31~40dr2006のライナーノーツ 31・・40ライナーノーツ ■31.虹伝説 /高中正義 ウル・デ・リコの絵本「虹伝説」を元に、高中正義が1ページごとに曲をつけ、1枚のアルバムが組曲にようになっている作品です。曲間に絵本の内容が英語で語られていてこの絵本を見ながらいろいろと想像ができることでしょう。 物語は・・・ 昔々、誰も知らないところに、花や鳥や動物たちの楽園があった。虹を食べる七匹の小鬼(GOBLIN)たちはおいしい虹を探す。夕日は沈み、そして虹の谷には月が昇る。不吉な予感に、おののく花や鳥や動物。小鬼たちはそこにかかるであろ美しい虹に包まれる夢をみる。そして闇には遠く激しい雷鳴、風が嵐を運んできた。はしゃぐ子鬼たち。嵐の後の朝にはまぶしい虹がやってきた。小鬼たちは虹を縄を放つ。けれども虹は捕まらない。---虹はよみがえった。より美しく壮大に!虹は感謝して、花たちを空へ吸い上げ、鳥や動物に美しい色の姿を与えた。虹が終わるころには誰もその場所にはたどり着けなくなった。 ・・・というもの。 ※ここでの物語りの紹介内容については一部drの解釈による割愛・脚色あり(*^ ^*)ご了承を。 このアルバムは日本のフュージョン界においては、まさに!伝説!のアルバム。このアルバムのPVとしてのライブも、高中さんのこの物語に対する思い入れによるすばらしいものです。絵本を用意して聴くのも良いですが、わざわざ絵本なくとも、CDのアルバム自体に、語りやサウンド効果も入っていて、情景が浮かびます。drは虹を見ると、このお話を思い出す事があります。あそうそう、drは嵐が来るシーンの#9. THUNDER STORM はバンドでやったことあります。とってもかっこよい曲ですよ。 1. PROLOGUE 2. ONCE UPON A SONG 3. SEVEN GOBLINS 4. THE SUNSET VALLEY 5. THE MOON ROSE 6. SOON 7. MAGICAL NIGHT LIGHT 8. RAINBOW PARADISE 9. THUNDER STORM 10. RISING ARCH 11. JUST CHUCKLE 12. RAINBOW WAS REBORN 13. PLUMED BIRD 14. YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE ![]() 絵本:ウル・デ・リコ/「虹伝説」 ![]() ライナーノーツ ■32.HELL FREEZES OVER /EAGLES 暫くぶりのライナーノーツです。ごそごそ探していたら、こ、これを取り上げるのを忘れていた事に気が付いたです。でわ。 いわずと知れた超有名なイーグルス。再結成した時のアンプラグドライブとスタジオ録音数曲で構成されたアルバムです。このアルバムでのオリジナルの新曲は(4曲)少ないですが、沢山の名曲がアンプラグドライブで蘇りました。drは期待もなにも、即買いでしたが、ほんとうに期待を裏切らず、まったりとウエストコーストな雰囲気に浸かることが出来ます。ライブの部分は一部オーケストラやパーカッションがサポート演奏するなど少々大掛かりなのもありますが、基本がアンプラグドな録音であるため、本来のバンドの熟練した演奏を目の前で聴ける感じがしますし、70年代当初のバンドらしくやっていた頃の感じも伝わってきます。ドンヘンリーのドラムセットもちょっと大きめタムや深めのスネアが落ち着いた感じの音色を出しています。彼らしい(*^ ^*)。 曲ですが、中でも最も鳥肌ものなのは、#6. Hotel California ガットギターのソロから始まり、あの12弦ギターのアルペジオに繋がります。この曲でのドンヘンリーのボーカルは勿論健在で、聴かせて(;_;)くれます。後半ツインのギターでのソロ(ガットギターでやってます)が始まる頃には鳥肌が進行しdrは完全に鳥になってます( ^ ^ ;。それから、ライブならではMCが入りますが、#12.のテイクイットイージーを演奏する前に、多分、リーダーのグレンフライが、「Here is a all start!(ここに全ての始まりがあります!)」と静かに言います。この曲はイーグルスが認めらことになった最初の曲だからです。とっても爽やかな曲で、秋のドライブをさぁ!スタートという時にはもってこいの曲ですよ。このほかにも#9. I Can't Tell You Why #15. Desperado等大御所バンドだけに他のアーティストがカバーしている名曲も沢山入っています。お聴き特だぁ。 1. Get Over It 2. Love Will Keep Us Alive 3. Girl from Yesterday 4. Learn to Be Still 5. Tequila Sunrise 6. Hotel California 7. Wasted Time 8. Pretty Maids All in a Row 9. I Can't Tell You Why 10. New York Minute 11. Last Resort 12. Take It Easy 13. In the City 14. Life in the Fast Lane 15. Desperado ![]() ライナーノーツ ■33.akiko's holiday / akiko drはとりわけ1955~1965頃のモダンジャズが好き。この当時のジャズのレコードを出していた有名なレーベルといえば、ブルーノート、プレステージ、リバーサイド、インパルス等ありますが、ヴァーヴ「Verve」もその中の名門レーベルの一つ。だからかな?dr的にはこの「Verve」というキーワードから「akiko」というシンガーを知りました( ^ ^ ;。実はこのレーベルからは、日本人初の発売(2003年)とのことで、今後の期待が増しますネ。聴いてみたら確かに!!いいんです。最近はすっかりCDプレーヤーのハードローテーに入りましたので、drの好きなアーティストの一人に加えたいと思います(*^ ^*)。このアルバムタイトルですが、ビリーホリデイが好んで歌っていたスタンダードナンバーを取り上げているということで、ホリデイ「holiday」が掛かっています。でも、単にビリーホリデーの歌い方をなぞるということでは決してなく、彼女独自の雰囲気で、しっとり厚みを持って歌い上げているバラードもあれば、acid系JAZZの1,3拍前ノリの感じのリズムもありです。録音は全曲NY、そんな雰囲気を少しもらって、お気にのcafeとともにゆっくり過ごしたい時にお奨めです。 #2Come Rain Or Come Shine や#9Don't Explain 等はとても有名ですが、全曲通しでお奨めです。 1. My Man 2. Come Rain Or Come Shine 3. Easy Living 4. Body And Soul 5. What A Little Moonlight Can Do 6. Good Morning Heartache 7. Let's Call The Whole Thing Off (Interlude) 8. Love For Sale 9. Don't Explain 10. Gee Baby, Ain't I Good To You 11. God Bless' The Child 12. You've Changed ![]() ライナーノーツ ■34.PUNK IT! BEST! drのライナーノーツの中で、今回は始めて色んなアーティストが入ったオムにバスを紹介します。そのアルバムタイトル通りパンクロックと言われている分野のアーティストが有名な曲をカバーしたもののセレクトです。今回はまず曲目を見てほしいのですが、曲名で分かるとおり、’70~’80年代を中心にビルボードを賑わした数々のメジャーアーティストの大名曲がラインナップされています。本来のメロも耳馴染みだから、それがパンクロックに生まれ変わったらどんな感じになるんだろう!とすごーくワクワクしませんか?drはそんな期待を抑えきれず、このCDを即購入しました。てゆか、購入したてほやほやでその勢いで書いたライナーノーツなわけです( ^ ^ ;。うわぁ・・この曲が、アノ曲がこんな爽快なパンクに生まれ変わるんだぁ~(*^ ^*)モヤっとした時に、これを聞くと間違いなく気分爽快すっきりです。大体160拍/分以上の速度の曲が多いので、その場でtraintrain-JUMPしたくなりますよぉ・・。聞いた後(JUMPした後)には心地よい疲れが生じます( ^ ^ ;。一曲一曲が速度が速いし、だらだら長くないので、なんと1枚のCDに28曲も入ってます。お得ですね!! お奨めは#1ウィ・アー・ザ・ワールド(あのクインシージョーンズがプロシュースし心ある沢山のアーティストが参加し話題になった曲)#2シー・ラブズ・ユー(ビートルズの初期の曲ですよ)#3ネバーエンディング・ストーリーのテーマ(懐かしい映画のタイトルテーマですね。リマールなんて知っていますかぁ?)#10タイム・アフター・タイム(シンディーローパーの超名曲バラッド)#22ホテル・カリフォルニア(イーグルスの12弦ギターのリフとツインリードが有名なあの名曲) 1. ウィ・アー・ザ・ワールド(0 EIGHT 5TEENS) 2. シー・ラブズ・ユー(ザ・パンクルズ) 3. ネバーエンディング・ストーリーのテーマ(スコアフォー) 4. ヴァケーション(スロッピー・セカンズ) 5. 20センチュリー・ボーイ(ラモーンズ77) 6. いとしのレイラ(モーゲントット) 7. ラジオ・スターの悲劇(スコールワグス) 8. 見つめていたい(ミレンコリン) 9. シスコはロック・シティ(D-セイラーズ・フィーチャリング・ウィック・スリック) 10. タイム・アフター・タイム(スキン・オブ・ティアーズ) 11. ビー・マイ・ベイビー(ザ・ドローンズ) 12. スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(ザ・バンダルズ) 13. スリーピング・イン・マイ・カー(SFH) 14. テイク・オン・ミー(0 EIGHT 5TEENS) 15. アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー(スティミリオン) 16. ヘルプ(ザ・ダムド) 17. ヘイ・ジョー(ザ・オフスプリング) 18. ラスベガス万才(デッド・ケネディーズ) 19. 想い出のサマー(MXPX) 20. ユー・マイト・シンク(ジ・アンノウン) 21. ウォーキング・オン・サンシャイン(ブラッドレイズ) 22. ホテル・カリフォルニア(SFH) 23. ノーボディーズ・ヒーロー(サタニック・サーファーズ) 24. アイ・ウォント・グロウ・アップ(スロッピー・セカンズ) 25. エジプシャン(ザ・クイアーズ&ザ・ノボディーズ) 26. 時代は変わる(バイス・スクワッド) 27. ドント・ゲット・ミー・ローング(ザ・ファラオズ) 28. ファンキー・モンキー・ベイビー(パンク・ボーイズ) ![]() ライナーノーツ ■35.Unforgettable / Natalie Cole もう街はクリスマスの準備が進んでいますね。今回紹介するのは、クリスマスアルバムではありませんが、そんなクリスマスに迎かう季節に聴くのにお奨めなアルバムです。ナタリーコールの「アンフォゲッタブル」1991年の作品です。これは、彼女のお父さんナットキングコールのレパートリーをカバーしているトリビュートアルバムです。歌ものJAZZ系のスタンダードがびっしりのラインナップです。アレンジはBIG BANDやSWING JAZZの雰囲気で、オケのアレンジもラブソングを歌う彼女のボーカルを引き立ている感じで、とても良いです。かといって1990年代の録音なので、音も古くさくなく、洗練された都会的な雰囲気です。 クリスマスイブに聴くも良いけど、その前に・・・・クリスマスツリーのオーナメンツを飾りながら、そして、甘いチョコレートと紅茶でも用意して、のんびり聴きたい一枚です。 ![]() 1. Very Thought of You 2. It's Only a Paper Moon 3. Route 66 4. Mona Lisa 5. L-O-V-E 6. This Can't Be Love 7. Smile 8. Lush Life 9. That Sunday, That Summer 10. Orange Colored Sky 11. Medley: For Sentimental Reasons/Tenderly/Autumn Leaves 12. Straighten up and Fly Right 13. Avalon 14. Don't Get Around Much Anymore 15. Too Young 16. Nature Boy 17. Darling, Je Vous Aime Beaucoup 18. Almost Like Being in Love 19. Thou Swell 20. Non Dimenticar 21. Love Is Here to Stay 22. Unforgettable ![]() ライナーノーツ ■36.HEAT WAVE / fried Pride dr的には、村上ポンタ秀一さんというドラマーのキーワードから入りました。このフライドプライドというのは、女性ボーカル(shiho)と男性ギター(横田明紀男)2人のユニット。(村上さんはこのアルバムにゲスト参加しています。)ジャンルといえばJAZZですが、彼女はとってもソウルフルな歌い手、特にハードな曲でのドスの効いた歌声がかっこよいです。それから、横田さんの卓越した技巧のギター。全てのジャンルのギターサウンドか溶け込んでいるアコギが聴けます。生のギターの息遣い(音)が、ジャジーな畑の中でshihoさんの歌声とリアルタイムに会話しているよう。・・話しかける、そして気持ちよく歌わせる・・・溶け込む、その世界へ引き込まれる。そんな2人の音楽の会話がすぐ側で聞ける一枚です。 収録曲、全般に耳に優しい静かな曲が並んでいますが、1曲目から#1.smoke on the water。これはDEEP PURPLEのいわずとしれたキター少年は一度は弾いた事があるリフで有名な曲です。いわゆるハードロックの曲ですが、本来のハードさを殺さず上手にjazzに料理されています。その他お奨めは#3.THE SECOND STAR TO THE RIGHT ピーターパンの曲ですね(*^ ^*)、#9.FANTASY あのE.W.F.全盛期のヒットチューンです。drも#1とこの#9はバンドでやったことあります。 1. スモーク・オン・ザ・ウォーター 2. マイ・ロマンス 3. 右から2番目の星 4. カム・トゥゲザー 5. マイ・シェリー・アモール 6. フリー 7. アルフィー 8. ナウ・アンド・フォーエヴァー 9. 宇宙のファンタジー 10. ハッシャバイ 11. ユア・ラヴ 12. イエスタデイ ![]() ライナーノーツ ■37.Ashanti’s Christmas /Ashanti クリスマスアルバムを一枚紹介。街中のCDショップでは沢山のクリスマス企画もののコンピレーションアルバム等が所狭しと並んでいますね。こちらはアーティストオリジナルです、クリスマスアルバムとしては有名なものだけど、数あるアーティストもののクリスマスアルバムの中では、dr的にはこの時期になるとこれが聞くたくなります。彼女のソウルフルだけど重たくなく、涼やかでそして優しい歌声に癒されます。アルバム後半は定番のクリスマスソングが並びますが、このアルバムでのオリジナルクリスマスソングも聴けます。 お奨め曲ですが、#1.Christmastime Again(間奏部分でアシャンティの幼少のころのクリスマスの思い出が聞けます。) ,#2. The Christmas Song ,#9.Time Of Year,#10. We Wish You A Merry Christmas アルバムと一緒にクリスマスの雰囲気を楽しみましょう! 1. Christmastime Again 2. The Christmas Song 3. Hey Santa 4. This Christmas 5. Sharing Christmas 6. Silent Night (きよしこのよる) 7. Joy To The World (もろびとこぞりて) 8. Winter Wonderland 9. Time Of Year 10. We Wish You A Merry Christmas ![]() ライナーノーツ ■38.THE END/NANA starring MIKA NAKASHIMA 本来透き通ったボイスで切なく歌う曲が似合うと思っていた中島美嘉さんですか、大崎ナナ役としてのこのアルバムはJ-POPのロックのアルバムとして聴けます。映画のバンドのストリーは、drがバンドをやっていた頃にかぶる部分も多くて感情移入も否めなかったですが・・・・( - - )。 音楽的な部分ではドラムのとり方としてはオープンハイハットが踊っている感じがよく出ているし、スネアも乾いた音質がハードロックな感じで好みですね。ベースはベースラインにこだわりすぎておとなしい感じがしましたが、ディスとーションギターは厚みがあって耳に心地よいです。小さな音で聴いても音のツブが聴ける感じ。ボーカルは、ハードな曲は声量を考慮して、曲想に合わせる等してもう少し歪ませるとか深く歌うとかして欲しかったなぁという感想です( ^ ^ ;。 映画というコンセプトがあるので全体としてはイメージが纏まっているし、良いサウンドであるというのがdrの感想です。#1,#3以外では、#5. MY MEDICINE #9. BLOOD がお奨め。 1. 一色 2. EYES FOR THE MOON 3. GLAMOROUS SKY 4. BLOWING OUT 5. MY MEDICINE 6. NEGLEST MIND 7. REAL WORLD 8. ISOLATION 9. BLOOD 10. 一色 11. MY WAY ![]() ライナーノーツ ■39.宮廷女官チャングムの誓い オリジナルサウンドトラック 2006年の年末までNHK総合TVでやっていたドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のサウンドトラックです。NHK総合の大河ドラマ(日本の歴史登場人物にスポットをあてたドラマ)も何年も見ていないし、今は同じ枠に新しく始まった別の韓国ドラマも見ていませんが( ^ ^ ;、drが初めて見て、そして大ハマリした韓国ドラマがこの「宮廷女官チャングムの誓い」。録画してまで毎週欠かさず見ていただけに、終了した今も、印象に深く残っていて、たまにサントラを聴きたいと思うんです。こうして、あらゆる場面に流れる曲を集めたサウンドトラックを聴くと、ドラマのシーンと美しい映像が鮮明によみがえります。このドラマを見ていた人はこのサントラは必聴ですよ~(*^ ^*)。(ハマっていなければその限りではありませんけど・・・・・( ^ ^ ;) 曲の紹介ですが、 主題歌の歌詞が日本語のある言葉とかぶるので話題になったあの「オ~ナ~ラ・オ~ナラ」の曲は#4,#8懐夫歌、J-POPにはないジャンルの曲の雰囲気です。 料理のシーンで頻繁に流れていた軽快なリズムの曲#6:ヨンパップ、聴いていると包丁を持って野菜を必要以上に刻みたくなります( ^ ^ ;。そして、ミンジョンホとソヂャングムの二人の切ない愛を描くシーンに流れていた#3,#14,#17何茫然、これホントとってもいい曲です。2人の言葉に言い表せないせつなさを感じさせます。これを聴くと今でも思い出してジーンとします。 1:高原 2:蒼龍 3:Hamangyeon 4:懐夫歌 II 5:空八一五 6:ヨンパップ 7:ドック 8:懐夫歌 I 9:APNA 10:ダサム 11:悲 12:短歌 13:烟濤 14:何茫然 15:The legend becomes history 16:子夜呉歌 (Techno Ver.) 17:何茫然 (Instrumental) 18:懐夫歌 (Japanese Mix) (Bonus Track) ![]() ■40.Moon Beams / Bill Evans Trio ライナーノーツ 雰囲気で聴くアルバムです。Bill Evans Trio1962年の作品です。Bill Evansといえば、ピアノトリオが有名で他にも沢山良いアルバムがありますが、もっとも静かなピアノトリオを探しているのなら、これがお奨めです。 Chuck Israelsのベース、Paul Motianのドラムはシンプルで余計な音数はなく、Bill Evansの 静かで端正な旋律を引き立たせています。身体が動き出すようなJAZZは不要である時、静かなJAZZが聴きたい時、そして日常のハードな刺激に疲れた時、drはこのアルバムをセレクトすることが多いです。ホントにこれを聴くとほっとしますよ。夕暮れから夜に掛けて、暖かい飲み物ととも聴くのがお奨めです。 アルバム8曲の中には一応スタンダードと言われる曲も入っていますが、その曲がアルバムの中で突出するわけでなく、そのゆっくりで静かなピアノトリオの温もりが、耳に届く甘美な時間の経過とともに、優しく心を包み込んでいきます。 1. Re: Person I Knew 2. Polka Dots and Moonbeams 3. I Fall in Love Too Easily 4. Stairway to the Stars 5. If You Could See Me Now 6. It Might as Well Be Spring 7. In Love in Vain 8. Very Early ![]() ジャンル別一覧
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