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日常から感じる幸せや気づき MicroSpace

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February 27, 2005
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カテゴリ:考え方
ビジネスと言うのは、どれだけ多くの人によいサービスを提供できるかが儲けの大きさに関係します。

確かに現在の大企業を考えると大量生産し、多くの人にその企業の商品を提供してきた会社が大きくなっています。
トヨタ、ソニー、マイクロソフト・・・。
なるべく多くの人が集まるところに進出し、なるべく多くの人に同じ商品を提供しようとしてきました。

でも、だんだん大量生産を行う企業は少なくなってきました。
大企業もひとつのものを大量生産するのではなく、多くの商品ラインアップを用意するような生産方式に変わってきています。

それだけ顧客の多様化が進んでいると言うことでしょう。
だんだんと、ひとつの商品・サービスで多くの顧客を満足させることが難しくなってきています。

顧客が多様化するというのは、小さな企業にとってはチャンスです。
それだけ、自分の考え方に共感してくれる顧客がいる可能性が高くなるからです。
ニッチでも質の高いサービスをそれにマッチした顧客に売れば大きな収入になるのですから。

私はこれからは大企業が儲かる時代から小企業が乱立する時代になると思います。
それに伴い、職業も多様化、細分化、専門化していくでしょう。
これからは一人一人がどれだけ自分だけが持つスキルを高めていくかが大切だと思います。
専門性を持ちながらも、経営に対する広い知識と経験が必要な時代になると思うのです。

どれだけ狭い顧客層に高い満足を与えることができるか。
そこからOnlyOneのビジネスにつながるのではないでしょうか。
そこから人とコラボレーションしていく上での高い価値が生まれてくるのではないでしょうか。

最後に儲けにとらわれない考え方をした松下幸之助の話をひとつ。
彼は、多くの顧客の集まる大都市よりも、過疎化していっている田舎に工場を次々と作っていきました。
彼は、大都市の過密化と田舎の町の過疎化の問題を強く感じていました。
このままでは社会がうまく回らない。
日本をもっと発展させていくためには、
もっと人と人、地域と地域の交流がうまくできる状態を作らなくてはならないと考え、
田舎に工場を作ることで、人を地域に分散させようとしたのです。
彼は自社の儲けよりも社会の発展を考えた行動を取っていました。

会社は何のために存在するのか?
それをもう一度考え直したいものです。

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Last updated  February 27, 2005 11:06:28 AM
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