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テーマ:今日のワイン(6029)
カテゴリ:イタリア ピエモンテ
皆さんこんばんは。
最近思うこと。 私、相撲はあまり興味が無いのですが、 先日の女性が救命の為に土俵に上がったところ、 「女性は土俵を下りてください」のアナウンスの件は、非常に不快です。 土俵は女人禁制とのことです。 なんでも、土俵は神様の神聖なところ、だと。 相撲とは伝統的な文化風習の中で、土俵は女人禁制を貫いているようです。 もちろん、伝統・文化において、男女を区分けしている例は少なくないと思います。 例えば、先般世界遺産に登録された、「沖ノ島」は、 女性は入島できず、男性の神職さんが一日も欠かすことなく、 常駐している島です。 女性蔑視なのか?との意見もありますが、それでも、絶やすことない信仰の象徴として、 この文化がユネスコに認められるわけであります。 逆に男子禁制の文化もあります。有名なのは修道院でしょう。 男子は入れません。 これらに共通していることは、 信仰の対象として成り立っているか、だと思うのです。 一方で、相撲に対して、我々は、 信仰的な価値観を感じますでしょうか。 暴力事件を起こす関取衆。 それを隠蔽しようとし、権力争いばかりに注力する協会。 こんな彼らが執り行う競技に対して、私は信仰としての神式なものを感じません。 土俵とは、ただの、もはやスポーツの台としか見れないのです。 相撲関係者の行動や態度が、そうさせるのです。 なので、我々一般の人は、女性が土俵に上がれない、ということに違和感を感じるのでしょうね。 相撲協会が、伝統を守りたいのであれば、 自ら文化伝統を尊重し、行動を律することです。 それが出来ないのであれば、もはやそれは伝統とは言えません。 そして何より、人命よりも優先される伝統とは、理解できません。 それを、「客が女性が土俵に上がることを否とする意見があった」とか、 「若い行司が気が動転した」という醜い言い訳をする協会トップ。 こんな腐っている協会が執り行う競技に、 税金が投入されているかと思うと、腹立たしいですな。 語り過ぎました…すいません。 長文失礼しました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー さて、本日のワイン、ピエモンテです。 ランゲのマンフレディという生産者です。 川崎駅の地下街で、1800円くらいで購入。 【評価★★★★☆】 これ、なかなか興味深いワインです。 熟成感漂うワインです。 バニラ、バラの香り。 凝縮感がどーん、とあるワインではなく、 果実味とタンニン、酸味が絶妙なバランスのワインです。 今が飲み頃、という感じで、これ以上の熟成は厳しいような気がしますが、 良くまとまっているワインとして、満足感を感じます。 たまにはこんなワインもいいかな、ということで★4つ。 ワインランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.07 21:13:54
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