シャッター 押してくれる? 」 と 頼まれて 「 アンディーの亡骸に口づけする 喪服姿の次男 」 の 写メを 撮らされた 私です (ーー;) 葬儀で アンディーの 小さな骨を もらった次男は ティッシュにくるんだ その骨を 「 ずっとお財布にいれておくから それ用に 小さな袋を作ってくれ 」 と 私に 託し 喪服姿のまま 渋谷に 飲み会に 出かけました (ーー;) 言われたとおり さっそく 私は 小さな小さな袋を 作り アンディーのイニシャルを 刺繍して 中に 骨を入れて なくならないように ビニールのチャック袋に入れ マグネットで 冷蔵庫に くっつけておきました。 翌々日になって やっと 帰ってきた次男に 「 作ったから 」 と 声を かけたのに 反応はなく.... 袋は その後 5日間ほど 冷蔵庫に くっついたまま 放置されてました (ーー;) 相変わらずの 独自路線で.... いいヤツなんだか、 悪いヤツなんだか.... さっぱり わけわかんない 次男でした (ーεー;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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