身近な葡萄酒愛飲日記

皆様、お疲れ様です。

ワイン以外にも、少しだけレザークラフトをたま～にやっております。
簡単な物しかできませんが、やり始めると意外に楽しいのです。
全くの素人ですので、アドバイスいただけると幸いです。



長男は今、幼稚園の年中なのですが、小学校入学に備えて、
そろそろランドセルでも、イメージを持っておきたいな…ということを感じておりました。
妻が「土屋鞄」が良いらしい、とのことだったので、
休日を利用して横浜みなとみらいの土屋鞄に行って参りました。
皆様、興味があればぜひ行ってみてください。
それはそれは素晴らしい、職人の手作りの革製品ばかりです。
ランドセルももちろん良かったです。

その中で、店に飾ってあった革製の星が、息子が気に入ったようなので、
たまにはレザークラフトでもしようかと、本日作ってみました。


息子にハギレ材から、革を選んでもらいました。
迷わず「黒」とのこと。
以前、幼稚園の参観日に「（息子君は）大きくなったら、何になりたいのですか？」と先生から聞かれたところ、
息子：「ダースベーダー」
と答えていました。黒が好きなようです…（それとも悪が好きなのか。）





型紙を作り、目打ちで革に型紙を写していきます。




写し終わりました。








星の形に革を切ります。
革包丁が無くても、薄い革であればカッターでも十分に切れます。
カッターを動かすのではなく、革を動かして切ると、うまくいきます。
しかし革包丁は欲しいですな。





2つの星を切り出しました。





レザークラフトをやっておられる方はお気づきかもしれませんが、
私、大事な工程を忘れております。
床面（革の裏側（ケバケバしている方））を磨いていないのです。
やはり、久しぶりはいけませんね。

それに気づかず、どうも机がケバケバで汚れるな…と感じながら、次の工程へ。

ガイドラインを引きます。
このガイドラインに沿って、縫い目を入れていきますので、大事な線です。







ここで、床面を仕上げていないことにようやく気付く。

慌てて仕上げ材を塗布します。私はトコノールを使用しています。




本当は裁断前に床面を磨いておく必要があります。
ですので、今回はケバケバです。御容赦あれ。
まぁ、縫い終わってから、淵（コバといいます）は仕上げれば良いかと…
もはや適当に仕上げてしまいました。




先ほど引いたガイドラインに沿って、菱目を入れていきます。
この菱目に糸を通していきます。





菱目を入れ終わりました。




糸を準備します。
今回は、0.5㎜ロー引き糸　ベージュを使用しました。




ひたすら縫います。




立体感を出すために、綿（接着芯）を詰め込みながら縫います。
妻に何か詰め物は無いかと聞いたところ、接着芯がいいのではないか、とのこと。
結構な量が入りました。





立体感が出てきました。




最後も接着芯を押し込んでいきます。




縫い終わりました。
菱目打ちで縫うと、縫い目は表面は斜めに、裏はまっすぐになります。
この写真は裏ですね。
裏面を仕上げずに進めたので端がビロビロになっております。
まぁ、仕方がない。




端（コバといいます）を仕上げていきます。
トコノールで仕上げます。
この工程は息子が手伝ってくれました。




完成！！
立体感のある星が出来ました。







もう少し、きれいにコバを仕上げたいのですが、
本日のところはこれで終わりにしました。
なんだかんだで、約2時間くらいかかりました。

久しぶりにレザークラフトをやってみて、楽しかったですね。
今まで、キーホルダーやブックカバー、コインケース等、本の付録の型紙通りのものしか作ったことがありませんでした。
簡単な星とはいえ、自分で考えて作ってみると、楽しいものです。


次回は、
もう少し丁寧に仕上げよう。床面の処理は大事です。料理でいうと、下ごしらえですね。


そろそろキーケースが壊れそうなので、次回、作ろうかなぁと…

全くの素人ですので、アドバイスいただけると幸いです。


おわり。




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