ごんさい豆
写真の豆菓子が、郡山、柏屋さんの「ごんさい豆」です。このお菓子は以前、「艮斎豆」と表記されていたそうです。柏屋さんは嘉永5(1852)年の創業です。 艮斎豆の艮斎は、幕末に実在した儒学者・安積艮斎(あさかごんさい)の名に由来します。安積艮斎は、福島県郡山の安積国造神社、宮司の三男として寛政3(1791)年に生まれた人。二本松藩の儒学者に学び、17歳のとき江戸に出ました。江戸では佐藤一斎、林述斎に学んだ後、私塾を開きました。艮斎の門人には、吉田松陰、高杉晋作、岩崎弥太郎がいたというから驚きです。 また幕末の会津を支えた秋月悌次郎も、艮斎の門人でした。 さて、ごんさい豆のパッケージは↓です。 この豆菓子は、きなこ好きにはたまらない美味しさです。きなこがギュッと凝縮されたような味わい。でも、品のいい甘さと柔らかさです。幕末好きの方なら、名前の由来とともにお召し上がりいただけると思います。 ご覧いただき、ありがとうございます。ぽちっと、一票お願いします。→人気ブログランキングへ ごんさい豆の御用命は↓【10,800円で送料無料!】ごんさい豆 8個入価格:993円(税込、送料別)