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みっちャん

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2011年06月28日
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福島第一原発で、浄化した汚染水を原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」が、昨日稼動しましたが、予定通り?開始からわずか1時間半で、水漏れにより停止しました。予想はしていましたが、期待感も多少あったので、この結果は残念です。


汚染水が漏れていた時間は作業員の話から最大で2分で、漏れた量は1トン程度とみられています。原因は、近くでポンプの流量を調節していたことから、配管のつなぎ目の締めつけが足りなかったため、配管内の圧力が高まった際に、外れたものとみられています。


100か所ある配管のつなぎ目すべてについて、本日朝から締めつけに問題ないか確認作業を進めていて、できれば今日にも循環注水を再開させるそうです。浄化システム稼動から失敗続きですが、現場で作業されている方は本当に一生懸命頑張っていらっしゃると思います。もう一踏ん張りお願いします。


今日は夕方から東北地方で雷を伴う豪雨の予報が出ていますので、なんとか循環システムが安定稼動し、これ以上汚染水が流出しないよう祈っています。


昨日、国の被ばく量基準である年20ミリシーベルトは、実は福島県からの依頼で文部科学省が認定した話を書きました。その福島県知事が県議会で、「原子力に依存しない社会を目指すべきだとの思いを強く持つに至った」と述べ、初めて「脱原発」の姿勢を明確に示しました。


知事は「県民は日々、放射線の不安にさいなまれ、子供も安心して学校に通えないなど、原発の安全神話は根底から覆された」とした上で、「多くの県民が原子力依存から脱却すべきだという意見を持っていると考えている」と説明しています。何を今さらという感じもしますが、原発事故が起こった県の知事が「脱原発」の見解を行ったのは大きな前進です。


おそらく県民だけに留まらず、国民全体から原発推進への批判が大きくなってきているので、これ以上国に同調して原発推進を行うと、自分の身が危ういと判断したからでしょう。理由はともかく、これで福島第2原発も簡単に再稼動できない状態になりました。


やはり一人一人の小さな声も多くの人が集まれば、大きい声になり、保身が一番のお役人も無視できなくなります。これぞ民主主義ですね。同じく原発を持つ我らが宮城県知事も福島県知事の発言に同調してくれると思いましたが、「一つの考え方として尊重すべきだが、私と一部相いれない部分がある」と語りました。どうやらいまだに国にべったりの原発推進姿勢は変えないようです。ただでさえ放射線量測定、農作物の出荷検査などは以前から消極的な知事ですから、もっと騒がないと駄目みたいですね。宮城県民の皆さん、知事の考えが変わるように頑張りましょう。


それと福島県知事は、自分で依頼した年20ミリシーベルトの撤回を国に要請してください。年20ミリシーベルトが撤回されて、年1ミリシーベルトの安全基準に戻れば、0.19マイクロシーベルト/時以上の地域は危険となり、一気に避難区域が拡大します。


福島の面積の5~6割、人口の8~9割が避難区域の対象になるかもしれません。中通りにある国の重要な交通網も避難区域になるため、日本経済にも大きな影響が出るかと思います。福島に限らず東北から関東のかなりの地域も、なんらかの避難区域になるでしょう。


そうなれば福島県などは一時的に県として成り立たなくなるかもしれませんが、放射能汚染区域から県民を避難させることで被ばくによる健康被害を最小限に抑えることができます。今は県の存続よりも県民の命の方が重要だと私は考えます。


それが大がかりで現実的に無理、県が成り立たなくなり知事の椅子にしがみつく理由が無くなるのであれば、除染作業にもっと力を入れて下さい。全県民約200万人を対象とした福島県の健康調査も大事ですが、長期間の低線量被ばくによる人体への影響を調べるより、まずは被ばく量を少しでも下げる方が最優先かと思います。人の命を人体実験の材料にしないで下さい。


現在福島県内で試験的に行われている除染作業ですが、コケなどを取り去り、ケルヒャーの高圧洗浄機のようなもので、道路や建物を洗浄すると放射線量が除染前に比べて1/3程度まで下がったそうです。


除染作業を国、県、市町村、住民が一丸となり、根気良く繰り返せば、放射能汚染を無くすことは無理でも、放射線量を下げる、放射性物質を一部に寄せることは可能かと思います。そうやって生活圏だけでも放射線量を下げることができれば、飛躍的に被ばく量は抑えることができるはずです。


放射能関係の記事です。こちらも参考にしてみて下さい。


徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」

日本全国隠された「放射能汚染」地域全国民必携これが本当の数値だ



ドイツ気象台の6月29日の放射能拡散予測ですが、放射性物質は東北の太平洋沖から千島列島周辺に広がる見込みです。






※予測は一定量の放射性物質が福島第1原発から放出されたと仮定し、濃度の違いを色の濃さで相対的に示したもの。現実の放射性物質の濃度を示すものではありません。


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最終更新日  2011年06月28日 15時49分28秒
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