いつかの夜の終わりに
太陽フレアがやばいらしい。最近紫外線が多くなったのは、空気が綺麗になって拡散せず、地上まで届く線量増えたことも原因らしい。一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。いつか夜の終わりに [ 高田侑 ]ちょっと怖くて妖艶さが魅力の短編集。初読み高田侑。作風を予習せずにニュートラルに読めた。とある登山道を行った先、沢の奥にぽっかり空いた岩間には、生で食べれば不思議な幻覚を見るという「てのひらたけ」が生えている。主人公杉本は真意を確かめたくて山に踏み入り難なく見つける。するとほんのりいい香りがして、ついそのキノコを食べ、気を失ってしまう。次に杉本は見知らぬ二人の母娘が住む農家の部屋で目を覚ます。早く下山しなければとスマホを見れば圏外。桐生という実在の町はそこを良く知らない読者には都合の良い恐怖と妄想を誘う。