裏エレファントソング

今までフェスというとサマーソニックばかりだったのだが（やはり地元千葉県というのがでかい）、今回は初めてフジロックに参加。参加は最終日の一日のみだったのが残念だが、楽しいこともつらいこともそのインパクトはサマソニ以上のものだった。



【→Pia-no-jaC←】
オレンジでリハを聴いて急遽最初に見るアクトに決定。途中、交響曲第9番第4楽章をアレンジした曲が一番印象的だった。なぜならば以前習っていたピアノの初めての発表会で弾いた曲だったから。あの時はただ譜面通り弾いていただけでそれほど感慨はなかったのだが、こういう楽しみ方もあるんだなと。

【Ocean Colour Scene】
同時刻でマーキー出演中だったYeasayerと迷ったのだが、最初のThe Riverboat Songのイントロでこちらで間違いではなかったと確信。この時間帯は晴れ間も出てきて、後の天気から考えたら最高だった。

【Alberta Cross】
サウンドチェックでフロントマンのPetterが自ら機材の調整をしていた。Lucy Rider聴きたかったなぁ。この後のDiane Birchのステージ横に来ていたのが見えた。

【Codeine Velvet Club】
I Am the Resurrectionのカバーが良すぎた。

【Diane Birch】
今回最大の目当て。前回の渋谷クアトロから半年･･･今回は山の中だったけどそれもまた良し。

【Ian Brown】
ずっと聴きたかったI Wanna Be Adoredのイントロが流れた瞬間、来て良かったと改めて感じた。直前にパスモと小銭入れを落としやや落ち気味だっただけにこれで帳消し。Fools Goldもやってくれた。My Starも聴きたかったな。

【Belle And Sebastian】
まったり感たっぷりで落ち着きながら。いいなーこのバンド。直前に最新の2作を聞き込み臨んだけど今度は単独も行ってみたい。現在4年ぶりのツアー中とのこと。途中雨も強くなってきたけど、なんとか乗り切る。

マーキー及びオアシスエリアで朝まで楽しもうと計画していたが、そのマーキーは雨だからなのかでかいイス持込の客もいて、その瞬間帰ることを決意。
バスに乗り込むまで雨も本降り以上の威力になったうえ、レインウェアがまさかの浸水。腰から下は万全だったのにその上からの浸水で結局地味に全身雨でやられた。バスに乗り込んでからの記憶は45分中2～3分。降りた越後湯沢駅では小雨に変わっていた。
本当は野宿禁止なのは分かっていたが、ロータリーの屋根があるところで朝まで過ごすことに。
本当に申し訳ない。今度来たら宿の手配は必ずしようと決意するに至った。
朝は指定席とってた新幹線の時間まで温泉。これはこれでよかった。何年ぶりの温泉だったのか。