ミッドランド こんのふみをブログ

2008/05/29(木)02:33

眠っていたモノ

楽器 機材(69)

長らく記憶から削除されていたギターを急に思い出した。 ふみをが音楽を始めるきっかけになったアコースティックギター。 があるんだ。 ふみをは18歳の誕生日にモーリスのギターを父親からもらった。 それは父親になんとなく前々から頼んでいたんだった。 「ギターが欲しい!!」 ってね。 で父親は自分の友人のサワイ君に頼んで弾かなくなったギターを譲ってきてくれた。 そのサワイ君はわざわざ今野邸(今のふみを邸)に来てくれて、 ふみをに基本的なギターの弾き方を教えてくれたのだった。 懐かしい。 サワイ君は父親と相当に仲良くやっていたらしく、 よくうちに来ていたのを思い出した。 確か彼女を一度連れてきた事もあったと思う。 淡い記憶だけれどいかにもフォーク青年風なロン毛仕様だったと思う。 だけれどサワイ君はその後、 あんまりいい人生を送ってないと父親から聞いた。 うつ病になって会社を辞め、 彼女とも別れてしまったと。 最近はどうなったかまったく知らないけれど、 このブログを書いているうちにすごく気になってきてしまった。 近いうちに新実家に行くから聞いてみよう。 どうだいU2シールが眩しいでしょう!! 真ん中のモーリスのギターがそれ。 左が鈴木君で右がJ黒君。 同じに見えるって?? それにしても久しぶり…、 10年ぶりぐらいに外の空気に触れさせたよ。 ラベルを見ると1969年と書いてある…ふみをよりも年上だ!! 知らなかった。 で弦高が高過ぎでネックが相当に曲がっている。 とにかく弾き難い。 しかも良く見るとサドルが外されていて付いて無い。 うーん、相当に酷いジャンクギターで市場価格予想は残念ながら1000円。 だけれど捨てられない思い出のギター。 このギターにはもっと逸話がある。 ふみをがこのギターで音楽始めた時、 相棒がいた。 須永徹。 「音速ミドルエイジ」のジャケットを書いている画家さん。 奴はヤマハのアコギに"U2"シールを同じく貼って、 2人でアコギグループを結成!! その名を、 「インディゴ・ボーイズ」 と言った。 完全にインディゴ・ガールズのパクリ。 一つのコードのみで曲を作って遊んだりと、 どうでもいい活動を展開。 その後にこの2人を中心にU2のコピーバンドを結成するという流れになるんだ。 若かりし日々。 またいつか語ることにしよう。

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