つれづれ日記

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• リストラ

  オフィスの一人をリストラすることになった。小さなオフィスの中で、７年の歴史の中で初めて人が切られることになった。切られるのは１番若い男の子。入社して１年。残念だけど、今後も伸びる余地なしとのことで。彼は大学（海外の大学）は音楽学部で、ビジネスのバックグラウンドがないのは仕方がないと思うのだけれど、いつまでたっても、どんなに叩いてみても、プロフェッショナルらしくならず、アホなところが問題だった。みんなに相当厳しく鍛えられていたけれど、鈍いのか何なのか…ほとんど進歩はなかったようだ。それでもあと２－３年もかけて悠長に育てていくような事業環境でもない。彼にクビの言い渡しをすることになったりんりんは落ち込み気味。それはそうだよなぁ。明日は学位授与式。やっと学生生活が終わりまふ。

  2009.12.01

• オフィスはのんびり

  お盆のためクライアントは休み。オフィスも半分ぐらいは休み。楽だ～最近、忙しいふりして人妻ちゃんとランチに行くことを避けていて、ランチタイムに逃げ出さないでいいのは精神衛生上、楽だ。私がいなくても彼女は大ボスのセクレタリーと仲が良いので実質的には彼女に被害はないと思うのだけれど。人妻ちゃんの育児休暇が明けて、戻ってきたのはいいんだけど、正直、彼女の不平や不満にこっちもうんざり。ランチのたびに暗くなって、仕事のモチベーションが落ちる。出世頭のだんながいて、腰掛け気分で仕事をやっている人はそれでもいいんだろうけど、私はそうじゃない。今度、仕事を辞める時はポジティブな動機でやめたい。もっともらしいことを言っても、不平や不満のかなりの部分は彼女の自分への自信のなさから来ているのだろうと思う。私もずいぶん鍛えられたらしく、仕事ができるっていうのは、自分で道を切り開いていくことなんだ、ということがだいぶんわかりかけてきた。文句を言う前に、動いてみようよと思う。自分でできなければ誰かに助けを求めたっていいじゃん。筋を通せば彼女のレベル（＝私と同じタイトル）なら、助けの手はどこからでも来るはず。一応、大ボスもりんりんも、いろんな意味で問題はあるけれど、そこの部分はちゃんとしているから。お子がいるっているのは大変なんだと思うけど、それこそ（愛する＆尊敬する）だんなに助けを求めたらどうだろうと思うけど…家事代行を頼むとか、ベビーシッターを雇うとか。やっぱりウチの会社みたいな零細企業で、プロフェッショナルで仕事をやっていくのだったら、そして旦那の物理的な助けを得られないのであれば、残念だけど、それぐらいやらないと無理でしょ。時短で働いているから残業ゼロなんてそりゃプロフェッショナルとは思えません。コミットするのがプロなんだからさーと思ったりするんだけど、人妻ちゃんはもう甘えグセがついていて、自分が働かないのは正当な権利とでもいう口ぶり。一緒に働いている同僚がトレーニングでアメリカに1週間行くのですら、ぶーぶー文句を言う。「今、アメリカ行くなんて何を考えてるんだろう？？ほんと、信じられない」とヒステリックに文句を言う。彼がいないと何をやっていいのかわからないんだと思う。不安で仕方ないから、文句をとめどなく言い続ける。その同僚は最近入社したばかりだけれど、同業他社で長く仕事をやっていた人。タイトルは彼女と同じだけれど、実質的には全然彼女よりも（私よりも）上のレベルなのだ。当然（と私には思われる）、彼女に指示を出して仕事をやる。それに対しても、「同じタイトルだけど、私は彼より下らしいよ（苦笑）」とか言ってるし、もう勘違いも甚だしい。1年以上も仕事を休んでそれだけでもアナタ遅れを取ってるんだよ？もっとがんばらないと、ダメになっちゃうよ？と思うけれど、「こんな会社で、そんなに仕事したってしょうがないし」とか言うんだろう、きっと。後輩のおどおどくんが客前で、おどおどプレゼンをして、時間超過したのにも文句を言っていたっけ。おどおどくんが変なプレゼンをしたのであれば、彼女のレベル（マネージャー）だったら、彼を遮って、自分がプレゼンをしたっていいのだ。それもできないのに、後出しで文句を陰で言うだけ。ここ1－2年の動きを見ていて、この人は他人の批判ばかりして自分では何もやらない人なんだと思った。仕事人としては、だいぶん失望した。残念だけれど、早く辞めるとか、自分の立ち位置を考えたほうがいいと思う。

  2008.08.12

• 昇進した

  大ボスから呼ばれて部屋に行って、昇進レターもらいました。給料がっつり上がってました。もうそんなにいらねーって感じ。会社のウェブに顔写真も乗る。脱出を考えねばさー。突然イトコから電話。彼はアメリカで会社を始めたのだが、利益が低すぎるということで10年目にしてビザが下りなくなってしまった。仕方なく日本の実家から指令を飛ばしていたのだが、いかんせん実家（ウチの父の実家でもある）は田舎でビジネスをするにはNGだったらしく、東京に出てくることにしたんだと。それで、うちの会社が入っているオフィスビルの2階上にオフィスを借りたんだーって。なんだとーーー！！！なんというか…非常にやりにくい…今日は学校。お薬関係者ばかりの学校なのです。イギリスで医学部中退して帰ってきたという女の子と仲良くなって、今度ごはん食べようということになる。来週、学校の日は彼女は誕生日だという。予定はないのでご飯食べませんか？といわれる。ひょえーーーあたくしなんかでよろしいんでせうか？彼氏は海外なので、ということで。よく知らん女の子の誕生日を祝うことになった。学校行っている間に前の会社の同期から電話。来週、名古屋に住んでいる同期が上京してくるので、ご飯食べようと。その日は地方に出張だが、数年ぶり。前に会ったときは0歳児だった彼の子がもう4歳なんだって。電話に出てきて「パパに替わるね」って言われちった。自分がおばさんになったと思う瞬間。

  2008.07.02

• ヤヴァイ

  今週中にDueを迎えるプロジェクトが2つ、レポートが2つあるのに、会社休んじゃった。もう疲れているのです。年末まで持つかと思ったけど、ダメだった。何もかもダメな感じ。りんりんの自分史も私のキャパでは受け入れ不可能。メールで、「苦しかった」と書いてしまった。だった苦しかったんだもん。たぶんそのメールを見ていないだろうりんりんは私が休むとわかって怒りの電話がかかってきたが無視。（メッセージが留守電に入っていた）「おめー、休むんじゃねーよ」と思ったんだろうね。とりあえず電話で話したくなかったので、秘書さんに電話、すべての手はずを整えて、りんりんに電話する。りんりん、かなり不機嫌。まぁ、わからなくもない。でもいいや。あなたは自分が吐き出したいもの、全部私に押し付けて楽になるかもしれないけど（しかも悪気はまるでないの）私のことも少しは考えてくれや。私は男に余計なことを言わせてしまうオーラを出しているのか、とにかく過去の男からも聞きたくもないことをたくさん聞かされてきたのだ。もうたくさんです。体調・精神状態が低調のときは何もかもいっぱいいっぱいなのだよ。他人の人生まで受け止められないよ。

  2007.12.10

• 関西出張の巻

  クライアントの女性が産休を取るので、ご挨拶がてら、引継ぎ書の打ち合わせに関西まで行って来た。先方は「みしぇるさんを」って名指しで私を指名しているのに、「オレも行く」とついてきたりんりん。結局、何もやることがなくてメモとか取ってくれていて、その場でタスクリストまで作ってくれた。今日はりんりんはあてくしのアシスタントでした。それにしても高給取りのアシでんなぁ。朝5時おきでした。三連休なんて、学校と学校と仕事。1日も休まず働いております。っていうか、もう何週間も1日も休まずにいるので、あさって有休を取ることにした。（レポートやんなきゃだ…）何だか悪いものが背中や肩にはりついている気がして。そんなに切羽詰っているわけでもないんだけれど、楽しているわけでもない。Financeのレポートが帰ってきた。Aマイナスだった。最後にどっひゃー！な計算間違えをしたのでマイナスになってしまったが、残りは先生（アメリカ人）が絶賛コメントをつけてくれた。まぁ、これでおまんま食べてますさかいにな。私のような職業は本当にMBA向きだと思う。MBAでやるような科目が仕事だし、英語でレポートも書くし、資料も読む。しかも大量に。効率よく理解したり、まとめて発表するなんてお手の物。クラスでグループワークをやると、みんながあまりにもできないのに驚く。これは本当に訓練の問題なのだが、普段やっていない人には辛いだろうなと思う。大学卒業したばかりの私は本当に、本当に辛かったもの。理解できないことばかりで、自分が本当に落ちこぼれなんだと思っていた。一通り仕事ができるようになったかなと思えるようになったのは最近のこと。クライアントより自分の理解が早かったり、深かったりすることに気づいた。「けっこういい線行ってると思うだろ」と、りんりんは言う。そうかもしれない。でもまだまだだ。

  2007.11.26

• 今週はやけに長い

  疲れたので５時半にあがり、タイ古式マッサージへ。ほっそーいおねえさんなのに怪力。９０分みっちりやってもらった。グーグー眠っていた。私にしては、めずらしい。このおねえさんは私より若いんじゃないかと思うのだけれど、マッサージの途中で肌が触れたりすると、もっちりしてんの（笑）骨も細くて、はかない感じ。おじさんが若い娘がええんじゃー！っていう気持ちがよくわかった。なんか存在自体がドキドキするんだな、若いムスメは。「お得感」がある。援助交際はなくならんだろう、と思ったね。お家に帰って会社のメールチェックしたら、お仕事に紛れてりんりんからメール。明日のディナーは料亭で懐石料理だそうだ。たぶんご自分はあまり興味はないんだが、フレンチやイタリアンよりはいいだろうと思ったセレクションなのかなぁ。彼は私が京料理好きなのを知っているから喜ばせようと思って選んでくれたのかもしれない。やや。ほんとすみませんなぁ。予約まで入れてもらって至れり尽くせりだ。そこまでしてもらって当たり前よ～ん、という自己評価の高い女は世の中にいっぱいいると思うけれど、私は本当はいろいろやってあげたい。お店だって私のほうがよく知っていると思うし。でも我慢してるの。だって最初から対等な関係じゃないし。お金も出してもらって店を選んでもらって、それで対等になれるかっていったらそうじゃないけど、これで何もかもやってあげて割り勘ね、とか言われたら…悲しすぎるっていうか。私のような強い女はそれぐらい引いたほうが「女らしい」のかもしれないけどね。まあ、I will let him take a lead.仕事ではがんばるからよ！

  2007.06.07

• ぼけぼけと

  社内の若手（自分も含む）のためのトレーニングをやれ、と、りんりんから無言の圧力をかけられ、なぜか音頭を取らされている。ウチの若手は羊のようにおとなしく、気が利かない人たちばかりなのでしかたなく。一応、1月からはじめたトレーニングセッションが一段落ついたので、ポジションが同じトンボ（31歳男）、とドクトォール（30歳男）と、今後の話し合いをしようと、「ランチしながら話しませんか？」と誘った。会社からランチ代を出してもらおうと、たまたまそばにいた上司こんにゃくと交渉したらOKということなので、「ちょっといいもん食べましょう」とメールうったら、ドクトォール、「ありがとうございます。じゃ、お店の選定はみしぇるさんに頼んで良いですか？」だって。なめんな、ゴラァ！！  またもや脊髄反射で、「私がお金の交渉をしたんだから、オマエら2人が店を選びやがれ」という主旨のメールをうった。ドクトォール、「ではお金の交渉はお願いします」ってさぁ。なぜ私の上に立とうとするのだ、このバカモノは。ああ、無意識のうちに女は下…とか思ってるんだろうな、この人。先日の話。彼は大学院修士＋博士課程、6年を通じてアメリカにいた。でも英語のレベルは私とそんなに変わらないと思う。「みしぇるさんは外国に何年いたんですか？」と聞かれ、「1年だよ」と言ったら、「女の人のほうが言語習得能力が高いんですよね」と言われた。そのImplicationは何？だからアメリカに6年もいたけど僕が英語が下手なのは仕方がない、だって男だから。ってこと？私が英語習得のために費やした努力は、「女だから」の一言で全部帳消しだわね。悪気は全然ないんだと思う。ただ馬鹿なんだよね。Ph.Dって、Doctor of Philosophyの略なんだが、人間の生き方（Philosophy）を勉強して修めた人に与えられる称号なんだよ。それが心理学だろうと経済学だろうと、どんな学問も突き詰めれば人間の生き方につながるものなのだ。しかし彼は何一つ学ばなかったようだな。統計ソフトの使い方に習熟しただけでねーの？

  2007.05.11

• 夏の日差し

  いやぁ、今日は暑かった！外出していたのだがジャケットを着ていられないぐらい。またムシムシと暑い日本の梅雨と夏がやってくるのだな。運命決定プロジェクトもPhase2に入りつつある。コンセプトを決めるまでがPhase1で、Phase2は実際にコンセプトがFeasibleかどうかインパクト検証を行う。コンセプト決めには、あまり私が絡める要素がなかったので、りんりんのアシスタントと化していたが（会議のメモ取りとかね）、Phase2は話が具体的なので、もうちょっと絡んでいけそうで、ほっとする。このプロジェクトのPhase1は、かなり大変でハゲそうだった。何もないところから何かを生み出してお金をいただくのは本当に大変なことだ。我々のPhase1のアウトプットに対して、フィードバックしてくるのは、クライアント企業の社長で、しかも1人じゃない。10社近くの社長様とお会いし、ディスカッションし、意見をまとめる。あるときには「詳細を説明してくれ」と呼んでおいて、「欲しいのはこんな細かいことじゃない！」と切れられたこともあったし、「このコンセプトじゃ全然ダメなんじゃない？」と3ヶ月かけて、クライアントのワーキングチームと練り上げた案を否定されたことも。今日は社長グループの影の親玉とお会いして、りんりんが再度、コンセプトの詳細をOne-on-Oneで説明したところ、「全然ダメ」から「よく聞いてみたら、これいいかも」に変わったのだった。「後の連中はボクが説得しますから。ボクの言うことだったら聞くからね」と親玉氏。これでやっとPhase1が完結した。よかった～＊＊＊＊＊複数の社長の働きっぷりを間近に見ることができて、おもしろかった。切り込む視点なんかをね。彼らって忙しいから、たいてい事前に配った資料とか読んでない。ぶっつけ本番で説明を聞いて、「わからない」「言いたいことは何もない」ということはなくて、自分の問題意識と照らし合わせて、がんがん疑問点をぶつけてくる。もちろん頭の回転がよくないとできないことだけれど、それ以前に問題意識を持っていることがとても大切なことなのだ。つまり社長に対応するコンサルも社長レベルの問題意識を共有しなければいけないということなのだよな。今日のりんりんは完璧に親玉氏の問題意識に照準を合わせて準備してきていたので、かなりツボにはまっていた気がする。私の意識は実務レベルの域を出ていないなと思う。でもかなりの社長ミーティングをこなしたおかげで、何となく進むべき方向性は見えた感じがする。どうやってかは、わからないけれど。プロジェクトを初めて1ヶ月ぐらい経ったときに、りんりんから「キミとオレの知識レベルは目くそ鼻くそ。違うのは視点」と言われたことがあった。今やっとその意味が実感できた。そういうことなのね。

  2007.05.09

• Thank God, it's Friday!

  髪の毛を短くしたりんりんがかっこよくて悩殺された。アホだ…俺　orz＊＊＊＊＊困ったちゃん（推定年齢40オーバーの未婚女子）の父上が亡くなられたようで、忌引きで休んでいた彼女。誰もが「無理しないでGW明けまでゆっくり休めばいいのに」と思っているのに、「いや今日来ます」と言い張り、しかし「投資信託の解約がなんたらかんたらで、どこかに行かなくてはいけないから、午後から来ます」とオフィスのスタッフ全員にメール送信。いや、だから、あのさ…言葉通り午後3時ぐらいにやってきた。夜になってマネジメント陣が帰った後、周囲を徘徊し、やたらにハイになってしゃべりまくる。でも「進行が早くて」だの「おむつが」とか「やせ細って…」「呼吸困難で」とか、切れ切れに聞こえてくるその言葉が不愉快で、でも文句言ったら人格を疑われるから黙っていた。ついには私のところまでやってきて、聞いてもいないことを早口でしゃべり続ける。ある意味、躁状態。「大変なことがあったばかりだから、ゆっくり休んでくださいね」と言うと、「もう大丈夫です！何かね、もう夜中におしめを替えなきゃと思っていたときは、気が張っていたんだけど、もう緩んできたから」とかなんとか、口が減らない。「身辺整理もする間もなく逝っちゃって。投資信託とかチョコチョコ買っていたの、知らなかったんですよ。だからね…（永遠に続く）」あ～あ、もう（苦笑）私にだって困ったちゃんに負けないぐらい陰惨な話のネタはたくさんあるけれど、話そうって気にはならないな。特に会社の人にはな。私が言いたいのは、会社という公共の場で騒ぎ立てるなということ。不幸を盾に取るなということ。それが大人ってもんでしょ。みんな彼女の話を聞くために残業してるんじゃないんだからさー。でもこんな事言っても、人でなしだと思われるだけだなぁ・・・

  2007.04.27

• 一次面接

  携帯は家に忘れるし、タクシーに乗ったら道は混んでて動かないし、タクシーの運転手さんは道わかんないし、時間は迫ってくるしで、もうこの試験は受けても無駄だ！とほとんどあきらめかけて、面接を受ける会社へ向かう。この会社は４０人ほどの小さな、名前も聞いたこともない日本の会社で、私が応募した職種は何と営業ですよ。企画もできるし、扱っているものが興味あるものだったから、そして未経験可だったから、応募した。募集要項見たら、専門学校卒～大卒って書いてあって、自分が今までやってきた世界とは全然違うんだと思った。会社が入っているビルも雑居ビルに近かったし、そもそもぱっと見つからない（笑）運転手さんが迷うわけやわ。今までいた会社や係わり合いになるような会社は、その土地のランドマークになるようなビルばかりだったから、これまたカルチャーショックだった。どうやら応募してきた人々はけっこういるらしく、何回かの組に分かれて面接しているようだった。私は２人の女子と面接を受ける。面接官は同じぐらいか、ちょっと年上の女の人。そのビルにはそぐわないおしゃれな感じな人だ。営業やっているせいか、なめらかな語り口だし説得力もある。感触はけっこうよかったと思う。他の２人とは差別化ができたでしょ。というか明らかに他の２人がプロフェッショナルでやってきたとは思いがたく、一般職があこがれて来たのかなぁって感じだったし、面接官のおねえさんも一通り話は各人に聞いたものの、私にしゃべらせる機会が明らかに多かった。問題は、私が営業できんの？ってことだ。あと給料がかなり低くなることが問題か。（少なくとも最初のうちは半分以下になる）ここで働いて嫌になっても、もう元の世界には戻れない。そこんところよく考えなきゃね。とはいいつつ、面接官のおねえさんが言った「大使館のパーティーにはよく行く機会がありますよ」とのセリフに正直ややぐらつくワタクシ。馬鹿な女です（苦笑）＊＊＊＊＊大ボスの秘書さんからメールが来て、７月にNYである本社トレーニングに行ってこいと。げーーーまじ、めんどくさい。辞めようと思ったら、ややこしくなるじゃん…

  2007.04.26

• キャバクラ通い

  後輩のどくとぉーると同僚のトンボ（31歳既婚男）とランチに行った。金曜日にりんりんと初残業メシした報告がしたかったらしい。2人とも息せき切って、「キャバクラに行ってはじけて来い！特にどくとぉーる！」ってりんりんが言った、と私に訴える。詳しくは濁されてしまったが、りんりんは彼らに「キャバクラでのあんなことやこんなこと」をいろいろと教えてくれたらしい。自分の経験に基づいて。サイテーな上司です、りんりん。どうやら私に見せている顔とは全然違う「夜の顔」があるらしいな。りんりんは昨日、「あの2人とご飯食べにいったんだ」と言っていたけれど、そんなことを伝授していたとはな。今さら驚きもしないが。しかし明日、そこらへんを突っ込んでいじめてみよう。2人で外出だし。そういえば明日はりんりん45歳の誕生日だ。（さりげなく昨日アピールしていた　笑）45歳にもなるんだから少し落ち着きなさいと言いたい。アホか、まったく。

  2007.04.17

• 最後のあがき

  1社だけ受けようと思う会社があって、履歴書をアップデートした。最後のあがき。逃げなんだろうなぁ。やっぱり今の職業でSurviveできる自信がないから。りんりんがいなかったらとっくに辞めていただろうし、そろそろりんりんからも卒業したい。もうちょっと頭が悪くても、っていうのはすごく傲慢な言い方だとわかっているけれども、普通の頭の程度で、Independentにやっていける仕事がいいと思う。壁なんだ。壁にぶつかっていて、それを乗り越えられれば次の展開があるんだろうと思う。そのための大学院受験だし。ポイントをつかめればするっと解ける問題のような気もする。そのポイントがつかめていないのは私だけのような気がする。思考の展開の仕方をわかっていないのだ。＊＊＊＊＊「働く女性の24時間」という本を読んだ。年収1000万円を越えているのは全体の0.4％なんだそうだ。常々思っていることだけれど、Qualifiedされていないのに年収ばかりが上がっていくのは苦痛以外の何ものでもない。「年収300万円そこそこの幸せ」よりは、稼げる能力があると思うけれども、かといって、優秀な上司の下にいるから、よい給料がもらえているよりは、給料が多少低くてもいいから、自分の裁量でできる仕事がいいんだよなぁと思う。＊＊＊＊＊私は英語もできるし、理解も早く、気も利くし、事務処理能力にも長けている。上司にしてみれば「手足として使うにはいい」んだと思う。でもそれってアシスタントに毛が生えたスーパーアシスタントにしか過ぎないと思う。下っ端なんてそんなもんだと思うけれど、そろそろ脱皮しなくちゃいけない。

  2007.04.15

• 今日が誕生日の人

  後輩のどくとぉーるが13日の金曜日に30歳の誕生日。私が夜、帰る寸前に「今日、もう1人の同僚と飲みに行くんだけど行きませんか？」とか何とかメールくれたらしい。私はその一瞬前にOutlookを閉じてしまったようで、それに気づかず、彼のデスクの横を通って、「お先に～」と帰ろうとしてしまった。どくとぉーる、ちょっと悲しい顔して「さっきメール書いたんですけど…」という。ひゃーごめん。と思ったけど、たとえもう1人の同僚が一緒だとしても、あなたの誕生日をお祝いするほど親しくないんで失礼！とも言えず、「ごめんね。今日は帰る」と理由も言わずきっぱり宣言して帰りました。一時期消えていたけれど最近復活した気がする、どくとぉーるのねっとりした何かを感じるのね。生理的に受け入れられない何か。すげー迷惑なんだよーほっておいてくれよぉぉ、たのむーという感じです。

  2007.04.13

• こんなんでいいのか

  最近、週に1－2度はりんりんとクライアント先に朝から出かける。彼は、どうしても40分前に現地に着かないと気がすまないらしい。当然時間は余る。カフェでまったりお茶する。帰りはお昼前になるので出先でランチする。別に仕事の打ち合わせをするわけでもなく、世間話して、いったい何なんでしょうね。仕事にかこつけてデートか、俺たち。楽しい。楽しいけど不毛だ。今日も、もう同じことを何万回目思ったかわからないけれど、「かっこええなぁ」と思い、「何で結婚してるんだろう」と思ったね。顔も好きだが、手も好きだ。髪の毛がさらさらのところとか、肩のがっしり加減とか、背が私より低いところでさえチャーミングに思える。離れたいのに離れられない。どうしたらいいの。

  2007.04.12

• 愛だよ、愛

  人妻ちゃんが産休に入って周りにプロフェッショナルスタッフの女子がいなくなった…さみしくなるんかなぁと思ったけど、案外そうでもない。逆にランチ時のネガティブトークがなくなって、精神衛生上とてもよいです。人妻ちゃんには悪いんだけど。後輩のどくとーるがコマメにランチに誘ってくれたり、他の男子（含むりんりん）も何だかよくしてくれる。ああ、男の子って優しいなぁ…って会社で和んでる場合か？？＊＊＊＊＊今度、医者氏と（彼の家の）近所の温泉に行くことになった。平日の夜なんだけど。本当に彼とは不思議な縁だと思う。温泉入っている場合か？（笑）

  2007.04.11

• 春の雪

  19年ぶりに4月に雪降ったんだってねぇ19年前に雪降ったの覚えている。中学1年生だったから。新しい学校はものすごい坂道の上にあって、その日は雪だったのでバスに乗った。でも坂道でスリップしちゃって途中で下ろされたのだ。中1は学校指定の冬のコートなんて持っていないから雪の中を制服のジャケットにブラウスだけで歩くのがどんなに寒かったか…もう桜も咲いていたけど容赦なく雪は降ったよなぁ。＊＊＊＊＊世間では新年度で皆様忙しいんでしょうか。ウチの会社は12月決算みたいだし、新人さんも入ってこないし普通に新しい月がやってきた、ぐらいの感覚。本日はりんりんと2人でクライアントの社長様とミーティング。またもや約束の40分前に先方についてしまったので、朝日が差し込むおされなデリカテッセンでコーヒーを飲む。（パー●ハイアッ●が入っているビルだった！）いただいたカプチーノ、今までになく大変、大変おいしかったのだが、何かこの素敵にゴージャスな雰囲気に合わない男がひとり。それはりんりん。口に出しては言わないけれど、こういう気取った場所は、彼にとっては興味もなく、居心地悪く、要するに嫌いなのだ。彼は、タバコががんがん吸えて、げっぷとかできちゃうようなおっさんくさい場所が好き。私がご満悦なのに引き換え、りんりんが何となくテンション低めだったのは上記の理由によるものと思われる。ミーティングはさっくり終わり、駅に向かって歩いていく途中、京●プラ●ホテルがあり、そこランチを食べようとりんりんが提案。和食処へ参りました。何だか3000円近くするランチを食べた。お会計時、1万円札しかなかったので「オフィスに帰ってから払います」と言ったら、「ありがとう」と答えていたのに、デスクの上にお金を置いておいたら、「プロジェクトで落とすから」とお金が返ってきた。おとといのランチもプロジェクトで落としていたから、そりゃ無理だろうと思うんだけど。本日のトピックは「夏休みにはどこに行くか」でした。私はガッコーが始まるから行けないだろうけれど、集中講義が南の島であるらしいので、それに参加しがてらバケーションかも。

  2007.04.04

• うかりました

  どきどきしたけど、自分の番号があってほっとしました。体に悪すぎる・・・＊＊＊＊＊合格お祝いディナーは自分で作ったパスタ。フライパンにオリーブオイル＋にんにく＋オリーブペイスト＋アンチョビ＋トマト缶で、ぐつぐつと。本日のパスタはフェデリーニですよ！格別にうまかった。パスタを茹でていたら、医者氏からメール。春になったねー、みたいな。彼は今日発表ということを知っていたから、気遣ってメールくれたのだと思う。で、お祝いに自分が持っているバッグをあげよっか？って。そのバッグは１０年前に私があげたもんだ。私が高校時代に使ったトートバッグ、もう古くなったから捨てようかなと言ったら、浪人生でお金がないから頂戴と言われて渡したのよな。今もたまに使ってるんだって。この前、持ってきて見せてくれた！まぁ原型は保っていたけど。ありがとう、でもいらない（笑）

  2007.03.28

• 憂鬱

  ああ、明日だよ、大学院の発表。今日は仕事が何もなかった。りんりんも休みを取って家族と旅に出てるし。仕事がないなんて日はここ1年ぐらいなかったので、ものすごく戸惑う。忙しかったら、合格発表なんて忘れていられるのに、やけに集中しちゃうんだよな、意識が。集中するといえば医者氏にも意識が集中（笑）忘れていたいよなぁ。30過ぎて、やっぱり片思いなわけ？みたいなネガティブスパイラルになっちゃうから。いったん会って一息ついたか、毎日のようにあったメールがなくなってちょっと寂しいのね。どうなんでしょ。日記をひさびさに更新したみたいで、ネタ的にこれはワタクシのために書いてくれたの？と思うような内容で。（妄想入ってます）患者さんが続けざまに亡くなったらしく、参っている様子。そういう職業なんだなぁ。＊＊＊＊＊暇なのでやけに買い物しちゃってお金が出て行く。NIKEのランナーズウォッチ、風通しのよいキャップ。（最近トレーニング、ご無沙汰です）ドライトマトとかアンチョビとかオリーブペーストとか、ちょっと食生活を豊かにしてくれるようなもの。ブーツ底の張替え。化粧品などなど。家に帰っても何をして良いのかわからないな。りんごでも剥いて食すかな。

  2007.03.27

• ちょっとうれしかったこと

  今日は既存プロジェクトのクライアントとお上の対決の日で、関西のクライントが上京してきた。大ボスとりんりんがアテンド。お上ミーティングの後、クライアントのおじ様と大ボス、りんりんがお茶して、いろいろと今後のことを話し合った。そこで、「みしぇると、Mさん（クライアントの女子）をアメリカに送りましょうか」という話がおじ様から出たらしい。クライアントのアメリカ子会社から思うようなデータが出てこないから直接行って交渉して来い、ということで。もちろん冗談の域を出ない話なんだろうと思うが、それを聞いてちょっとうれしかった。最近は私がイニシアティブを取ってやっていること、クライアントのおじ様、見ていてくれたのね、って。考えてみれば5年も関わっているプロジェクトで、やっとコアの部分に絡んでいけるようになったんだぁってうれしかったのです♪現実問題として私がアメリカに行くよりは、ウチのアメリカオフィスにいるゆうこちんが行くほうがコストも安いし、英語も堪能だし、現実的なんだと思うが。それでもちょっとしたHappyな出来事。

  2007.03.19

• 面接

  本日、大学院の面接。30人定員に対して、50人近く応募があったみたい。今日と明日、面接日で今日の面接者はたった6人。待合室で待っていたら、女性が1人入ってきた。うっひょ～絵に描いたようなきゃりあうーまんですがな。何かこうハリウッド映画に出てきそうな。ミニスカートから伸びた長い足（薄い黒いストッキングね）、襟をばっちし立てたブラウス、とんがって痛そうなハイヒール、じゃらじゃらつけたアクセサリー。巻き毛。濃い目のメイク。私なんてこうよ。ちびまるこ的ヘアスタイル（←でも今日美容院に行ってますます磨きがかかった）パンツスーツ。低いヒールのパンプス。メイク、何それ。おほほ。まあいいけどさ。＊＊＊＊＊面接官は日本人の教授3人。英語で行われた。最初にロジカルシンキングとか言って、Global Warmingの原因についてどう思うかと言われたのだが、「興味ないことに答えられない」という私の弱点が露わになってしまった。かなり話が前後した挙句、Global Warmingなのに、オゾン層の破壊とかの話までしてしまったよ…orzあとは仕事のこととかキャリアのこととか聞かれて30分弱で終わった。残りはまあまあだったか。1番偉そうな教授に、「英語うまいね」とほめてもらったけど。英語がうまくても頭が悪いのデス…（←自虐的）まあ泣いても笑ってもやることはやった。後は月末の発表を待つばかり。

  2007.03.09

• 一区切り

  昨日で「運命決定プロジェクト」のPhase1が終わったため、今日は比較的のんびり。朝からだらだらっとしていたら、りんりんから呼ばれ、部屋のドアを閉められる。何かお叱りかしら、と怯えていたら、ねぎらいのために呼ばれたらしい。「よい動きをしていた、本当に助かった」とほめられた。これはまあよい。しかし、「みしぇるさんのおかげで、1人で戦っているという孤独感から救われた」という発言。これはいただけぬ。一応、プロフェッショナルなんだから、「癒しの技術」でほめられてもうれしくないよ。それって知的貢献はあまりできなかったみたいで自分的には何となく後味が悪い。まありんりんはヨワヨワだから応援団が必要なんだろうけど。＊＊＊＊＊午後からCandidateの面接。またもや米国の経済学PhD。非のうちどころのない経歴なれど、社会と隔絶されていただけあって、何か変…ものすごく単純な質問にも、ありとあらゆる情報でもって複雑な答えを返してくる。他人のExpectationに応えるのが下手なんだろう。どんなに頭がよくてもコミュニケーション能力が低い人と一緒に働く気になれない。そうでなくても学歴が高い不良債権をいっぱい抱えているのに…今日は人妻ちゃん（MBA）が休みで、ウチの会社側のインタビュアー4人のうち、半分がPhDになってしまった。PhDはPhDに評判がいい。自分の欠点に気づいていないから。でも実戦ではつかえねーんだよ、というのが私のObservation。

  2007.03.07

• 大忙し

  「運命決定プロジェクト」のPhase1が月曜日と火曜日のミーティングで終了するため、今日は資料作りで大わらわ。アメリカからもスタッフ（日本人）がやってきた。来週はヨーロッパからスタッフがやってくる。今日は日本人チームの社内ミーティングで資料の詰めをやる。寝てないのはわかるが、りんりん、完全にScrewed Up？というぐらい、資料の間違えが多い。英語で作っている資料なのだが、もう文章として成り立っていない。主語と動詞がちぐはぐだったり、複数形とか単数形とかいう代物はもはや眼中にないらしい。いかに私が彼の心理を読むのに長けているとはいえ、書いてある意味がわからないんだよーーー（涙上司の文章をえらそうに直すのは非常に気が引けるが致し方ない。ばっさばっさと切りまくるなれど、所詮は日本人。「私だったらこう書くんだけど、でもこっちも正しくないわけではない」という局面ではやはり躊躇する。そのように放置しておいた部分をアメリカオフィスのスタッフの日本人女性（おっかさん）が、さらに一刀両断の刑。詰まっていた鼻もすっきりするってもんよ。とあるページにて、「この悪文なに？？もうりんりんったら～！！」と思っていたら、それはヨーロッパオフィスのスタッフが書いた箇所であった。ひどい！！ネイティブ（イギリス人）のくせに、これはないだろう。おっかさん（男の子2人持ち）も、「これはひどすぎるわね！」と怒り心頭。学んだよ。やっぱり言語だけじゃダメなんだって。頭がいかに整理されているかが問題なんだよね。りんりんに濡れ衣を着せてしまった。ごみん。＊＊＊＊＊明日はりんりんとおっかさんは出勤。私は刑（？）を免れた。なので急遽、九州の母の実家に行くことにした。年末から兄がプランを立てていたので、私も乗るべく、そのつもりにしていたが、仕事があると思って途中で断念していたのだ。午後9時過ぎに明日のフライトを予約したが、疲れすぎていて、間違った便を予約してしまった。キャンセル料、4000円近く取られた。ち～ん。有明海に面した温泉旅館をやっている親戚の家にほぼ8年ぶりに行く。日帰りだけど、久しぶりにFamily Tiesを確かめに。

  2007.03.02

• 朝から

  朝9時のアポイントで、とある会社の常務様とインタビュー。せっかちで心配性なりんりんと私が組むと最強コンビです。初めて行く場所だと、約束の30分前には現地にいますから。8時20分にオフィスを出るために、私は7時半に出社して、準備＆待機。せっかちで心配性のりんりんが何か言い出しても対応できるようにこの時間。大ボスはギリギリに飛び込んでくるタイプのため出発予定時刻の8時20分になってもやってこない。容赦なく大ボスを切り捨てて出発を宣言するりんりん。上司を切り捨てた～、すげーー常務様、おじいちゃんだったがいい男だった。ケン・ワタナベに似ていた。メモを取りながら、横顔をうっとりと見つめていた（はぁと）りんりんとどっちが好みかっていったら、常務様であろう。年なんて関係ないわ！

  2007.02.23

• 今日のお仕事

  今日は、お薬会社のシャチョー様にお会いした。外資系メーカーの日本人トップの方。今まで行った中で１番ゴージャスな応接室に通された。Executive用の応接室。広い広い部屋。白い壁、白いカーペット。本物のお花が花瓶にどどーんと。窓からは東京のパノラマビュー。どこぞのホテルと見まごう応接室だった。蓋付のお湯のみで出されたお茶も心なしか高級なお味がいたしました。おほほ。（お湯に溶かすタイプかもしれない、ウチの会社のように）シャチョー様、ハンサムじゃないけど、ゴージャスな男だった。ロジカルで隙がなく、でも懐深そうな。そして何より静かな自信に満ち溢れている。対抗心を燃やしてか、隣で大ボスがふんぞり返って座っていたが、同じ外資系企業の日本トップでもスケールが違うっていうか、人間の器が違うって（笑）かなりカリスマ☆な話を聞けた後、大ボスとりんりん曰く、「あの人、きっとマネコン出身だよ。マ●クかボス●ン。」違うと思うけど。ロジカルにお話ができる人がみんなマネコンと考えるのは間違ってるんでねーの？＊＊＊＊＊来日中のシカゴのボスザル様、私のデスクに何回もやってきて、言いにくそうに何かを言いかけて、でも何もお話しようとしない。「？？」と思っていたら、"I am getting confused..."とか、もにょもにょ言っている。人妻ちゃんに用事があって、しかし彼女のデスクには誰もいない。でも後ろのブースに座っている女性（←私）は、違うと思うんだが人妻ちゃんに似ている。「キミは電機会社のプロジェクトやってるよね？」と妙な確認をされた。髪の毛を切った私は人妻ちゃんと同じような髪型で、メガネをかけているのも同じだからか？それにしてももう４年の付き合いで間違えるってひどくね？

  2007.02.22

• そろそろ

  大学院の出願締め切りはバレンタインデー♪大学受験したのなんて今を遡ること10年以上も前だからとんと忘れていたが、今の私は社会人受験生ではないか！やっぱりキットカットとか食べるべき？私の時代は、「敵に勝つ」でステーキとトンカツだった。トンカツは普通に食卓に上るおかずで、それほどありがたみのある食べ物ではなかったからか、母がステーキだけを焼いてくれたっけ。テキを食べる、でいいのかしら。友人がスナック菓子のカールも「ウカール」という語呂あわせがあるんだよ、って言っていた。これもなかなか秀逸。最近はコンビニで受験料も納めることができるようになったし、TOEFLは直接大学に送れるしで、ずいぶん手間が省けた。それにしても忙しかった、この数ヶ月。土日しか作業ができなかったし、年末に某MBAコンサルティング業の会社ともめたおかげで大幅にお金も時間もロスしたことは悔しい。TOEFL受けに名古屋まで行ったしな。一応、今日でエッセイを書き終えることとする。4つあるうちの3つまでしか人に見せる暇がなく、しかも3つ目は人に見せている最中でリミットが来た。でも、このエッセイたち、相当、ダメだしを食らったおかげでかなりいいものに仕上がったと思う。がんばれよ！＞エッセイ（←違）お金と時間をかけたし、これで受からなかったら悲しい。客観的に100点満点を取れるような出来ではないけれど、ベストは尽くしたと思うから。でもダメだったらダメで、きっと他の道が用意されているんだと思うんだよね。私が何かに受かったりするときは、「あ、これはいける、絶対に」と根拠のない自信があって、狙い通り結果もきちんと出ることが多い。逆にダメなときは、そのもの自体にそれほど自分が惹かれていなかったりして気合が足りないとき。今回はどうでしょう。もうオトナだからわかっている。私は自分が行きたくて大学院に行くんじゃない。行けって言われたから行くの。それでも幾つかの選択肢から自分が行きたいと思えるような学校を選んだつもり。そこがうまく当たれば受かるし、神様がそれじゃダメって言うんだったら落ちるだろうな。

  2007.02.11

• ぽかーん

  二つプロジェクトを掛け持ちしているので、引き裂かれている。「運命決定プロジェクト」と既存のプロジェクト。どちらも大ボスとりんりんがメンバーなのだが二人とも運命決定プロジェクトに夢中で、既存プロジェクトのほうは私に丸投げ。クライアントの子会社がアメリカのお上に出す文書を弁護士（アメリカ人）が作ったやつを日本の親会社とウチとで添削しているのだが、複雑極まりない上に内容をすみずみまでわかるクライアントサイドの人がこれまた困り者で、彼女だけしか知らないことをみんなに伝えようという意志がまるでない。弁護士が作った文書を変えたり削除しまくった挙句、電話会議でその根拠を説明できないときた。弁護士、激怒。たぶんアメリカ人にとっては何の説明もなしに行動されることほど不可解なことはないんだと思う。言葉の問題もあると思うが、日本人ってそういうところあるよね。暗黙の了解の上にすべてが成り立っているはず、という思い込み。さすがにまずいと思ったのか、クライアントはウチのオフィスまでやってきて、4時間かけて「自分たちは何がしたいのか」ということを説明していった。それも他人にわかりやすいように、とかいうコンセプトゼロの話を延々とな。結局、私がその尻拭いをするはめになり、彼らの言っていることは未だにイマイチわからんが、理屈の上ではこれが正しいのではないか、という対弁護士用説明文書を作り、センテンスごとに、クライアントに確認する、という作業を延々と繰り返した。そこまでやっても「意思表示なく暴走」という彼女の基本姿勢は変わらず、いったいこの人の頭の中はどうなっているのだろうと思う。日本の親会社とアメリカの子会社。同じ会社なのに第三者が介入しないとコミュニケーションできないなんて、グローバル企業としてはどうかと思うぞ。こちらとしてはそれがメシの種になっていることは確かなので、文句は言えないけど。文句を言いつつも、こういう仕事は今までりんりんがメインでやっていたことなので、自分1人でハンドリングできるようになったことはけっこうAchievementなのかも。＊＊＊＊＊明日は「運命決定プロジェクト」のため出勤。私がやれることはあまりないので、りんりんにつき合わされているような気がしてならない。横で「ガンバレー」って応援して欲しいんだろう。いいのか、これで…運命決定プロジェクトでは、自分の能力の低さを改めて思い知る。りんりんとのキャパの差がすごすぎてついていけない。彼は暗記パンでも仕込んでいるかのように、何もかも読み砕いてそして忘れない。読み砕く、というのは、そこに書いてあることのImplicationがわかること。そして関係ある事柄と有機的につながること。私は字面を読んでいるだけだ。同じ2ヶ月の学習期間でも私は現状把握が精一杯。彼はこの2ヶ月で得た膨大な知識を基に新しいものを生み出そうとしている。ものすごい集中力で。こういうところを目の当たりにすると、ただの無邪気なおっさんじゃないよなぁと思う。存在意義をかけた男の凄みを感じる。私は知的貢献があまりできないので、せめて休日出勤でもするよりほかないのだった。

  2007.02.09

• 今日も

  今日もりんりんと二人で客先へ。オフィスの前まで帰ってきて、「昼飯どうする？」というので、今日も二人でご飯食べてきた。最近なかなか積極的なりんりん。会社の上司と二人で2日連続でご飯一緒に食べるっていうのはさぁ。少なくともウチの会社ではありえない。何か…越えてはいけない一線を越えたような（笑）今日はめずらしくりんりんが口を滑らせ、「中1のときに初めて女の子とデートしたとき」のお話をし始めたり、いろんな意味で興味深いランチで。以前なら話のネタがなくて、しーーんと黙ってご飯を食べる二人、みたいな構図が多かったのだけれど、仕事を離れても彼はずいぶんtalkativeになった。それでも毎日出かけているということはそれなりに忙しいわけで、運命を決するプロジェクトをやっているわりには、りんりんはずいぶんと優しい。優しすぎてコワイ。どこかに溜め込んでやしないだろうな。がつんと爆発しちゃうかもなぁ、どこかで。あまりウハウハ喜ばないようにしよう。＊＊＊＊＊来年の年俸と今年のボーナスがようやく発表に。オフィスのパフォーマンスが去年悪かったのに（マイナス成長？）今年は5％昇給って言われた。入社してから今まで約10％成長が続いたのに、ちょっと一息ついたけれど、オフィスの状況を考えると悪くない結果なのかも。ボーナスは去年と同額。おととしと同額。

  2007.02.08

• バランスを崩す

  今日はお休みした。今週は午前半休して、午後から会社に行って夜まで働くという生活をしていた。片付ける仕事が多くて体の調子が悪くても1日休めない。ずるずると金曜まで来て、動けなくなった。ベッドから起き上がれなくて、精神のデフレスパイラル。典型的な疲れているときのシグナル。悲しくって、情けなくって涙が出てくる。今日は、夜から弁護士様との勉強会で、自分のパートを話す機会を与えられていた、のに結局、ワリバシさんに代わってもらって1日休んだ。3日前はスタッフトレーニングで自分のプレゼンを用意する暇がなかったので同僚に代わりにしゃべってもらったし。全然機能してませんぜ、俺。情けない…でもきっと「助けて！」のサインを出さないと誰も気づいてくれないと思うのね。私のキャパは少ないし、助けてくれる人がいるんだから、遠慮なく「助けて！もうできない！！」と言おうと思う。3日前、夜へとへとになって帰ってきたら、友人から電話が。今年は誰にも年賀状の返事を出していなかった。せっかくもらったのにひどいやつだが精神的な余裕がなかった。それを心配してわざわざ電話かけてくれたのだった。小1時間話をしてちょっと元気になったんだけど。こういうの、必要。誰かが気にかけてくれるっていうのは。ここ数週間忙しく、3食すべて外食で、これも私のエネルギーが持続しない一因でもあったのだろう。今日は夕食を自分で作った。ねぎと鶏の手羽元をしょうゆとお酒で煮込んで、お餅を投入してみた。それを食べたら、何だか呼吸が穏やかになって落ち着いたのだ。スーパーにねぎを買いに行くときは半泣きだったのに。食べ物は重要。ねぎのついでに、チーズとスコッチウィスキーも買ってきた。これで少し精神をなだめてみようかな。アルコール中毒にならないように気をつけます（笑）

  2007.02.02

• 忙しい

  こんな忙しいのって全然納得がいかない

  2007.01.30

• ストレッチされております

  いやぁ、きつい毎日です。昨日からヨーロッパとアメリカからスタッフがやってきて、ミーティング、ミーティング、ミーティング。お薬関係のプロジェクト。私なんて、何の知識もなかったのに年末にこのプロジェクトにぶちこまれて、ずいぶん勉強したけど、所詮付け焼刃の知識だもの。そもそも東京オフィスにはお薬専門の人間がいないので、ヨーロッパとアメリカのお薬専門のヒトをわざわざ呼んだのだ。彼らも日本のことなんてほとんど知らないので、この2日間でギャップを埋め、来週のクライアントとの中間報告ミーティングに備える。3時間とかぶっ続けでミーティング。みんなトイレにも行かず、飲まず食わずで延々と議論している。このプロジェクトのディレクターはりんりんのため、彼が会議をファシリテートするのだが、タバコルームで会ったときには、「俺も全部はフォローしていない」と、げっそりしていた。１つは英語の能力のため、もう１つは知識がないため、やっぱり議論を理解するには限界がある。それでも「わかんなーい」じゃ話が進まないわけで、そこらへん、りんりんは相当苦労している模様。グローバルプロジェクトって、本当に大変なんだ。私は日本のお薬事情についてたまに話を振られるだけなので、いてもいなくても、まあよくて、会議ではほとんど雑用しかやっていないが、その場にいるっていうだけで、ずいぶん勉強になっているのかも。アメリカのスタッフは38歳の日本人女性である。アメリカのチョー有名大学の経済学ドクターで、アメリカンお上の研究所で働いていたバリバリのエリート。今日、話を聞いていたら、二人お子様がいるらしい。（だんなさんはアメリカ人）りんりんの子供じみた圧迫にも負けず、やりたいことは絶対に通す。激論でも負けないタフな人。でも高飛車じゃない。難しいことをわかりやすく言うことができる人で、ものすごく頭がいいんだと思う。バリキャリの上にすべてを手に入れている・・・うらやましいなぁ。こういうモデルケースになるような人って、日本にはあまりいないよなぁ。何だか考えてしまう夜だった。

  2007.01.25

• 忙しい

  既存プロジェクトと新プロジェクトが一気にピークを迎えており、めちゃくちゃ忙しい。両方ともメンバーは同じなので、誰にも肩代わりしてもらえないんだよねぇ。ああ、しんど。＊＊＊＊＊シズカちゃんにはお断りのメールを書いた。合わないヒトと一緒にいると余計に孤独を感じる。相手に不満を抱いてしまう自分に自己嫌悪。精神状態が悪くなる。彼をお断りすることで何かを失うなら、新しく何かを探せばよい、と思った。そこで5キロマラソンにエントリーした。友人がお母さんの手術と重なるから、ということでいったんは取りやめになったのだけれど、1人でも参加しようかな、と。ま、現地に行けば（日本海沿岸）現地友達がいるのだけれどね。これがsomething new I've got.以上、午後8時半の行動。家に帰ってメールチェックしたら、なんとドナルド（過去に訳ありだった男）からメールが。It looks like something is changing?

  2007.01.24

• 追い詰められてる

  週末はシズカちゃん（男）と会ったのだけれど、がっかりすることしきりです。わかっていたけど、男らしくない。何より抵抗があるのが、好き嫌いが多いこと。フレンチに行ったのですが、あれも食べられない、これも食べられないと注文をつけた挙句、頼んだ肉にあまり火が通っていないからイヤ、とか言ってほとんど残してやがる。彼が食べられないものは、刺身、生の肉、内臓系、うにとかいくらとか魚卵類、納豆。ねばねばしたもの、ぐにゅぐにゅしたものがダメらしい。私がその朝、納豆を食べたという話をうっかりしただけで、嫌な顔。別にあんたと暮らすわけじゃないんだからさぁ。何か勘違いしてね？やけに細かい（って私に言われたくないだろうが）ので、あーでもない、こーでもないって、どうでもいいことにいちいちうるさい。けっこう自分勝手で、自分のことばっかり詳細に説明しようとする（って私に言われたくないだろうが）年上のせいか、男だからか？しかも昨日はやけに説教モード。私が走り始めたという話をすると、「たんたんと続けられることやったら？学ぶことが多いよ」って言われちゃったよ。なぜそんなにえらそうなのか全然わからない。別に趣味から学ぼうなんて思ってないし。ハテナ、がこのまま続いたら、もう会いたくねーなぁと思ったら、帰り際に「今度は美術館かコンサートに行きたい」だって。行きたい、って宣言されてもさぁ。私の都合は聞かないわけですか？もうかなり却下決定です。メール書いて断ろうっと。＊＊＊＊＊タバコルームでりんりんに見つかって、にやりとされた。「へへ。復活しちゃいました」と言ったら、「ストレス？？」うーむ。そうですね、明らかに！オフィスへ帰る途中で、「みしぇるさん、ちょっと自慢してもいい？」とお財布から取り出したのはスポーツクラブの会員証。行くことにしたんだってぇ。ちょっと自信なさげだったけどね。

  2007.01.22

• ぐちぐち

  今日は午後6時過ぎまでは絶好調の日であった。昨日からクライアントがアメリカのお上に出す書類のチェックをしており、ここが問題なんじゃないの？っていうところを洗い出していた。弁護士がアメリカ人なので、英語で、しかも複雑極まりない法律的表現を使った30ページあまりの文書を少ない脳みそを絞って読んでいたのである。大ボスもりんりんも読んでいたけれど、チェックしきれなかったポイントを挙げることができ、クライアント（日本人）に電話して、クライアントの質問にも答えることができた。「みしぇるさん、よくやったね！」とお褒めの言葉もいただき。クライアントからも幾つかインプットをもらい、それを全部まとめて弁護士にメールを書いていた午後6時。クライアントが「ここ、英語間違ってませんか？」と言って、みんなが同意していたその箇所、実はあってるということに気づいて、大ボスとりんりんに伝える。大ボスがデスクまでやってきて、「グッドキャッチだねー」と言った。そして、「でもさぁ、ここ（私が書いたメールの文面）theが抜けてるよ。USには必ずtheがつくんだよ。さっき指摘したのに直ってない！」とか切れ始めたのだった。オマエの指摘はそれだけかよ？？1時間5万円をチャージするあなたが指摘できるのはそれだけ？弁護士に書くメールなので内容が間違っていないように、大ボスとりんりんにReviewのためドラフトを回したとき、りんりんは私の迷っている箇所を察して、「ここはこうしたほうがよいのでは？」と返事を書いてきた。一方、大ボスは、theが抜けているところとか、前置詞の間違えとか、どうでもいいところばかり3つ4つ指摘した挙句、「1枚あたり100円とか添削料とろうかなぁ」とか恩着せがましく言う。それはいかにも「俺のほうが英語できるから、そこんとこ勘違いしないでね」と言いたげな。言っとくけど、あなたの英語もよく間違ってますから。なぜだか知らないが、彼は英語コンプレックスが根深くあるのである。だからバイリンガルの女が大好きなの。妻はアメリカ育ちだし、お気に入りだった同僚のゆうこちんもバイリンガル。そんな女に踏みつけにされるのが大好きなのだ。私はバイリンガルではない。特に出すぎたまねをしたつもりはないけれど、今日の私のパフォーマンスは彼の神経に障ったのだろう。けつの穴が小さすぎるんでないの？ばーか、ばーか。

  2007.01.17

• あたまボケボケです

  誰も私の髪の毛に言及しないまま新年2日目です。上司たちは代わる代わる私のデスクにやってきては、心配そうに仕事のことを聞いていく。忙しい。どうやら私だけ。朝から赤潮来る。もう頭がボケボケで、誰が何を言っても耳を素通りだし、考えもうまくまとまらない。こんな日はベッドでうとうとしているに限るのだ。体がそう主張しているんだ、きっと。そうも行かず、薬飲んだり、タバコ吸いにいったりして、頭にかかった霞を振り払おうと試みる。人間、やってみるものだ。9時前に仕事を終えて、デパートによる（←まだセールで何か買うつもり）いやね、スポーツブラを買おうと思って。でも売ってなかった。信じられねーみんなブラブラ（っていうかユサユサ？）させてんの？それとも普段のレースとかついていたり、ワイヤーでカチッとしたヤツでエクササイズしてんのかしら。自慢じゃないが私の胸はそれほどのボリュームはない。でもやっぱりスポーツ用のブラは必要でしょ。週末は走るわよん。低気圧が来るらしいけどね。

  2007.01.05

• 仕事初め

  朝8時前にオフィスに行く。ヨーロッパとアメリカと日本の3カ国で電話会議をするとこうなっちまうのだ。ヨーロッパなんて夜の11時よ。かわいそう・・・オフィスの半分は未だお休み中です。で、残り半分の人々。私を見てもなんとも思わない？？ねぇ、ねぇ？？誰も指摘してくれなかった…髪の毛を切ったことを。りんりんでさえも。「髪の毛、切ったんだね」って言うのセクハラなのかしらん？腹が立ったので（←ウソ）セールにいってショートコートを買ってきた。リアルファーは動物愛護の観点から見てどうよ？とか思っていたのに、それ以外に気に入ったのがなくて（←言い訳）襟と袖口にファーがくっついているヤツ。ああ。ダメ人間よな。クレジットカードで支払いをしようとしたら、トラブル発生。どこかへ電話してもらって信用情報を確かめないといけないことになってしまった。ながーーい会計の列の真ん中ぐらいにいたのだが、その列がすべてなくなるまで待つ羽目になった。私の次の人は一挙に17万円のお買い上げであった。すげーーー。そんな仕事初めの日。

  2007.01.04

• 気分的には仕事納め

  年始に休もうと思ったけれど、プロジェクトの都合であっけなく却下。年末に前倒しで休むことになった。明日は残務整理があるから会社に行かなきゃ。オフィスのほとんどはもう今日から休みに入っているのに俺だけ残っているよよよよ～今日は先週やったクライアントインタビューのサマリーを作るのに費やした。りんりんにドラフトを送ると、口頭で直しを命ぜられる。へぇぇ。いつも自分で直接直しを入れるのに、仕事のスタイルを変えたのかしら。アメリカとヨーロッパのチームにメールで送付。すんません、つたないエーゴで。勉強しなきゃなぁ、文章の書き方を。大学院エッセイを見てくれるアメリカ人からエッセイの直しが送られてきた。そうなのよねー、と納得。私の文章の言い回し、つたないよね。アメリカで経済学のPh.Dを取った人の論文を読んでいたら、自分と似たようなレベル。意味はわかるけど、つたない、というか文章が単調。「教養のある」ネイティブはこういう言い回しはしない。日本語で教育を受けるとハンディがあるよな、やっぱり。

  2006.12.25

• 煮詰める

  仕事の仕方について、考えながら仕事する。ウチの会社のようなところでする仕事は「煮詰める」ことが大切。余分なものをそぎ落として、エッセンスだけにする。誰にでも見ればわかるもの。見ればわかるということはシンプルということ。一見、誰にでも思いつきそうなのだが、ではイチからやってみろと言われると難しい。途方もなく時間がかかる。時間がかかっても生み出されるものがValuableであるとは限らない。そういうプレッシャーを抱えながら考えるのって大変だなぁ。りんりんがすごいのはそれを短時間でイケルところ。一緒に仕事していると、あたかも自分まで頭がよくなったかのような錯覚に陥るが、そうじゃない。まずプロマネは、仕事をする前に仮説を立てます。それに沿って、ワークプランを立てる。仮説が間違っていると、仕事が終わった後で何も出てこなかった、ということが起こる。しかしりんりんは仮説を誤らない。どうしてなんだろう？そこに何の秘訣が？？こんなことを考えたのは、自分で短いレポートを書いてみたから。何も知らない業界なので、調べながら仮説を立てざるを得なかった。そして間違えたものは振り落とし、正しいと思われる方向へ進んでいく。結局、全部を調べなければいけないわけで、非効率なことこの上ない。全部調べるということは情報量が多くなる。そこからエッセンスを抽出するのはかなり大変。先にエッセンス（仮説）を立ててから肉づけをしていくのが順当なはず。もし仮説が間違えたらどうするんだろう？というプレッシャーにも苛まれた。むーずーかーしーーー。

  2006.12.20

• Early Leave

  オフィスを6時前に出ちゃった♪今日は会社のクリパなのである。ウチのオフィスだけでは寒々しいので、系列の会社とどっかのホテルを借りてやるらしい。去年は仮装パーティーだったが、今年はセミフォーマルなんだってぇ。私は仕事が忙しかったので数日前に欠席の連絡をしていたのだが（1回も出たことない）今日の社内ミーティングで思いのほか自分のタスクが進んでいたのに気づき、これ幸いと脱出♪はぁ、疲れた。何でこんなに疲れているのでしょうね。わからない。6時代に家にタクシーで帰って宅配のピッツァを1枚食べちまっただよ。まだ7時半だけど、ゆっくりお風呂に入って寝よう。ちかれたーーー

  2006.12.19

• もめる

  年末も押し迫って、プロジェクトの打ち上げやら、忘年会やらの季節到来。明日は、某プロジェクトの打ち上げだったのだが、突然キャンセルになった。きー！他の予定を断って空けていたのにっ！幹事がおどおどくん（28歳。もう29歳かも）なので何がなにやら埒があかない。問い詰めると、アシスタントちゃんを二人ゲストで呼んだが二人とも明日はいけないと断ってきたので1月にリスケすることにしたんだと。その二人は1月になっても来ないよ。二人の仲が悪いのもあるし、二人のうちの一人はりんりんのことを嫌いなんだから。そんなオフィスの様相があらわになる瞬間（苦笑）しかしご飯も一緒に食べたくないほどの相手って、いったい何をされたというのだ？私はプロフェッショナルスタッフで、年下でもアシスタントちゃんは一応、敬意を払ってくれる。でもアシスタントちゃん同士の権力争いというか、「あたしの言うこと聞きなさいよ！」というバトルはけっこう凄まじいようで…ひまになっちゃった、と思ってたら、自分も暇になったワリバシさんが別のプロジェクトで忘年会をやろうと言い出して、別プロジェクトでワリバシさん配下だったニューヨーカー（27歳）と3人で明日は忘年会。ニューヨーカーは一緒に住んでいた彼女に振られて傷心なんだそう。理由は、彼が結婚を決断できなかったから。期限を区切られて（1週間後とか）「結婚を決められないなら別れましょう」とか言われたんだそうです。それでも決断できなかったので、彼は彼女と住んでいた家を出て、引っ越した。彼らはNYで知り合って、彼女が日本に帰ってきたので彼もOffice Transferで東京オフィスにやってきた。なのになぜ？？それって結婚したも同然じゃないの？と思うのは日本人の私だけなのだろうか。9月の彼の歓迎会には彼女もやってきてチョーラブラブっぷりを見せ付けていたのに。彼女は29歳だった。揺れるお年頃ですものねえ。明日はそんなところもつっこんでみましょ。ほほほ。（←おばさん）

  2006.12.13

• 下手の長考

  下手の長考休むに似たり、という言葉がある。土日もずっと仕事のことと（２つ）大学院のこと（２校）のことをずっと考えていた。何の結論も出ていない。結局、何も考えていないことと同じなのか、とか思ったり。考えて結論が出たことといえば、もし大学院１に受かったとしたら、入学金を払い込んだあと、大学院２の入試が来る。どっちかというと２が第一志望。１に落ちていればいいが（？）そうじゃなかったときに１に払い込んだお金が無駄になる。それって嫌じゃん。やはり大学院１は受けないことにしようか。と思ったりする。大学院１のオープンキャンパスに金曜日に行ったけど、事務局の人が出てきて説明して、スクールツアーとかいって、フロアをぐるりと廻った。「ココが学生専用のロッカーです」なんて知っても意味ないじゃん。夜景の見える休憩室とかルネッサンス様式の柱とかどうでもいいから、もっとコースの内容を教えてくれよーって感じ。なんと教授とか現役の生徒とか１人も出てこなかった。設備も立地もすごいけど、ほんとにやる気あんのか？一方、都心だがやや外れたところにある大学院２のオープンキャンパスは、教授総出で説明会に参加。基調講演もやったし、入試から手続きの説明まで教授が手分けしてやったし、１人１人のバックグラウンドの紹介まで。現役学生も出てきて個別相談とかやって、意気込みが伝わってきた。土曜日だったせいもあって、私の苦手なダークスーツ軍団もいなかったし、何といっても直感的には大学院２なのですよなぁ。たぶんここに行くんだろう、受かればな。＊＊＊＊＊エッセイの参考のために、ロジカルシンキング、で検索していたら、インターネット講座があって、サンプルの講座についはまってしまった。結局、こういうことなんだよ、私が必要としているのは。Factをどうやって説得力ある方法論に落とし込むかが問題なんだよ～それができていないんだよ、私は！！入試エッセイを書いていたはずが、サンプルビデオを見ながら、今やっているプロジェクトのことを考えて、むむむと唸る、唸る。でもやっぱり何も出てこない。もっと唸らないと出てこないらしい。下手の長考休むに似たり、とこの先、何回思うんだろうと思うが、負けないようにがんばらなくちゃなぁ。

  2006.12.10

• 朝っぱらから

  朝９時のアポイントで大学院の英語エッセイを見てくれる塾（？）みたいなところに行ってきた。もう眠くて死にそう。カウンセラーであるところのまだ若いアメリカ人と会う。ここの塾、というか自称MBAコンサルティングファームでは日本人がアメリカの大学院に出願するためのお手伝いをしてくれる。具体的にはGMATとかTOEFL、エッセイとかインタビューのために。私が受けるのは日本の大学院だけれど、英語のエッセイを要求しているので、英語のチェックと内容について、やっぱり人に見てもらわないとね。そこの大学院は、面接よりも書類のほうにウェイトをおいている入試だから。事前に自分で書いたドラフトをメールで送っておいたので、話はスムーズに進んだ。私は知らなかったのだが、だいたいは、ネタ出しからドラフトからエディットまでカウンセラーと相談してやるらしい。至れり尽くせりですなぁ…私はネタ出しとドラフトは自分でやっちゃったので、あとはエディットのみだった。でも何点か改善点を指摘され、それは宿題として考えることに。それでも予定１時間のインタビューが３０分で終わってしまった。至れり尽くせりサービスでの設定料金だから、もっと安くしてくれてもいいのでは？とか思った。先生もちょっと悪いなと思ったらしく、経歴書もメールで送ればまとめて見てあげると言ってくれた。他のエッセイの質問とかある？とか親切に聞いてくれたけど、まだ着手していないから何もわからないし言えないので、一般的な質問だけして４０分ぐらいで帰ってきた。英語をしゃべる能力が相当衰退していることに気づいた。普段、書くことと読むことと聞くことはかなりやっているけれど、しゃべることってほとんどない。昔は英語で考えながらしゃべっていた。でも今日は何だか日本語を訳しながらしゃべっている感じでもどかった。ああ、くやしいなぁ。英会話学校にも行かなきゃいけないのか？？＊＊＊＊＊帰りに「プラダを着た悪魔」を見てきた。主人公の女の子、きゃわいい。しかもめちゃめちゃ身につまされる話だった。働く女子は見るべし。Bridget Jones Diaryのキャリア版って感じかな。洋服が欲しくなって、カーディガンとセーターを買ってしまった。危険な映画だわ。

  2006.12.09

• 忙しい

  今日は、某大学院の説明会に行ってきた。６時半とかにオフィス出て、何だかさぼり感満載。最近、ずっと夜遅かったからなぁ。先日行ったところとは打って変わって、都会のど真ん中のおされなオフィスビルにある大学院。金融街が近くにあるから、来ている人はダークスーツの男の人ばかり。金曜日なのでスニーカーとか履いて、ピンク色の縁のメガネとかかけてる女（←私）はかなり場違いであった。ガラス張りのトレーディングルームとかあっちゃって…苦手だなぁ、こういうところ。昔いた外資系金融を思い出した。女性は３-４人いたけれど、化粧もばっちり、スーツもびしっと。もう、みんなそんなにがんばっちゃってどうすんのーーー？？（違）＊＊＊＊＊大学院にはもちろん箔を付けに行くということもあるけれど、自分で問題解決できる力を付けに行くことが一番の目的だ。会社にいると、どうしても上司に頼ってしまう。時間も限られているプロジェクトだから、自分で詰める前に上司に聞いてしまうという癖が染み付いている。それでは今後の発展は望めない。方法論をComprehensiveに学ぶこと。それを活用するための思考訓練をすること。りんりんは「オレ色に染まれ」タイプの男だから、私に考えることをさせる前に自分で結論を出してしまう。彼の配下にいる限り、自立するのはなかなか難しい。なんてことを思っていたら、別のプロジェクトで大ボスの配下に入った。ぜんぜん知らない分野のことについて短いレポートを１本書いてみろと。テーマと大体の方向性だけ言われて後は野放し。関係ありそうな資料を探し出して、じっくりと読む。ブレーンストーミングをして、したけどよくわからない。考えて、もがく。資料からわずかなヒントを見つけて膨らませる。やっと、曖昧模糊としていた周囲がだんだんと見えてくる。まだ詰め切れていないけれど、手ごたえがある。かなり辛口な評価をもらった年末の査定会議から、自分があるべき姿が見えてきた。１ヶ月の間に私のマインドはずいぶん変わった。やらされているんじゃなくて、もちろん十分にできないけれど、やるという方向へ。自分の足で立てるようにするにはどうしたらいいか、ということを考えるようになって目標ができた。大ボスやりんりんはこのことを私に考えさせるためにプロモーションさせなかったのだなと思う。（ポジティブシンキング♪）今日行った大学院は巨大なビルの一角にある。帰りにエレベーターで降りていくと、レストランのある階からおしゃれなOLの集団が乗ってきた。私にはきれいに茶色に染めた髪の毛をまとめて、お化粧して、ネイルを塗るような”OLさん”の道はもう残されていないんだと感じる。（偏見入ってます、かなり）それにしても私は、どうしてChallengingな道ばかり選ぶようになっているのだろう。（心の声：いったい何人の女の人が働きながら大学院に行くっていうんだ。）腰掛けOLになって、仕事を辞めたいから結婚に逃げる、という道だって歩くことはできたはず。分岐点に差し掛かると、絶対に困難な道へと導かれるのが私の人生。「多少の不安には目をつぶってとにかく結婚しろ」とは誰も言ってくれず、「考えろ。そして妥協するな」という方向へ。だからつい、「負けないもん」ってスタンスになってしまう。勝つ自信なんかまるでないのに。でも飛び込んでいくしかない。それしか選択の余地がない。それが負け犬…それが負け犬…それが負け犬…（リフレイン）

  2006.12.08

• プロジェクトゲット

  りんりんの来年の明暗を分けるプロジェクト、取れたのです。すごい快挙。これからが大変なのだけれど。これで彼の首は半分はつながった。でもあと２-３つ来年中に取らないと、まだ危うい。世知辛いというか、何というか。りんりんはこのプロジェクトのディレクターなのだが、かなり大規模プロジェクトなのでアメリカとイギリスのオフィスに助っ人を頼んでいる。彼らも自分の「持分」を主張しているため、りんりんが全部手柄にするわけにいかないのね。大ボスもちゃっかり自分の持分を主張しているし、なかなか厳しいのである。汗かくのはりんりんなのにねぇ。しかも大ボスセクレによると、りんりんはこの持分制度のことを知らなかったらしく、自分の権利を主張せずにいたため、彼の持分は入社以来ゼロ。だから「何もやっていない」と、クビにされる寸前まで行ったのだという。りんりんも相当脇が甘いと思うけれど、大ボスはそんなりんりんを見て気づかないふりをしていたのでは？と思う。部下（しかも自分が引っ張ってきた！）のこととか、たぶんどうでもいいんだと思う。人格、破綻してるよな。＊＊＊＊＊最近、ぴりぴりしていたりんりんも今日ばかりはちょっと笑顔があった。でもまたぴりぴりするんだろうなぁ、プロジェクトが始まったら。私がその犠牲者・・・

  2006.12.06

• 本代

  赤潮来るPMSがすごかっただけあって、生理痛もかなりがっつり来ております。腹にカイロを貼りながら仕事する。途中で肩にはりかえたら、これが肩こりにけっこうよい。これから活用してみよう。＊＊＊＊＊死ぬほど本を買っております。この数年間、ほとんど専門書なぞ買ったことなかったこの私が。けっこう楽しい。勉強や仕事はやらされ感があると、つらいけれど、自分でやるのなら楽しいんだよね。ああ、もう少し時間があったなら、いい研究計画書が書けるかもしれないのに、とは思うけれど、やれるところまでやってダメだったら来年またがんばろう。平日は仕事のあと、夕ご飯を食べながら本を読み、帰ってきて、出願書類（エッセイとか）のドラフトを書く。寝る時間以外は仕事関連のことやっていて、気が狂わないか心配（笑）視力は確実に下落中と思われる。出願書類の英語のエッセイを見てくれる人をネットで探していて、よさそうなところを探し当てた。１ページ５００Wordで３８０００円。私が書いたドラフトは２０００字ある。１５万円かかるってことかい？？エッセイは３本あるんですけどね。４５万円？？ありえません。絶対に。

  2006.12.05

• Behind

  朝っぱらからTOEFL受験。２年ぶりか？TOEFLにスピーキングのセクションがあるなんて昨日知ったYo！で、スピーキングセクション。英検を昔受けたことがあるが、スピーキングのテストはちゃんと面接官がいて、個別に部屋に入って受けた覚えがある。でもTOEFLは違う。ヘッドセットつけて１人でしゃべるんだよー、PCに向かって。周りにはもちろん受験者がいます。今のテストはインターネットを利用して行われているとかで、１人１人開始時間も微妙に違う。受付が終わった順にどんどんはじめちゃっていい。ヘッドセットつけてるからって完全防音じゃないし、最初に始めた人がエーゴでしゃべっている声が聞こえまくりですわ。かなり集中力が阻害される上にヘッドセットの重さで肩が凝りまくった。Speakingのテストは、PCの画面上に課題文が出て、それを読んだあと、そのトピックに関するレクチャーが３分とか５分とか流れる。そのレクチャーで教授が言っていることをまとめて１分でしゃべれ！とかいうもの。１分しゃべる前に１５秒ぐらい考える時間が与えられる。でもさぁ、１５秒でいったい何を考えるっちゅーねん。それなら、瞬発力でその場でしゃべりだしたほうがいい。最初の設問では、制限時間内に収められず、途中でぶったぎられて、あわわわわとなった（涙）その後の問いは制限時間内に収めたものの、準備タイムの１５秒が待てなくてしゃべりだし、１５秒後にぶったぎられて、さぁ今からしゃべれ、とテープが流れるのを何回繰り返したことか・・・それで私は学んだ。１５秒は準備タイムじゃなくて練習タイムだと。口に出してしゃべったことをもう一度しゃべるのってずいぶん楽だ。どうせ誰も聞いていないことになっているんだし、恥はこの際捨てる。しかし、人間のコミュニケーション様式をかなり無視したテストだった・・・１分しかないときに突然しゃべれって言われても日本語だってしゃべれませんよ。このテスト、キライ。４時間も拘束されるし。あとはReadingとWriting。Readingの私の問題点は単語力。ぜんぜん関心のない分野（つまりビジネス以外）の話題がバンバン出てくるので、単語力がありません。そりゃビジネス専攻ばっかりじゃないから、いろんな分野をカバーしないといけないのだろうけれど。知らない単語が多いので、文がスムーズに読めない。問題を１問１分ぐらいで解かなきゃいけないのに、１問につき３分とかかかる。ここは補強するべきポイントと見た。Writingはテーマを与えられてそれについて論じるわけなのですが、自分の問題意識とまるでリンクしていないことだと本当に困る。（ええ困りました）どうしてこんなこと考えなきゃいけないの？？くだらねー、というイヤイヤ感が筆を止めるのであります。いやぁ、世の中のことにもっと関心を持っていろんなこと考えなきゃ、と思ったことでした。単語帳を買うことに決定。ひゃあ、まさかそんなものを買う日が来るとは思わなかった・・・TOEFLって難しい。留学経験者で、仕事で英語を使っていても、それなりに勉強しないと点は取れないと思う。（取れていないと思うので、準備してもう１回受験するつもり）トピックが万遍なくカバーされているだけに守備範囲が広くなくちゃいけない。トルストイ、がトイストーリー、に聞こえて、問題文を読んでやっと、ああ・・・と思った、なんてこともあった。今までの人生で英語でトルストイについて触れた機会はたぶん皆無のはず。日本語でだってあまりないけど、トルストイが誰かは知っているし、本の１冊ぐらいは読んだことある。過去に誰かがTolstoyって一言私の前で言ってくれていたら、こんな勘違いはなかったと思う。（代わりに誰かがToy storyって言ったんですね、私の前で。くそー！）結局、語学ってどれだけ触れたかなんだものね。そういうわけで日本語で主に教育を受けた私は英語圏に行くとさまざまな点でハンディを抱えることになる。で、これから留学する人たちのための試験でしょ？今まで海外経験がない人が大学院で要求されるレベルの点数に到達するのは神業だと思う。英語圏での経験なしに、問題集やテープなんかで勉強するんだよね・・・それだけで留学する前にすでに表彰されるべきことだと思う。たかが語学、されど語学なんだなぁ。

  2006.12.03

• 大ボスに言う

  大ボスについに言ってしまった。ということは大学院受験は既定のことになってしまったのだ。もう後戻りはできない。彼と話をして、いかに自分に自信がないかを知った。PMSのせいもあるけど、何を言われてもネガティブに取ってしまうあたりが、そして落ち込んでいるあたりが私のダメなところ。大ボスは相手の言わんとしていることを察して思いやる、という（日本人が得意な）ことをまるでやらない人だ。現妻（バツ一なのだ）がアメリカ育ちの人だということもあるかもしれないけど。ます修論のテーマについてアドバイスをいただきたいといったら、眉間にふかーーい皺が寄った。「俺にそんなこと聞くな！」の合図（笑）一応、自分で考えたテーマを述べたところ、彼の考えとしては、大ざっぱ過ぎるので、もうちょっとインダストリーを絞り込んだほうがいいよ、とのことであった。なぜなら私の受ける学校の先生に彼の知り合いがいて、その生徒の1人に、とある大企業のCFOがいて、という話をされた。つまりその学校は、かなりSpecializedされた研究を求める学校なんだよ、ということであった。それはわかっている。でもどこかのインダストリー出身ならともかく、私はコンサル。どうやって「このインダストリー」って絞り込めばよいのだろうか？ずーーーっと電機メーカーをやっていたから電機メーカーにするってか？（あまり興味ないけどさ）ま、それは自分で考えることだから、宿題とさせてもらう。最初に、ご相談があると言った上で、「結婚でも妊娠でも退職でもないですから！」と釘を刺したのだが、「いやぁ、その3つのどれかだと思ったよ」と何度も言われた。その3つであって欲しかったのか、大ボス。とひねくれ者の私は考える。ドナルドと結婚まで至らなかったのが分岐点だったんだろうな。あれで私の早期結婚の夢（←一応人並みにはあった　笑）は絶たれたのである。っていうか自ら絶ったんだよね・・・＊＊＊＊＊りんりんと数週間前にやったプロポーザルに第一次予選パスのお知らせが来た。来週あたり本選。ビューティコンテストが行われる。つまり客先に行ってプレゼンをするということ。去年もファイナリストにはなれた。でも某マネコンに敗れたのだった。今年はどうなんだろう…＊＊＊＊＊明日は某学校のオープンキャンパスに行ってきます。学校の知名度は高いのに倍率がやけに低い。かなりジェネラリスト志向のコースなので、私の今の仕事とは結びつかないのだよなぁ。エーゴで授業が行われるが、日本で優秀な人は英語ができないため、英語の授業を取る生徒のレベルは低いんだって（by 大前研一）そう突き詰めて考えると、やっぱりアメリカに行かざるを得なくなるのである。

  2006.12.01

• 何か怖いの

  大ボスに大学院のことを言わなくてはならない。そしてとびっきりの推薦状を書いてもらわなくてはならない。そして願わくば会社派遣ということにしてもらわなくてはならない。（お金はもちろん自分で出す。しかし名目だけでも会社派遣にしてもらえると倍率がぐんと低くなる学校もある）かなーり、他力本願ですが、研究計画書のネタももらわなくてはならない。でも宣言しちゃったら受ける義務が生じるわけで、受かる自信も、受かった後で学位を取れる自信もまるでない私。なんてへタレなんだろ・・・そんな自分も嫌になっちまいます。これはPMSのせいにしてしまおう。仕事はひと段落ついて、今日は社内トレーニングのマテリアルをせっせと作っていた。急に暇になると、自分の存在意義にさらなる疑いが…ああ、ネガティブスパイラル。

  2006.11.29

• やっぱり・・・

  最近、やっぱり自分の能力に激しく疑問を感じるので、本当にどうにかしなくちゃと思う。ようやく気がついたというべきか、やっぱりこの5年間は人の言うことだけ聞く技術が向上しただけのこと。それも出来ない人は大勢いるけれど、それで評価されていたなんて思った自分は馬鹿である。やっぱりそれじゃ給料もらいすぎだし。中途半端な自分が嫌だ。これで開き直って、殻を破れればいいのですけれどね。叩かれ弱い俺。強くなろう。逃げないようにしよう。ごまかさないようにしよう。

  2006.11.27

• やっぱりつらい

  仕事でミス発生。どうしても、どのプロジェクトでもモデルの数字を間違えるのだ。なぜかしら。細心の注意を払っているのに間違える。間違えが発見しやすいような構造を考えてモデルを作って、ダブルチェックしているのだけれどなぁ。今回はワリバシさんが見つけてくれたのだが。彼も私が「間違える人」ということを理解して、注意深く見ていたようだ。クライアントに出す前に見つかってよかったけど、社内的にはどうなのよ？って感じだぁ。エラーには原因があって、整理されていないクライアントデータを扱うときによく起こる。それからプロジェクトの最初で自分がちゃんとモデルのコンセプトを理解していないときに作った部分には間違えが多い。何度も前提条件を変えるときにも間違えが起こりやすい。なぜ前提条件を変えるかというと、よい結果が出ないと試行錯誤していろいろやってみるからだ。そのときに入れた関数がずれたり、リンクミスが起こったり、計算式がコンセプトに合わなくなったりする。これをマネージできないのがプロモートできない原因なのでしょうな。言い訳だろうけど、私、いろんなことを1人でやりすぎ？とか思う。今回も結局、困ったちゃんが途中で投げた仕事を引き継いでやり、レポートも書いて、資料も手配して、とにかく全部やってるの！！！そうかと言って、プロマネのワリバシさんが何もしていないかと言ったら、彼の出したアイデアはかなりよいものだったので、自分がValue Addedな仕事を全然やれていないことにまた落ち込む。40歳の人と比べても仕方ないんですが。今日も大ボスのあまりの回転の速さに落ち込む。すげーな、この人。宇宙人か。ああ。週末は研究計画書を練ろう。でも大学院でSurviveできる自信がまるでない。数学が苦手なのに、Quantitative Analysisを専門にしようなんて頭おかしいんじゃないの？とか思う。絶対に無理…興味も基本的にはない。でも食べていくなら、この分野が一番手っ取り早い。ウチの会社で求められているのもそこだ。大学でいかに楽な選択をしたかを思い知る。結局、エーゴしか身につかなかった。所詮、あの学校は女の子学校だったということだよ。経済学部とか行っていたら、私卒業できなかったかもしんない。

  2006.11.24

• 自己合理化

  困ったちゃんのエクセルモデルに悪戦苦闘しております。シート１は、会社Aの数字シート２は、会社Bの数字シート３は、会社Cの数字質問１：A、B、Cのまとめがなぜ会社Aのシートにあるの？回答１：めんどくさかったのでAに貼り付けました質問２：アウトプットとして要求していたA、B、C社の某指数の平均値はどこ？回答２：AとBとCの指数は個別には出したんですけど、平均は取ってません。使うかどうかわからなかったし・・・（語尾不明）喧嘩売ってんのか、ゴラァ！！がつがつ詰めた後で、「あのさー（←すでにタメ口）年下の私みたいな人にこんなこと言われて何とも思わないんですか？」などど聞いてしまった。彼女の答えは、「私、エクセルのフォーマットとか我流でやっちゃうんで勉強になるからいいです♪」だそうだ。でもって、私（←みしぇる）は経験が彼女よりあるから、やり方を知っているんでしょ、だそうですよ。４０歳越えた人に経験があるとか言われたくない。見事な脳内変換である。そういえば数年前に彼女がマネジメントに文句を言ったことがあった。なぜ自分をみしぇるやエミちゃん（すでに辞めた同僚）のように、いろんなプロジェクトにアサインしてくれないのかと。そりゃ使えないからだYo！ということをわかっていないらしい。彼女の頭の中では、みしぇる and othersが新しいプロジェクトのおいしいところを持っていっている⇒だから自分がアサインされない⇒だから経験が積めなくて、今回の降格人事、となっているらしい。「そりゃ違うでしょ」と言ったら、チョー不服顔ですよ。すげーな。脳内は妄想でいっぱいなのでしょうな。そして私が彼女のWorkの品質管理をやれと言われていることも「へー、そうなんですか」だそうだ。じゃなきゃ何であーたのような人と関わり合いになるってーのよ。＊＊＊＊＊夕方６時過ぎに、入社以来、会社を休みまくって９月末でクビになったITにいさんが突然オフィスを訪れた。（躁うつ病とのこと）近くに来たから挨拶ですと。みんな「あー久しぶり！」と一言返したきり、誰も相手にしないので、３分ぐらいで帰っていった。私には理解できない人々が満載でかなり疲労した・・・

  2006.11.21

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