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森元首相が、小泉首相の靖国参拝を「よくやった。」と評価したとの報道があった。
発言内容はともかくとして、時期が悪い。金沢までいって、戦没者追悼平和祈念祭ということでリップサービスがあったのかもしれないが、今の時期、このタイミングでこの内容の発言はいささかいかがか。小泉首相の行動に賛同するのであれば、他の国会議員と同様に黙って靖国参拝を行い、自らの行動で示すことで充分である。国際感覚がない森さんには仕方が無いことであるが、まったく情けない。 日本国の首相は、自らの判断で靖国神社に参拝し、隣国の介入には動じない。当たり前の話しである。合祀の問題や憲法違反などの問題は、あくまでも国内問題で、大いに議論すればよい。 マスコミも、隣国の動向などを競って記事にするなど国益に反する行為である。純粋に国内問題として議論し、報道する必要があると思う。 ====== サンケイ:「良くやった」 森元首相が小泉首相の靖国参拝を評価 ≪A級戦犯合祀「声高に議論を」≫ 森喜朗元首相は15日、金沢市の護国神社で開かれた石川県戦没者追悼平和祈願祭であいさつし、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「総裁に出るときから遺族会との約束だった。30年来の友人として本当に良くやったと評価したい」と述べた。 また、森氏は「なんという執念だと思う。総理の重い立場の中で参拝を実行した」とする一方、「(靖国参拝が)世界に多くの話題を投げ掛けたのは確か。その結論は出ておらず、みんなで考えなくてはならない」と話した。 靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることについては「議論を遺族会もしていかなくてはならない。天皇(陛下)がお参りできないのはなぜなのか。声高に議論していく時が来たのだと思う」と述べた。(08/15 14:13) ==== 読売新聞:石原都知事も靖国参拝 東京都の石原慎太郎知事はこの日、文京区で開かれた都の戦没者追悼式に出席した後、午後0時半過ぎに靖国神社を参拝した。 石原知事は参拝後、報道陣の呼びかけに対し足を止めず、車に乗り込んだ。 先月の定例会見で、「A級戦犯について祈るつもりは毛頭ない。私の家内の父も、縁せきの人間もあそこにいますし、そういう人たちとの思い出というのを抱きながら参拝します」と述べている。 (2006年8月15日13時57分 読売新聞) ==== サンケイ:国会議員も相次いで靖国参拝 靖国神社には15日、国会議員が相次いで参拝した。超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する会」(会長・瓦力元防衛庁長官)では計56人(衆院34人、参院22人)が参拝した。このうち現職副大臣は西野あきら経産副大臣ら3人、政務官は竹下亘環境政務官ら3人が参拝。政党別では自民党52人、民主党2人、国民新党、無所属の各1人。代理参拝は101人だった。 瓦氏は記者会見で「首相は亡くなられた方々への尊崇の念をもってお参りしており、(中韓両国には)承知いただけると思う」と述べた。 また、自民党若手の「平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会(平和靖国議連)」の役員の今津寛会長ら3人、同党新人の「伝統と創造の会」の稲田朋美会長ら7人も参拝した。 (08/15 12:53) 登録中の人気blogランキングへ ←よければクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.15 18:06:15
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