Happy life in Florence

2010/07/20(火)15:21

仕事の上手に

音楽のはなし(105)

いつもお世話になってます 松下幸之助氏の心に響くお話 日本古来の武道の一つに“弓道”があるが、この道の達人の域に達すると、たとえ眼かくしをして矢を放っても、ピシャリと的を射るという。しかし、こういった名人の域に達するには一朝一夕ではとても覚つかない。一矢射るたびに必ず検討を加え、工夫を重ねていって、一歩一歩、上達していくのである。 私は“仕事”にしても、これと同じことが言えると思う。日々、みずからの仕事の成果を検討することに努めれば、必ずや“仕事の名人”とまではいかなくとも“仕事の上手”にはなれると思う。100本の矢を射れば、少なくとも80本は的に当たるという“上手”の域にまで、おのおのの仕事を高めたい。 ... もちろん得意、不得意もあるし 興味のないことはいくら精進しても上達しない でも自分が「これ」と選んで 情熱を持って取り組むからには 「上手」の域に達するまで 一矢一矢丁寧に射ていきたい 私は小さいときから、割と 「一生懸命やらなくても なんでもうまくできる」子だったけれど 歌を勉強し始めてからは 勉強することが好きになって 時間があれば図書館で発声に関する本を読み漁り 練習室にこもって夜9時まで歌ってた 「趣味は?」と聞かれたら「勉強」と答えるくらい ひたすら勉強に勉強を重ねて 一定のレベルに達したわけだけど 「みきちゃんはいいよねえ、 口を開けたらいい声がでるんだもん」 ... 違うと思うよ みんながテレビ見てる時間 ショッピングしてる時間 デートしてる時間 私は練習室にこもって勉強してたんだよ 「歌が好き」だったから苦にならなかった これからも精進していきますよ~

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