2012/08/29(水)00:43
Kreiga R30
モンスター796乗り換えにあたり、ヒップバッグに収まらない場合の処理を、これまでのシートバッグからリュックタイプに変更することに。
これまでNinja400RではデグナーのNB-50を使用していたが、どうにも796では収まりが悪くスタイル的にもイマイチだった。
また、シングルシートカウルをいちいち取り外さなければならないという点も、分かってはいたけど面倒。
ドゥカティパフォーマンス製のシートバッグも選択肢の一つで、実際使い勝手はメーカーオプションだけに良さそうなのだが、これを付けてしまうとずっとそのままにしてしまい、シングルシートカウルのスタイリングを保てない懸念が・・・
WebikeのGOGGLE×Webikeを眺めていると、ふとライダー専用バッグの特集を発見。
Kreiga (クリーガ)という英国のオートバイ用バッグの専門メーカー。そのなかでも容量の大きいモデルであるR30が目にとまった。
早速レビューを探そうと検索したところ、ドイツのバイク用品サイト、FC MOTOがヒットする。価格はユーロ換算で1万6千円ほど。
FC MOTO Kreiga R30
国内価格より1万円近く安い。海外通販は不安だったが、これも経験と考えポチりと・・・
やや不安は的中し、実に注文から納品まで一ヶ月を要した。
使用感を。
通常、リュックは肩で背負う。だが、クリーガは肩ではなく胸と腰で背負う感覚。
そのため、肩で感じる窮屈な感覚はない。
胸の真ん中の2点止め、そして特徴のギミックの一つである紐で締まり具合を調節する。
4輪のレース車両に見られるシートベルトに近いのか。
最初の利用はフジロックへの旅。
このとき、詰め込んだ量は容量一杯の30リットル近い。
肩にこそ容量ほどの重さは感じないが、胸が苦しい。
やはり容量一杯という環境は酷で、道を楽しむ要素はだいぶそがれてしまった。
次は、千葉へのショートツーリング。
詰め込んだ内容は、レインウェアとツーリングマップル、財布等々の普段ヒップバッグで収まる内容。
さすがに重さをほとんど感じない。
むしろ胸部及び背面部への安心感が増す程度の密着感に留まった。
固定する部分にじわりと汗が滲むが、走行中や停止中にその暑さはほとんど感じなかった。
実はこの内容はヒップバッグでは容量一杯になりがち。
快適度でいえばクリーガが上。
まだ試していないが防水しようとのこと。
海外での使用レビュー動画を漁ると、浸水している動画を発見...
この点は使用を重ねて検証したい。
Kreiga:クリーガ ラックサック R20価格:14,175円(税込、送料込)