日常から感じる幸せや気づき MicroSpace

ライブドアとフジテレビの攻防はなんともいえないものがありますね。

ライブドアの堀江社長は、現在の株式の市場のルールにのっとって行動しただけ。
彼は彼なりにビジネスを広げたいという願望があり、
それを果たす方法がそこにあったから使った。
ただそれだけじゃないでしょうか。

問題はその彼の考えをまったく耳に入れず、
最初から拒否の姿勢に立ったフジテレビ側にあるのではないでしょうか。

お互いがどのような考えを持っているかをしっかりと話し合い、
コミュニケーションをとれば今回のように、
株式に対する小手先のテクニックだけでお互い対応していくと言うこともなかった気がします。

堀江社長自信も日本の凝り固まった考え方を変えたいという思いがあるでしょうし、
フジテレビ側は、このままで行くとフジサンケイグループのブランドイメージが壊れてしまうと言うことを恐れているのでしょう。
おたがい、自分の利害もありましょうが、社会に対する影響もしっかりと考えての行動だと思います。
どちらが正しいと言うことはないのではないでしょうか。

だからこそお互いにしっかり議論すればよかったのではと悔やまれます。
(これは、今回の問題だけでなく日本の政治でも同じことがいえるような気がします。)

何事もお金で何とかできると言う考え方も問題ではありますが、
やはり何にしても大事なのは人間関係。
お互いの考え方をしっかりと議論し、情報交換しあう。
そこからよりよい社会が生まれるものだと思います。

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