Michelle garden and books

かなり古い日記になりますが、アップします～。

ある娘のアトリエの日のこと。

アトリエの先生は、とても素敵な方で、シュタイナーを学ばれ、カラーリストでもあり、日本画家でもあります。

その日のアトリエは、どういうことをしたのかなと聞いてみると、

娘　「絵を描いた後、なんとかティーとクッキーで、みんなでお茶したよ」

「なんとかティーって、紅茶？」

って、私も興味津津で、根掘り葉掘り・・・。

だって、子供に、ジュースじゃなくて、なんとかティーですよ！

娘　「違う、紅茶じゃないねん。えっと、えっと・・・、ミ・・・ミ・・・」

私　「ミントティー？？」

娘　「違う。ミントじゃなかった。ハーブティーだったけど、名前忘れちゃった・・・。でも、私とAちゃんは飲んだけど、他の子は（あとの３人）は、みんな飲めなくて残してた。〇〇くんなんか、「僕の口には合いません」とか言っちゃってた～。」

私　「え～！！そんなこと言う子がいるの～？？先生、がっかりしてなかった？？」

娘　「ううん。「じゃあ、他のにしましょうね」って、普通に入れ替えてたよ」

さすが、先生！！心が広い！

ハーブティーでもミントやカモミールなら、子供でも好きだと思うけど、「お口に合わない」といわれるほどのハーブって？？

娘　「あのね、レモンを入れたら色が変わるねん。前、うちでも飲んだことあるよ。ママが作ってくれたよ。」

私、ピーンときましたよ！

「もしかしてマロー？？初めブルーで、レモンを入れたらピンクになるお茶？」

娘　「あっ！それそれ！」

↑　これです♪

これにレモンを入れると・・・！

魔法がかかり、とってもきれいなピンク色に！

確かにこれは、お味のほうは、子供には、ちょっといまいちかもしれません・・・（大人にも）。

はちみつをたっぷり入れると、だいぶ飲みやすくなるのですが、レモンだけでは、あまりおいしくはないかも・・・です。

でも、先生はきっと、この色の変化を子供たちに見せてくださりたかったのだと思います。

自然の色の美しさや不思議さを・・・。

きっと、初めて見た子は感動しただろうな～。

味はお口に合わなくても、目では十分楽しめたはずです。

アトリエから帰って、話を聞くのは、いつも楽しみです。

上は、１月に書いていた日記です。（３ヶ月も経っちゃった～）

マロウティーの写真を撮ってから記事にしようと思ってたら、そのままになってました。

実は先日のアトリエのときには、桜茶と三色だんごを頂いたのだそうです。

子ども相手にも、ちっとも手を抜かず、季節感あふれるおもてなしをしてくださる先生。

本当に感謝しています。