楽チン日記

人は輝くとき魅力的に見える。





例えば

平原綾香（もしくは岩崎宏美）が唄っているとき

徳（光）さんが泣いているとき

ブッシュ氏がプリッツェルをのどに詰まらせているとき



人がそれぞれの得意分野に従事しているとき


そんな時
彼らはこの上なく輝いているでしょう。





僕がかつて、東京ディズニーランドでバイトをしていた時


僕ら労働者階級の休憩場所はパレードのスタート・ゴール地点付近にある
ファンシーという社員食堂でした。


パレードから颯爽と帰ってくる先頭は

必ずローラースケートの外国の女の子で


決まってＢ定食をほお張る僕は

いっつも、



かわえーなー



と密かに心をときめかせておりました。


しかし、
ある時そのローラー娘。が彼女のテリトリーではないはずのファンシーで
普通に休んでいるではないですか。


その時の彼女の普通さったらなく
（もっと言ってしまえばモテそうではなかった。）


僕の一人相撲にもかかわらず
完全に裏切られてしまった思いなのでした。


即ち

輝いている人間は

・魅力的に見える

・モテる確率が高くなる


という野生の証明をしており、


少なくとも輝きつづけている間は
みんなモテ度スーパーカップ（1.5倍）は固いのである。



例えば鈴木その子先生などは最後まで輝きつづけていた類稀な例と言えるでしょう。


しかし、普通の人にとって普段から輝きつづけるということは並大抵の事ではなく
それを維持するのは大変難しいことだと言えます。


あの郷ひろみでさえ

あの「原武裕美は結婚しても、郷ひろみは結婚しません」

と言ったひろみでさえ


｢一日23時間55分は郷ひろみ｣

と、

つまり残る5分間に関しては輝きつづける事を放棄しているのであります。



その為

日曜日の昼下がりに居間で横になって
ゴルフを見ながらケツを掻いているお父さんが



｢あ～あ、なんでこの人と一緒になっちゃったのかしら｣



などと奥さんにボヤかれるのも全く無理のないことなのである。



要はどのようにして
各自が持つその輝きをその子先生に見習い持続するかという事なのだと思う。


1つだけを持続させるのが難しいのであれば

2つ、3つ自分が輝ける分野を持っていてもいいでしょう。



その点世の中には


・ホットドッグ早食い選手権


プールに飛び込む時の
・スプラッシュ選手権（如何に多くの水量を飛ばせるか）


・超能力選手権


などと


まだまだ多くの人が輝く機会はたくさんあるようだ。

機会均等の世の中捨てたものではないです。



そして、



今この瞬間







これを書いている僕が

社内でまばゆいばかりの輝きを放っているという事は言うまでも無いでしょう。







シャインだけにね。（ｵｴｯー自己嫌悪）