ミッドランド こんのふみをブログ

2017/01/05(木)02:15

今年はどうですかねえ

映画(67)

酉年だそうで。 年始は新実家に行くのが最近の恒例行事になりつつあるけれど、 両親を少しだけ安心させることには成功しているよう。 うちの両親の心配事はふみをのことだけ、 と毎年言われれるけれど、 それは生きている間ずっと続く修羅の道のような感じですかねえ、 すいません。 自分的には昨年はだいぶ経済的に安定できた年で、 それはお世話になっているTさんのおかげであります! 残念ながら今年もよろしくお願い致します。 元日は適当に起きてそれほど他の日と変わらない一日。 ただ借りている映画がレシート紛失で返却日を忘れてしまった為に、 2日に返そうと深夜まで映画鑑賞。 12月は映画を30本ぐらい見たので、 流れ作業的に借りていたのは反省しないといけませんね。 マッドマックス 怒りのデス・ロードは面白かったので、 特典映像もすべて見てみた。 この映画に関しては特典映像を見ると余計に面白いのでお得感満載。 実はマッドマックスは今まで出会いがなくて見ていなかったから、 今回4作品を連続で見て最新作なんだね。 マッドマックス(1979)は70年代アメリカ映画に良くありそうな体当たり映画で、 映像も脚本も好きなタイプではなくてエグさが前面に出ている。 こういうタイプの映画って今で言うフラグが見え見えで嫌な予感が立ち過ぎている。 最初から奥さんと子供と幸せなシーンが挟まれていると本当に嫌なんだよ。 そしてその通りに嫌なシーンが連続で後半に流れるわけで。 これが相方的に異性との出会いが描かれている映画だと、 最後まで2人は生き残るパターンが多いんだけれどねえ。 マッドマックス2(1981)は急激に世紀末が漂う世界観になって、 確かに北斗の拳はこの世界観をそのままパクっているのが丸解りで、 その点は面白かったけれど、 映画的にはマックスの行動が馬鹿すぎて悲しすぎる。 それは3のサンダードームにも通ずるのだ。 サンダードーム(1985)は評価的には散々だったみたいだけれど、 監督のジョージ・ミラーの世界観が手に取るように解って、 脚本的には×だけれどそれはそれで楽しめた。 で80年代から合間が開いて4 怒りのデスロード(2015)となる。 これは何度も書くけれど面白いです!! ジョージ・ミラー会心の作品ではないでしょうか!? 世界観や脚本などがだいぶ精査されて練られている気がしたぞ。 マックスの行動の馬鹿さ加減、身勝手さが減って、 だいぶまともになっている。良かったよ。 そして本当の主人公だと思われる義手のフュリオサは、 シャーリーズ・セロンが演じていたんだね! ただの美人モデルと思っていたので衝撃でもあった。 2000年代に入ってから活躍する俳優さんには疎くて仕方がありません。 映画を見ながら気になったら勉強中です。 という感じで見てこなかった話題の映画を今年は見たいと考えていてねえ。 マトリックス見てないしロード・オブ・ザ・リングも見ていない。 他にも普通の人だと見ている映画で見ていない作品多数! 楽しみは多い方がいいよね。 12月はメジャーからマイナーまでSF映画ばかり見ていた。 いつか感想でも書くかもだけれど書かなさそうだなあ。 で元日深夜にモンスターズ/地球外生命体(2010)を鑑賞。 映画自体は監督のセンスが光る内容で飽きるシーンが無くて、 良かったのだけれどタイトルが内容と合っていない気がする。 その通りのタイトルだけれど、 ロードムービーっぽい雰囲気もあるし、 SFファン相手でなくて広く心を掴めるタイトルが良かったかと。 だからといって良いタイトルが浮かんでいるわけではない。 ちなみに相当の低予算映画、 心理描写と映像感覚に優れた映画という感想です。 こういう映画に出会えると頑張ってレンタルしていて報われるよ。 報われないことも多いからねえ。 作品的には広い意味で二ール・ブロムカンプ監督に似ている気がしたかなあ。 そしてこの作品の監督、ギャレス・エドワーズ、 なんとローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリーの監督さんでした!! 断然、映画館に行きたくなってしまったなあ。 久しぶりに映画館行こうかなあ。 ほとんど2日だった時間にもう1本見たのだけれど、 それはまたあるかないかのお楽しみで。

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