その3その1・その2・その3・その4・その5・その6・その7・その8・その9珍道中その3 語学のコースを終了し、アルバイトも見つけて、歌のレッスンも再会。 語学学校を通して先生を紹介してもらった。 最初のレッスンはなかなかいい感じ。 2度目もいい感じ。 じゃあ、ということで、ちょっとお得な10回分まとめて払うことにした。 このころはもう学校に通ってなかったので、お金を払い込んで最初のレッスンの日にちだけ聞いて、後は先生と話して予定を決まることになった。 最初のレッスンは無事終わった。 次のレッスンは? ちょっと予定があやふやだったので、わたしのほうから連絡するといってその日は帰った。 バイトがちょっと忙しくて3週間ほど連絡しなかったら、先生から電話がかかってきた。 「miki、なんでレッスンに来ないの?」 「ちょっと忙しくて。来週はいけそうです。」 「でも、あなた、もう3回レッスンぶっちしてるわよ。電話くらいしてきなさいよ。」 「????私から電話するって言ったのに?レッスンの約束なんてしてないですよね」 「学校から貴方のスケジュールが送られてきて、そのスケジュールによると貴方はもう3回レッスン無断で休んでるのよ。あと6回しかレッスン残ってないわよ」 「学校?私学校にはもう通ってないし、スケジュールのことも聞いてません」 結局学校が勝手にわたしのレッスンの予定を決めて先生に連絡し、私にはなにも言ってなかったことが判明。 私の知らないところで勝手にわたしの予定が決められ、レッスンも消費してしまっていたのだった。 なんじゃそりゃー! 感じ悪いのでそのまま先生とも学校とも連絡が途絶え、残りの6回分もおじゃんにしてしまった。 こんなことがあっていのしらね。 まったく、イタリアって国は・・・ |