みっちゃん人生録

2012/01/13(金)13:35

キノコの美味しい季節なのに食べれない!タバコには元々放射性物質が含まれていた!

原発事故・放射能関連(229)

茨城県は、鉾田市の農家のビニールハウスで栽培された原木シイタケから、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える990ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。 幸い市場には出回っていないそうで、県は安全性が確認できるまで出荷や販売を控えるよう鉾田市やJAに要請しました。県によると、流通前の検査で茨城県産シイタケが基準値を上回ったと東京都から連絡があり、県があらためて検査しました。 秋はキノコが美味しい季節ですが、今年は山で取れた天然のキノコは食べない方が良さそうです。マツタケが好きな方には悲しいことですが、西日本のものだったら大丈夫かもしれませんね。こんな放射能汚染を気にしなくて良かった昨年が夢のようです。 ただ西日本産のものでも、きちんと検査されたものを食べるようにして下さい。中国電力が、島根原発(松江市鹿島町片句)でごく微量の放射性セシウムを検出したと発表したためです。島根原発内の核燃料の健全性を確認し、排気からも放射性物質は確認されていないため、中国電は「島根原発起因のものではない」と分析しました。 福島第1原発事故により大気中に放出された放射性物質の可能性があるそうで、セシウム134が0・4ベクレル、セシウム137が0・5ベクレルと微量ながらも、それだけ放射性物質が広範囲に拡散しているのだと改めて認識させられます。 福島第一原発で、ことし8月から作業を続けてきた50代の男性が、朝礼中に突然、体調の不良を訴え病院に運ばれましたが、6日朝、死亡しました。東京電力は「男性の被ばく線量は低く、放射線が原因とは考えにくい」としています。原発事故の作業者が死亡したのは3人目で、5月に60代の男性作業員が心筋梗塞で死亡、8月に40代の男性作業員が急性白血病で亡くなっています。 東京電力は「いずれも放射線が原因ではない」と説明していますが、被ばくとの関連性についてはプライバシーを考慮してと、明確な結論を示していないため、今のところ真相は不明です。普通の作業と考えると半年で3人亡くなるのは異常なことだと思うのは私だけでしょうか・・・。 たばこの葉からもセシウムが検出されていますが、元々体に悪いニコチンやタールなどが含まれているためか、世の中から嫌われているから見向きもされないのか、通常の食品よりは話題になりませんね。 しかし、そのタバコには元々放射性物質が含まれているそうです。しかもタバコ各社は放射性物質が詰まってると知りながら40年間もその証拠を隠ぺいしていたというから驚きです。 その放射性物質はポロニウムー210というもので「アルファ粒子と呼ばれる有害な粒子を放出する」放射性物質です。この粒子は吸い込むと、タバコから検出される他の発がん性物質と相まって喫煙者の肺に倍のダメージを与える(がんを誘発する)そうです。 ABCニュースが報じていたそうですが、UCLAの研究員らの調べで、タバコ各社がタバコの中に放射性物質があることを1959年の段階で既に知っていたという事実が明らかになりました。 1960年代を通してタバコ各社はポロニウム(polonium)の研究を行い、普通の喫煙者が向こう20年でどれだけの放射性物質を吸引するか見積もり、これががんの原因になることも知っていましたが、自分たちの試算がタバコ販売に多大な影響を及ぼすため、隠ぺいしていたそうです。 まさに、自分の会社に不都合なことは全て隠す、どこかの電力会社みたいですね。 にほんブログ村 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m

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