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カテゴリ:雑感
もう15年も経つんだね。
意図せず読んだ本にも震災とその後の復興のことが出てきた。 * 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 ボダ子(新潮文庫)[ 赤松利市 ] 建設業界の現実。平成の話なのに昭和時代の淀みを強く感じた。作者の実体験だからこそ滲み出すリアルさのせいだろう。落ちる一方で救いが無い負の因果は主人公大西の業だ。大西は起業したゴルフ場コンサル業が破綻したが、その時の伝手で、東日本大震災の復興事業を手掛ける小さな建設会社に加わる。本作を読んだ人の多くはこれは私小説ではと疑う。作中、大西の読書量が二万冊を下らないとある。後に小説家となった作者が、本作の主人公であることがその読書量で証明されていると思った。ヘビーな作品に飢え、ダメージを欲す人には超お薦めの作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026/03/11 07:22:54 AM
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