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カテゴリ:国内旅行
![]() ![]() 朝から釧路の街を歩いていて、海保の巡視船に辿り着いたときにはヘトヘト。 腹も減ったので食事をできる場所を探したところ「かもめ食堂」という看板が。 食堂は、KUSHIRO HARBOR BEER という看板があるでっかい建物の1F。 北海道には、今は廃墟になった巨大な箱物が沢山点在していますが、 この建物もその一つかなあ。 ![]() 入り口に、こんな張り紙がありました。 始めたばかりみたい、そして商売というより市民運動みたいな感じですね。 ![]() 食堂内は、ガラリとしていました。 ![]() 13時半、「まだ良いですか?」と聞くと、ご飯がなくなったとの由。 疲れて空腹だったので、スパゲティーだけでよいからとお願いし入店。 500円で食べ放題のバイキング。鱈のフライが美味。 汁もカニのダシが出ていてGood。 ご飯がなくなったお詫びにとイソベ焼きもいただきました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 海外(特にアジア系)の観光地では、地元の客は皆無で 地元値段の5倍10倍で物を売る商売が横行しています。 日本へのツアーが魅力なのは、そういう店に連れてゆかれないことだそうです。 しかし、北海道の観光地には5倍10倍のお店が少なくありません。 情報の発達故に、これはその街や観光地の評判を落とす原動力になります。 二条市場、函館朝市、和商市場これらは観光客にとって街の顔だけに、 方向を誤ると悪評を撒き散らすことにもなります。 ぜひ、地元の人が買いにこないお店は辞めていただき、 本当にダマシのないお店に観光客をお連れするようにしていただきたいものです。 胸をはってできないようなサービス業を営むことは人の品性を下げますから、 儲かったとしても、人にとっても街にとっても不幸なことと思います。 かもめ食堂は、今後の好ましい釧路の街、そして好ましい北海道の観光地への ともし火のように感じました。 * かもめ食堂開業について書かれてあるブログ http://irihune4project.ti-da.net/e2327789.html * 和商市場には、地元の方が集まる素晴らしいお店が沢山あります(誤解なきように) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.03 12:35:23
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