みどりの会・山口長志

浄土真宗本願寺派川越組の門信徒会運動研修協議会で『環境問題を考える』～地球温暖化のもたらすもの～をテーマに講演させていただいた。

地球温暖化というより、気候変動と捉えていただきたい事や温暖化の仕組、影響、私たちにできることなどを解説しました。

まとめとして、持続可能な社会の構築には、『環境問題』と深くかかわっている、『非戦平和』なしには、達成できないと理解を求めました。

平成17年（2005年）1月、門主より発表されました「親鸞聖人750回大遠忌についての消息」の中で触れております「地球上のあらゆる生物非生物は密接に繋がりを持っています。ところが今日では、人間中心の考えがいよいよ強まり、一部の人びとの利益追求が極端なまでに拡大され、世界的な格差を生じ、人類のみならず、さまざまな生物の存続が危うくなっています。」とのお言葉を深く受け止め、人間の自己中心性を戒めて、心豊かに生きられる、平和な世界を築くために貢献したいと誓いました。