先週、秩父札所めぐりというものの一部をめぐるためにはるばる3時間かけて、秩父に行ってきた。
札所は34か所あるらしい。今回は秩父駅周辺のまわりやすいところだけ6寺回ってきた。
初めて行った秩父の町は古い建物が多くて、地震とか戦争とか無縁だったんだなと思う。
御朱印帳をもらうのが初めてで不安なので、元職場の詳しい人に無理やりついてきてもらいいろいろとお作法を学びながら回る。彼女はいつもお賽銭用の小銭を用意しているらしい。私はそんなこと知らなかったので、最後の方は結構大盤振る舞い状態だった。
初めはその寺の由来とかをいちいち感心しながら回るわけなのだが、だんだんとスタンプラリーみたいな気持ちになり、後の寺になればなるほど印象が薄くなるのはしょうがないことか。
13番、14番、15番、16番、17番、18番と回ってきた。初めての町の中を歩くのは本当に楽しい。観光地化されてない普通の道を歩く感じ。観光客もほとんど見受けられない。だから気を使わない。
寺の中では13番が一番印象に残っている。慈眼寺といって目の寺で、目薬の木のお茶をふるまってくれたり、お土産が買えたりした。お土産の中には般若心経グッズが充実しており、バッグとか手ぬぐいとか写経とかそそられるものがいっぱいだった。
18番なんかおなかがすいてたのもあって、回廊がきれいらしいが、あっさりパスしてしまった。
お昼は秩父名物味噌豚丼を食べた。これはおいしい。しかも家ですぐに再現できそうなところがまたよい。(2日後、再現し、家族大喜び。)
お昼を食べた店は、地元のやる気がない店で、入店しても誰も出てきてくれないし、いろいろ売り切れだし、ついてたテレビが面白くなってきたなあと思ったらチャンネル変えられてしまうし、少し困ってしまったが、味噌豚丼の味だけはよかった。ざるそばも食べたのだが、おそば最高、ただ、おつゆがうすい。
最後は駅前に昨年できたばかりの温泉に入って、ビール飲んで名物の味噌ポテトを食べて帰ってきた。駅前の温泉は激混みの前評判だったが時間も早いこともあって、案外すいていたが、併設の入場無料のお土産どころが長蛇の列で、秩父方面に行ったら必ず購入すると決めているしゃくし菜漬が買えなかった。しょうがないので、帰りの乗換駅である東飯能の駅前のお店にダッシュで買いに行く羽目になってしまった。
楽しかった。
本日の夕食
鯵の塩焼き、ゴーヤチャンプルー、トマトとアボカドのマスタードサラダ