みどりの会・山口長志

「みどりネット信州」の2009年1月研究会が塩尻で開催され参加した。

テーマは松本市の｢市民がつくった財政白書」についての学習会である。

講師は個人的にも大変お世話になっている手塚英男さんで、財政白書編集委員22名の代表世話人である。

昨年12月19日信州発・産直泥つきマガジン「たぁくらたぁ」の編集会議で、手塚さんに会ったとき、｢市民がつくった財政白書」の紹介があり購入していた。

みどりネット信州の会員である梨本さん（高山村議）からの提案で、学習会が開催されることになり、感謝と期待をもって参加した。

専門用語の簡単な解説もあり、市民に分かりやすく、よくまとまっていて感心した。内容は5編のレポートが掲載されている。

1. 松本のお財布は大丈夫なの？
2. 財政から見た松本市の合併その後
3. 松本市に合併を求める波田町の財政と病院会計
4. 新市民会館(松本市民芸術館)の財政問題
5. 夕張と松本

本白書はＮｏ１であり、完成に1年かかった力作であるが、次号が既に企画されているとの事で期待したい。わが須坂市でも作ってみたいと思うが、編集委員が集まるかな？　　｢市民参画を考える会」に提案してみようか。