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みどりの会・山口長志

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chochan1941

chochan1941

2011.02.08
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1月下旬に基地問題と平和を考える沖縄視察団に参加した。
今回は面談した彫刻家・金城 実氏について報告する。
沖縄を代表する反戦平和主義者であるが、ヤスクニ裁判やチビチリガマ運動など身体を張って行動してきた闘士との印象を強くした。

話を聴聞する中で、沖縄に対する自分の認識が如何に表面的であったかと反省させられた。「沖縄県民の立場に立って基地問題を考えよう」等と、訴えてきた自分が恥ずかしくなる思いである。

琉球王朝が日本国の藩になり県になり、米国になり、また日本となって今日に至った歴史に対する県民の思いを理解しないと、日本の米軍基地の75%が沖縄にあるとの差別問題だけでは、解消できない深いものを感じた。琉球処分、沖縄処分に対する本土国民への県民感情は、朝鮮半島の国民が有する日本国民への感情と共通するものがあるのだろう。

先の大戦・沖縄激戦は、天皇制護持のために多くの命が失われた。そのとき長野松代では大本営の構築で多くの朝鮮人労働者が使われていた。因縁を強く感じる。

金城さんは「琉球親鸞塾」の塾長で、親鸞聖人を研究する中で感じることとして「今の沖縄を、親鸞聖人はどう評価するか、聞いてみたい」との言葉が印象に残った。金城実.jpg

製作中の親鸞聖人像親鸞像金城実.jpg






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Last updated  2011.02.24 22:25:23



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