オジサンの独り言（生活・酒・ダイエット等の話）

　　健康には充分気を使っているようでも、もうひとつ食生活には自身がもてない。年の初めに、高血糖を要因で、急性肺炎に罹って入院し、そのまま血糖値管理の教育入院をしてしまったが、あれから既に６か月になろうとしている。
　　カロリー的には相当抑えた食生活をしているが、こう暑くては運動量がどうしても減ってくるし、冷たい飲み物がほしくなる。さすがに、アルコール系統はすっかり量を控えることには慣れたし、大好きな日本酒も飲まなくなってから久しい。しかしながら、体重が徐々に増加してきている。
　　鬼嫁が今、病気療養中の義理父の介護のために、息子達と帰京しているのであるが、自分で料理をつくるとどうしても量が多くなってします。これが、家族がいると、その目もあるし、あまっても息子達が食するので放置しておけば自然となるなるのであるが、１人住まいとなると、・・・困る。
　　余らすのは勿体無い気がして、かといって少ない量で作ってみても美味しくない。食材を購入するにしても、１人分の量では売っていないし、コンビニなどで１人分を買うと相当高くつく。割り切って、調理済みのお惣菜を購入するてもあるが、これがまたつまらない。また、えもいわれぬ得たいの知れない調味料が入っていては体に悪い。結局、自慢の腕で調理を行ってしまった結果、・・・体重が増えてきた。僅か１週間であるが、着実に増えてきている。
　　そこで、思いついた。玄米ごはんである。
　　以前、あるある大辞典で、玄米ご飯の美味しい炊き方を特集していた。それを思い出して、改めて玄米ご飯にチャレンジした。＜あるある大辞典：５月７日放送分＞
　　単身赴任の時に使用していた３合炊きの電気炊飯器に玄米２合を入れて準備。洗うときには玄米の皮を傷つけるように強めにこすり合わせながら４回ほど洗い、汚れが取れた程度のところで炊飯器にセット。そこでプレーンヨーグルトを入れる。番組では、玄米３合にヨーグルト大さじ２杯といっているので、当方は２合に対して小匙３杯、水は多い目の２合５勺入れる。ヨーグルトはダマにならないようによく溶かし、漬け置き時間は、玄米モードがないので１時間半置いてから炊き始めた。約３０分後に炊き上がり。３０分程蒸らしてから、蓋を開けたら、カニのアナがある玄米ご飯が炊き上がった。
　　小生は、玄米ご飯は一度食したことがあるが、あの鳥のえさのようなぼそぼそ感もダメだし、独特の臭いもダメだった。また、乳製品が基本的にはダメなのでヨーグルト臭も心配したが、炊飯の途中で出た蒸気には玄米臭はなく、淡いヨーグルト臭があるものの気になるほどではない。また炊き上がりに蓋を空けた瞬間はヨーグルト臭が気になった。そこで、炊き上がりご飯にしゃもじを入れてかき混ぜて、空気を入れて少し冷ましておいたら、おかずの準備をしている間に特有の臭いも飛んでいた。
　　食べてみると思ったより美味い。噛み応えもある。洗米時点で充分傷をつけているし、ヨーグルトでＰＨ調整もうまくいっているので、食感もいい。初めてにしては非常に上手に炊けていると思う。
　　玄米ご飯は、植物性繊維が多く、摂取できるビタミンも多い。食後血糖の上昇も穏やかになるそうであるので、・・・しばらく続けてみるか。
　　因みに、その日（昨夜）のおかずは、納豆（イリコ、青海苔、ポン酢）と冷奴（半丁：鰹節とワサビ）、ワカメの味噌汁（インスタントあさり味噌汁にワカメとねぎを入れる）、茎昆布の和え物と至って健康的。なんと、玄米が残ったので、それを今日の朝に食し、今日の弁当にも入れてきた。弁当のおかずは、鮭フレークと昆布の佃煮とおから、と梅干いう具合です。
　　コレだけ努力しているのに、なにか基本的に不健康なのですねぇ、私は。

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