カテゴリ:お金
いま、いろいろなところで薄利多売の状況になっています。
中国や韓国が安く物を売るために、日本もそれについていかなければならない。 だから安く売る。 そう考える人が多いようです。 ITの業界でも、オープンソースと言うものが広まっています。 無料のプログラムがはびこっています。 本当にこれはいいことでしょうか? もちろん、私もこれらの安いもののお世話になっていますが、 やはり、自分の行った活動に対しては正当な代価をいただくべきだと思うのです。 そうでなければ、いつかその活動を続けていく意欲が失われ、 せっかくよいものを作っていたのに、 それを広く世の中に広める前に挫折してしまうと思うのです。 お客様に安く売るのは大事なことですが、 あまりに安くするために自分の事業が成り立たないまたは自分の生活が成り立たない。 これは「悪」だと思うのです。 お客様によいもの、よいサービスを与えると同時に、 それに見合った代価をいただくことで よりよいサービスを提供できるよう投資をしていく。 これが正しい事業の姿だと思います。 大きな企業、海外の企業が「うちは安くできるから安くするんだ、儲からなくてもよい」 そんな考え方を持っていると、その業界全てが薄利多売の方向に向かい、悪い影響を与えてしまいます。 それが強いては国全体に悪い影響を与えてしまうでしょう。 国民全体が、いくら働いても儲からない・・・・。 そんな国にならないようにするためにも、 しっかりと「儲け」を出さなければならないのです。 (がっぽりもうけろというのではなく、「正当な」儲けを出すべきだと言う点に注意しましょう!) 人気のあるブログを探すならこちら!(ブログランキング) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2005 11:39:43 AM
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