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今回、宮島に行ってきました。 写真は、夜の厳島神社です。1日目は、夜に船に乗って海からお参りいたしました。月に照らされた厳島神社は荘厳で、畏敬の念を感じざるをえませんでした。2日目には、昼間に拝殿までお参りさせていただきました。厳島神社に参ると空気が違います。拝礼すると心が澄み、落ち着くような気がします。 大久保寛司氏(人と経営研究所所長)がご講演でお話しされていましたが、厳島神社に参詣した際、神社の建築に感動したそうです。見えないところまでもおろそかにしない緻密な細工がほどこされており、その職人たちの仕事に感嘆しておられました。プロとしての意識がすばらしい建築を創り、歳月を経ても人の心をうつ作品として現在に伝えられているのです。 2日目、ロープウエイで弥山(みせん)に登りました。宮島は島全体が信仰の対象となっているのですが、その中でも弥山は宮島最高峰の霊山として信仰を集めてきました。弥山には原始林が残されており、世界遺産に指定されています。→ 宮島ロープウエイのHP 日本には、鎮守の森として多くの原始林が残されています。宮脇昭氏は、鎮守の森には、「現代人の生活の表層を越えた何ものかがあるのではないか」とおっしゃいます(「鎮守の森」より)。鎮守の森には、日本人の精神を支える根のようなものがあるのでしょう。われわれは常に森に触れるともに、鎮守の森を守り続ける必要があると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2011 10:37:48 PM
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