【佐賀といえば、呼子のイカ】
みなさん、こんばんは。昨日まで、出張で佐賀に行っておりました。なかなか佐賀に行く機会は無いので、せっかくなので佐賀のおいしいものを食べたい。取引先の若手の方と一緒だったのですが、その上司からあまり贅沢はさせないで欲しい、とのお願いがありました。とはいえ、せっかく行くので、おいしいものが食べたいですよね。佐賀と言えば、呼子漁港のイカ。お店を探し、電話で予約した際にイカを注文しておきました。しかしながら、当日の漁見合いだそうです。特に、この時期は海が荒れることが多く、水揚げが無いことが多いそうです。佐賀駅近くの、「第一三吉丸」さんです。入店して、予約名を告げると、大将が言いにくそうに切り出します。。。大将:「本日のイカなのですが… 実は…」自分:「やっぱり、海が荒れていましたか…」大将:「荒れていたので、ほとんど水揚げがなく…」大将:「どうしてもということで、特別に仕入れまして…」自分:「おお!ありがとうございます!」大将:「間違って、とびきりでっかいのを仕入れてしまいまして…」自分:「大きいですか…」大将:「一杯(一匹)、8,000円になりますけど… いいですか」自分:「いいですけど…(どんなもんなんだろう…)」これはぼったくられているのか、それとも本気なのか…ただ、大将の表情を見るに、誠実そうな感じです。大将、いけすからイカを出してきてくれました。ミズイカ(アオリイカ)です。かなり、大きかったです。まだ生きているので、イカ君も興奮していました。プシュープシュー。数分後… かわいそうな透明な姿に…これを見て、おいしそう!と思ってしまい、少し罪悪感。(妻よ、申し訳ない。これは仕事でして…)そりゃ、そりゃ、そりゃぁ、おいしかったですね。ゲソは天ぷらにしていただきました。(繰り返しますが… 妻よ、申し訳ない。これは仕事でして…)佐賀の郷土料理も頼みました。クチゾコの煮つけ。舌平目の仲間だそうです。これも、美味。(写真、少し箸をつけた後の写真ですが…)ムツゴロウもあったのですが、イカでおなか一杯だったので、頼めませんでした。佐賀の方では、甘く煮るそうです。少し、日本酒も。当方、日本酒は全くの素人なのですが、「東一(あずまいち)」という地酒です。ちょっと甘めな感じがしましたが、美味でした。佐賀では普通に飲まれるお酒とのこと。次の日にも悪影響があるといけませんので、あまり深酒せずに店を出ました。大満足、という感じです。大満足だったのですが、少し物足りなく、やはり2件目はラーメンで。店の名前は失念しましたが、こちらもおいしかったです。意外にさっぱり。ところで、佐賀と言えば、「はなわ」さんの佐賀の歌が一昔前に流行りましたね。佐賀駅から200mくらい歩いたところの道の風景。佐賀は、やはりSAGAであった。しかし、食の面では大満足。(妻よ、これは仕事でして……)