みんなのコンサート(下関音楽人の会)
昨日、下関音楽人のコンサートに行きました。アイネ・クライネなハート619(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)6月18日と6月19日に企画されたコンサートです。18日は、夕7時からだったので、夕食をすませてから、会場に。先日、絵画展に行ったとき、絵の悪いところが特に目について・・・友人に、 お腹が空いてたでしょうと。そうなんです。それで今日は夕食をたっぷりいただきました。せっかく音楽を聴くのですから、こちらの体制もゆったりにしてないとね。で・・・ 演奏がはじまりました。ギター演奏は、少し音がこもって、あまり響きませんが今日は 雨だから、楽器のせいだな^^^お知り合いのヴァイオリニスト松田まさ子さんの演奏は、バッハ無伴奏パルティータ! わたしの大好きな曲です。ヴァイオリンから流れる音が、生き物のようにくっきりと艶やかで今日は 雨・・などと思ったギターのことは吹っ飛んでしまいました。バッハのシャコンヌ 祈りを込めて彼女の演奏は,気品があり、すばらしかったです。いえ、身びいきではありません。 まわりの人達も舞台に吸い込まれるように聴いていました。ちょっと濃いめのシルバーグレイのシンプルな衣装が曲目にぴったりで、真っ白な肩が美しく (なに見てるんじゃ)音楽は、見た目も大切だと言った人がありましたが、ほんとにそうだなと感じました。バッハのシャコンヌは、心の奥のに届きます。ふと、以前、日記に書いた西成のドヤ街でパッハのシャコンヌのことを思い出しhttp://plaza.rakuten.co.jp/michi3/diary/201102260000/うるうる。。。ああ バッハって、すばらしい!ソプラノの二人の歌手も今日は伸びやかな声で、気持ちの良いひびき。ピアノソロの ショパンバラード1番は、迫力ある演奏で、えっ! アシュケナージみたい!完璧な演奏で安心して聴けますいつの間にか、わたしはお決まりのうとうと・・・首がコキンとなって、気がついたら終わりの方の ぴゅるぴゅるぴゅる じゃんじゃ じゃーーん!!のところでした。 お腹いっぱいだったし、α派出っぱなし幸せなコンサートでした。