肉食と地産地消
私たちは何となく 地産地消 のものを食べるのが環境に良いと思っている。たしかに輸送にかかるエネルギーは明らかに負荷だろう。じゃぁ地産地消なら肉も地産地消で食べた方が良い?例えば北海道でとれた天然魚より地元の肉の方が輸送コストはかかってないし…と考えて調べてみたら、やっぱり肉食はそんなのを飛び越えるくらい環境負荷の高い食べ物でした。そもそも、その肉を生産するための飼料はほとんど輸入。牛さんは放牧されて、大地の草をはみはみしてるなんてもはや幻想である。大抵は狭い牛舎に押し込まれ配合飼料を与えられていると思って間違いない。牛だけでなく 豚も鷄も肉一キロあたりの二酸化炭素排出量は牛27.1 豚12.1 鷄6.9牛が多いのは 出荷されるまでの出荷されるまでの年数が長いことやゲップに由来か?故に 地元の畜産農家の肉より 日本海や北海道の魚の方がまだマシとなる。私がこれから生きていく間 少しでも二酸化炭素排出を抑制した生活をするにはどうしたら良いだろう。いつも考えているのになかなかこれと言った答えが見つからない。できる事はあまりのも些細な事だし、生きてる以上地球に環境に悪い事ばかりである。いっそのこと死んだ方が遥かに貢献できるとさえ思う。そんな悲観的なことは非現実的な話なのでそれは置いといて。食べる上では 肉を食べない 生活が一番だろう。私のようにもう成長することもなく、ただ生きながらえるだけの人間にはそれも良いだろう。ただ肉は効率的にタンパク質を取れる食材なので、人類皆肉食をやめるというのは乱暴な気がする。子供など食が細い人には肉食は簡単に栄養が摂れると思う。重要なのは食べ過ぎないこと。私自身は残念ながら肉を完全にやめるという事はまだ完全にはできていない。牛肉はほとんど買わなくてなった。