テーマ:小学生ママの日記(28635)
カテゴリ:ちょっと笑える(!?)お話(*^_^*)
田舎の我が家では義母が野菜を育てるために、庭の隅で腐葉土を作っています。山から落ち葉を集めてきて積んでおくと天然の腐葉土のできあがり!! できた腐葉土は野菜や草花を育てるために使っています。
そんな腐葉土の山。毎年、カブトムシの格好のすみかになっているらしい。義母によると腐葉土を掘り返すと幼虫がわんさか出てくるとのこと。 そういえばカブトムシってそういう所に卵を産んで孵化するというのをテレビで見たことがあります。 そして去年の秋。たまたま寄せ植えを作ろうと腐葉土をもらいに行くと、中から小さな幼虫が出てきました。 おお!!これが噂のカブトムシの幼虫。 子どもたちと一緒に丁寧に捕まえて、ケースに入れました。大事に育てればきっと翌年の夏には成虫のカブトムシになるはず!! カブトムシ用にマットを買ってきて毎日お世話。水を切らしてはいけないらしいので、霧吹きでシュッシュとやったり冬の間もずっと楽しみにカブトムシのお世話をしていました。 そして初夏。 近くのホームセンターでカブトムシの幼虫を1匹50円で売っていたので、もし去年つかまえた幼虫が全滅していても大丈夫なように2匹買って同じケースに入れました。 それからお世話すること2ヶ月。ようやく1匹目のカブトムシが成虫になりました。オスです。 子供たちは大喜び!! まだまだ出てくるハズのカブトムシに期待がふくらみます。 そんな中、3日ほど前にケースをのぞくと何やらカブトムシが1匹増えています。よしよしまた成虫になったね。 それにしてもずいぶん小さいなぁ。栄養が足りていなかったのかな?と思いよーく見てみると それは カナブン ガーン!! もしかして、庭で拾って手塩にかけて育てていた幼虫はカナブンだったの??? (@_@) ちょっと緑がかった羽のカナブンが、カブトムシのためにあげたゼリーの容器に頭を入れて一生懸命食べています。 ゲゲッ。同じ甲虫類(?)でもカブトムシは平気なのに、カナブンはなんだか気持ち悪い.....。 仕方ないのでゼリーの容器ごとケースから出し、外に逃がそうと持ち上げたとたん ブ~~~~ん!! といきなり飛ぶカナブン。私も娘も息子もぎゃーーーぁ!!とさけびながら逃げました。(-_-; でもこのまま部屋の中に放置するわけにはいきません。意を決してビニール袋でカナブンを捕獲。外に逃がしました。 はぁ。 それにしても義母。カブトムシの幼虫だって言ったじゃない!! 取ったときは小さかったけど、それから大きくなってカブトムシになると信じていた子供と私。もうがっかりです。 さらに追い打ちをかけるように...... 今朝、ケースを覗いてみるとゼリーの容器に今度はカナブンが4匹も!!! (@_@) おーーーーー、のーーーーーー (;_;) お願いですからもう出てこないでーーーー。 幼虫を何匹捕まえてケースに入れたのか覚えてないよーーーー。
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