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カテゴリ:○○について考えてみる
御御御付け? いったいなんて読むの? おおおつけ?と読みたくなる所ですが、 正しくは、おみおつけが正解。 おみおつけの「おつけ」は、動詞「付ける」の 連用形「つけ」を名詞化したものに、 接頭語の「御」をつけた語で、 本膳の飯に並べてつける汁といった意味の女房詞。 おみおつけの「おみ」の語源は、以下のとおり 諸説あるが、正確な語源は未詳です。 ひとつは、「おつけ」を更に丁寧にして 「御御(おみ)」が付き、「おみおつけ」になった とする説で、同じ用法として「御御足(おみあし)」、 「御神籤(おみくじ)」の元となる「御御籤」、 「御神酒(おみき)」の元となる「御御酒」などがあり、 「御」が少しずつ増えていったわけではないようです。 もうひとつは、味噌を丁寧にいった「御味」に 「御付け」が付いて、「おみおつけ」になったとする説で、 この説が正しければ、漢字「御御御付け」は 接頭語「御御(おみ)」と間違えられて、 一般化したものと考えられています。 その他、本来は「御実御汁食」と書き、 「御実」は「具」のことで、汁の上にある多くの具があり、 それを食べるというのが本来の意味で、 おみおつけは味噌汁のことではなかった、 あるいは具が多く入った味噌汁を 意味したとする説があるが、この説は考え難いらしい。 って長げえよ! 意味わかんねぇし! 「ふんふん」と詳しく理解したあなた、国語の先生になれます。 昔、学級委員とかよくやっていたタイプですね。 よく分からないけど律儀に最後まで読んでくれたあなた、 赤い羽根募金とかに募金しちゃうタイプですね。 最初の一行でやめて一気に飛ばしたあなた、それが普通です。 可もなく不可もなく、平凡な人生を歩んでますね。 最初の一行で寝てしまったあなた、 ドラえもんに助けてもらいましょう。 のび太化しています。 最初の一行で気絶したあなた、かなり重症です。 至急病院にいきましょう。いいお薬があります。 御御御付けについて詳しく考えてみようと思いましたが、 御御御付けなんて普通の日常じゃぁ使わないから どうでもいいよ! 極論、味噌汁(みそしる)でいいんじゃない? 御御御付け。 なんて読むのかわかったから、今日はそれでヨシとしよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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