みどりの会・山口長志

2015/10/26(月)00:10

市民集会 脱原発2015in信州

原発事故から4年半---福島はいま本日、長野市ふれあい福祉センターで開催された市民集会に参加しました。出席者160名以上とのことで、主催者側の予想を上回る参加者と、素晴らしい講師のコラボレーションで、大変有意義な集会となりまし。福島からの現地報告 報告者 半澤周二さん(福島県平和フォーラム副代表)   原発事故以来、4年7か月になるが、いまだ11万人以上の被災者が故郷に帰れず、不安な避難生活を強いられている。一部の地域で避難指示の解除がなされ帰宅した人がいるが、放射線量はかなり高く、子供たちの健康被害が心配だと。放射能から子供たちを守る留学制度の充実が必要、との切実な要望があった。フクシマを忘れない  講師   小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)小出さんは京大退職後、松本市に移住され「信州人です」と紹介された。事故を起こした原発の現状は、4年半たっても原子炉内部の状態が全く分からない、これが原発事故なのですと。放射線の影響は子供が大きく、老人はあまり大きくない。このような社会を作ったのは大人であり、子供たちを守る責任は大人たちにあると。

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