2009/01/07(水)23:25
食わず嫌い?
ここ数日で急接近!!
年末に大量入荷した中古CDの中の1枚であった。
今頃クイーン!?
と自分でも思う。
だけれど今更クイーンなのだ。
そしてこのCDは悪名高きコピーコントロールCDであった!!
一時期話題になっていたけれど今も発売しているのだろうか?
その話題の最中に発売されたベスト盤で、
キムタク主演月9ドラマ「プライド」の主題歌として使われた、
"ボーン・トゥ・ラヴ・ユー"を売る為に作られた物だね。
音質が良くないと言われるコピーコントロールCDだけれど、
クイーンはあんまり聴いてこなかったので、
こんなもんだろう・・・が正直な話。
だいたい、
クイーンのボーカルであるフレディー・マーキュリーとの出会いが最悪だった。
それは高校生の頃だったと思う。
当時、素朴でアメリカに影響されたU2が好きだっただけに、
フレディーがソロで出した楽曲のPVを見た時に正直吐き気がしたのだ。
胸を大胆に開けた衣装に角刈りが伸びたような頭髪をディップで固めている。
何だこの気持ち悪いアーティストは!?
もちろんその頃はクイーンなんて知らなかった。
とにかくフレディーの気持ち悪いルックスで完全に食わず嫌い。
人間はそれだけで音楽性も否定してしまうもんなんだねえ。
それからもう何年経った??
前にグレイテストヒッツを一度買ったことがあったけれど、
誰かに貸して何処にいったのやら・・・。
でこのCDとの出会いとなった。
iPodメインで聴いているんだけれど、
何度目かの遭遇で初めてクイーンの凄さを思い知らされた。
何が凄いってやっぱり、
フレディーの嫌みなくらいの歌唱力と楽曲のバラエティーさ。
楽曲の1曲1曲のアレンジの巧みさもあげておこうかな。
もちろんこれはベスト盤なので自分の中での正当な評価ではないけれどだ。
でやっぱりベストソングは"ボヘミアン・ラプソディ"。
素晴らしい曲というよりは凄い曲。
ふみをはこの曲の前にプログレッシヴ・ロックに出会ってしまっているので、
衝撃はない。
でも世界が評価するのは解る。
偉そう?