2009/11/21(土)00:32
下宿
昨日は娘の門限の話を書きましたが、門限と言えば、下宿や寮を思い浮かべます。私、京都市内の大学に行っておったんですが、4年間の下宿住いをしておりました。京都衣笠、金閣寺の北の方に下宿はありましたよ。住宅街、それも閑静で高級そうな場所。周りにはでかい家が立ち並んでいるのですが、その中の結構古い普通の家でした。各部屋に学生が住んでいました。あ、鍵の付いたちゃんとした部屋ですよ。 日当たりや広さがまちまちでしたが、私は一階の6畳の部屋。増築した離れみたいな部屋でしたので、ここだけ入り口が個別でした。他の部屋は普通に共同の玄関を上がって入ります。入り口が個別というのは何かと都合が良いのです。 お風呂は当然ありません。銭湯に出かけます。炊事場もトイレも共同。もちろんエアコンなんかついてません。電話は炊事場の横の10円でかけるピンク電話。だいたいあの頃はそんなもんですね。まあ、学生アパートなんてのもありましたが、似たり寄ったりでした。ボロイですが静かな住宅街の我が下宿の方が良かったかもしれません。 マンションに入っている人もいましたが、凄く稀でした。 多分、今の学生さんからじゃ想像できないでしょうね。一刻館みたいに綺麗な管理人さんがいる訳でもなく、ボロっちい部屋でしたが、なかなか居心地が良くて、途中で変わるつもりが、4年間住みついてしまいました。 この部屋にベッドを入れて、ギターやら、ステレオやら冷蔵庫、洋服入れ等々を置くと、非常に密着度の高い部屋になってました。 いつも彼女が来ていて、なにやら部屋からキシミ音を発生させてた先輩。。。いつもウ〇本を調達して貸してくれた後輩。。。オセワニナリマシタ。。。いつも洗濯機を泥で詰まらせてた、ラグビー部に入ってた後輩。。。 ステレオの音がウルサイと怒鳴り込んできた同学年の奴。。。アツイオ〇〇コが大好きだった彼女。。。 色々な想い出が詰まったあの部屋はどうなってしまったのかなはは、きっと潰れてるやろな。
さて、今日も TULIP の曲を紹介しましょう。ナニナニ飽きてきましたかそうですよね。こう毎日聴かされてはたまりませんよね。どんどんスルーして下さいね。なにせアルバム40枚以上ありますから。。。先は長そうです。 今日は "TULIP BEST 心の旅"というアルバムです。BEST と言う名のとおり、大ヒットした"心の旅"や、これまでの2枚のアルバム、シングルの曲が収録されています。が、実はこのアルバムだけにしか収録されていない曲もあるんですよ。ですので、単なるベスト盤とはまた違ってますね~。
という事で、このアルバムから2曲と思ったのですが、一曲は財津さんバージョンをアップしました。 心の旅(財津さんバージョン) "心の旅"はこれまで鳴かず飛ばずだった TULIP がこれが駄目なら福岡に帰ろう、とまで思ってた頃に出した曲です。これまでのシングルのヴォーカルは財津さんだったのですが、 ウケの良さそうな甘い声の姫野さんのヴォーカルでリリースされました。起死回生の一曲ですね。本当は財津さんが自分で歌いたかった様ですよ。 もう一曲はこれ。 僕のお嫁さん なんかほのぼのとした曲です。 次回もこのアルバムから選曲致します。 ではでは