カテゴリ:カテゴリ未分類
阪神の地震で我が家は結構な被害を受け、住めなくなった。
と言っても倒壊したわけではなくもともとの古さもあって瓦が飛び、家が傾き、土壁がはがれ、壁と柱に隙間が入り、修理が不可能な状態になったわけです。で祖父母の家に避難しました。 まあ揺れは激しかったので、タンスはバタバタ倒れ、アプライトピアノが50センチほど移動、ガラスも割れた。 母がタンスの下敷きになるところを父が助けた。その時父は頭を切ったのだが、非常時で縫ってもらえるわけでなく、ほったらかしていてもまあ特に治りが悪いぐらいで問題はない程度。 ということで軽く被災者ともいえる、 暗い中、外に逃げようとしてはこうとした靴の中にガラス片がいっぱい入っていてびっくりしたこと、どんどん繰り返す余震にビビッてパジャマに着替えて眠れなかったこと、お風呂もトイレも超最速でしかできなかったこと、、、、 あの後の変わってしまった町、確かなものなど何もないことが初めて分かった若い自分、いろんな経験を処理しきれない当時、 震災20年関係の番組を見るのはあまり気が進まない。いまだに処理しきれてないのか。 でもね、1階の寝ている部屋の雨戸を閉められるようになったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.17 21:44:29
コメント(0) | コメントを書く |
|