ラリーアートの撤退
こんにちは。日も沈んできて寒さが増してきました。今日のニュースで三菱自動車のスポーツ部門?である「ラリーアート」が撤退みたいですね。「ラリーアート」というとトヨタでは「TRD」、日産では「にすも」のようなメーカー直結のモータースポーツの部品や催し物やグッズの販売などを担当する部署です。それが撤退となって、三菱車で競技をしている人のサポートやイベントもやらなくなりそうです。以前はWRCやパリダカの参戦で世界でも有名だった三菱ですが、WRCの撤退やパリダカも国と国の戦争などによって競技の開催まで危ぶまれる状態です。若い人の車離れを食い止めるにはゲームの中だけではなく実車で走る楽しさを広めなくてはいけないと思います。楽しいクルマ、面白いクルマ、楽しいイベント、自分で走れるイベントをプロデュースする側のメーカー系が撤退していたら裾野は広がっていかないと思います。単なる移動の手段だけで良ければ、すべての車を電気自動車やハイブリッドにして、ロボットに運転させ目的地まで運んでもらえばいいでしょう。そうなれば莫大な費用のかかるF1もいらないし、スーパーGTやインディもいらなくなります。会社がつぶれて無くなるのは困りますが、底辺の拡大のために少しでも種を蒔くこともことも大切だと思います。ちょっと気になった事柄でした。