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☆、。・★ ☆、。・★ かなり長い期間のうつ状態が幅の少ない波状曲線を描きながらつづいている。 そんな状態を日々、もうひとりの自分の視点が観察していくとさまざまな理解がすすんでいく。 つまり、この状態は鬱という言葉よりも、バッドトリップという方が適切である、ということだ。 若い頃、ひどいバッドトリップを何回も経験した。 それは外的なトリガーによって心身に起こる、よくある反応である。 一回は死にかけたが、その経験によって 死という状態の幾らかのリアルな体験を学ぶことができたし、 バッドトリップという状態を通して、 いかに人間という存在が感情のエネルギーによって、動かされていて、 肉体が滅んだ後は、完全に感情の渦に呑み込まれてしまう、という 怖ろしい体験を通し感情と意識の中心は別のベクトルであることを理解した。 その経験によって、40代にはじめたヒプノセラピー、クリスタルワークを 20年もつづけられたのだといまになって思う。 よくメンタルを扱う仕事をする人間はポジティブであるべき、という言説を目にするが これはまったく意識の領域を扱うための理解がすすんでいないということを表しているだけだと思う。 無意識層に本格的にダイブするとすぐにわかるけれど 無意識層のエネルギーはそれこそカオス状態で、そのカオスは あらゆるネガティブな感情の吹き溜まりになっている。 その吹き溜まりを俯瞰し、観察し、現在の自身の人生に深く影響を与えている さまざまな感情の棘や杭、あるいは毒、爆発物を丁寧に取り除いていくことが わたしが行ってきた「ワーク」だ。 当然、そのカオスとつながるワークをするということは 無意識に自分自身のそれともつながることは避けられない。 話がジクザクになってしまうが、 現在の私の状態はひさしぶりのバッドトリップであり、しかも外的なトリガーはまったく摂取していない ナチュラルバッドトリップ。つまり、自分自身の意識の深海にどっぷりとつかって泳いでいるということだ。 そんな状態だと無数のシュールリアリズム的な睡眠時の夢を体験する。 昨晩もすごかった。 登場人物は全ていまな亡き知人、家族、友人たち。 その肉体の無くなった今生でお世話になった人たちが ぞろぞろ出てきては色々と不思議なことをしていく。 そういえば、おととい7月13日は父親の命日だった。 12日から13日に日付が変わってすぐに亡くなった。 おとといの夜10時頃、学校が終わってから毎日通っている進学塾での勉強が終わった息子を クルマで迎えに行った帰り道。 夜の道路をクルマで走っていたら、いきなり眉間のあたりに父親の顔が現れて、 じっと見つめてきた。 そしてわたしは4年前のこの時間に父親は実質的に意識が肉体から離れたのだ、と理解した。 22時ちょっと過ぎたあたりだろうか。 その時間帯にわたしは弟から父親危篤の連絡を受けて、その時間帯にクルマで糸島から 群馬へ家族全員で出かける直前くらいだっただろう。 眉間のあたりに浮かんだ父親の表情は何かを伝えたがっているようだった。 その表情は今でも脳裏に焼き付いているが、 どうもこれからのわたしたち人間が体験する世界について とても心配しているようだった。 なぜこんなことを書いているのか、というと、 死者の想念の強さ、縁によるカルマの影響の大きさを最近、 改めて強く感じたことがあったからなのだ。 1週間くらいまえに長崎市へ行ってきた。 一泊二日の短い滞在だった。 長崎市を訪れたのは3回目。 1回目は高校の時の修学旅行で訪れた。 2回目は福岡市内の大学に在学中に、 同級生たち4人で長い春休みに長崎市へ確か1泊か2泊旅行した。 その時以来だからおおよそ40年ぶりの訪問となった。 第一の目的は、マジョルカ島の画家であるミケル・バルセロの大回顧展を見るため。 これだけたくさんのバルセロの絵を見るのは初めてで、 わたしの美術系大学時代にドクメンタ7で華々しく登場した ニューペインティングの旗手のひとりとしての認識は良い意味で覆された。 時代を超越した画家であり、スペインを代表する芸術家としての 彼の全体像、創造の源泉がどこから来ているのか、 ということを目の当たりにした、と言っていいと思った。 先月観たイサムノグチ展でも感じたことだが、 ここまで人類の知性の限界がはっきりと見えてきてしまうと、 突破口はもはや芸術的な力による知性の超越しか残されていないのだろうと思う。 ここ20年間の時代の変遷を振り返るとまさにその通りで、 宗教、哲学、ましてや、スピリチュアリズム、政治的哲学、思想、ヒューマニズムなどでは もう人類の未来を幸福にする力はないということだけは残念だがわかってしまった。 唯一、わたしたちの目の前の巨大な壁を超えられるのは、多分芸術だけなのかもしれない。 別に絵画や音楽が人類を救う、と言うことを言っているのではない。 むしろなんの実利的な力、実際的な利益や効力のない、 なんの役にも立たないただあるだけのモノなのに、 体験した人に生きる意味を感じさせてくれる人類が生み出したエネルギー、 としてそう感じているのだ。 多分、過剰な富が生み出す暴力性を無力化するのは、そういった役に立たないけれど ひとの心を動かすものなのかとも思う。 この話がタイトルの「魂の因縁物語を知り、 自己の人生を生きるコンパスとする」と言うテーマに結びつくわけではないのだが、 次に話す長崎での話に繋がるひとつのサインとして、書いておこうと思った。 このつづきは次回。 つづく ☆、。・★ ☆、。・★ ★ 鉱物術17 / 『地図と地形グリッドで土地因縁解除』セッション 受付中 【蓮の実アパートメント5周年ありがとう記念 & 店舗移転売り尽くし特別セール】 『特別ディスカウント 30% OFFセール』 ============ 7月31日(土)24:00まで ============ ウェブショップ・カーサロータスクリスタルロッジにて ご紹介しているクリスタルが【30%OFF】になります!! ※ 雑貨類は対象外となります 詳しくは https://www.casalotus.jp/ へ☆ 光の愛を意図し、選択することを一人でも多くの人にシェアしてください。 愛と感謝をこめて たんたんのセッション・講座スケジュール たんたん 東京ワークス http://casalotus.net/tokyo 9月後半から10月前半を予定しております たんたん糸島スケジュール セッション及び各種ワークショップ、講座はリクエストに応じて開催いたします。 お気軽にお問い合わせください。 ◎クリスタル瞑想会◆◇ 内なる独り言を聴く ◇◆ 〜 インナーセルフ瞑想場〜 ◎鉱物術教室 http://casalotus.net/nagalagamineral ◎鉱物術アート教室 2DAYS
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Last updated
July 15, 2021 08:16:37 PM
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